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shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ジョウビタキ、シジュウカラなど

2024-01-25 06:30:29 | 
1月23日、朝まで降っていた雨が上がり、陽が射してきたので散歩に出かけました。
普段歩いている道でも、日々少しずつ景色が変わってきています。
センダンの樹にあんなにたくさんついていた実も、今は残り僅かになりました。その実を食べに10羽ほどのヒヨドリが来ていました。

その辺りを縄張りにしているジョウビタキの♀は、この日は住宅のフェンスに止まっていました。
■ジョウビタキ
Daurian Redstart

スズメ目ヒタキ科
Phoenicurus auroreus
常鶲・尉鶲/L14cm


近づくとさっと飛んで、小川沿いのフェンスに移りました。


ヌルデにはシジュウカラが来ていました。これまで見向きもされていなかったヌルデの実も、今は貴重な食料のようです。
 

急ぐ散歩ではありません。しばらく眺めているとジョウビタキの♂もやって来ました。
ジョウビタキもヌルデの実を食べるようです。
ジョウビタキの♂はいろんなポーズを取ってくれました。












ジョウビタキの英名は Daurian Redstart です。Daurian はロシア極東地方の旧称 Dauria(ダウリア)の形容詞形です。
Redstart が名前に付く鳥はたくさんいて、Common Redstart はシロビタイジョウビタキ 、Black Redstart はクロジョウビタキ、Blue-fronted Redstart はルリビタイジョウビタキ、American Redstart はハゴロモムシクイ、Brown-capped Redstart はチャボウシアメリカムシクイ、Collared Redstart はクビワアメリカムシクイの和名があります。

さて、いつも行っている調整池ではキンクロハジロの数が減っていました。
居たのは♂が1羽と♀が7羽でした。カモ類がハーレム(一夫多妻)を形成するとは聞いていませんが、キンクロハジロやホシハジロの場合、このように♂・♀の比率が著しく偏った群れを観ることはよくあります。




他のカモはこれまで通りでした。
この日の散歩で観た鳥は、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバンの10種でした。

撮影:2024/01/23