shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

リハビリお花見ピクニック - 筑波山

2021-04-09 22:14:44 | 山行・旅行
※ 植物クロスワード(6)は、4月10日の11時30分にアップいたします。



今日(4月9日)は、1週間ぶりに、筑波山を歩いてきました。
歩数計の歩数は12607歩で、先週のほぼ半分です。そこでタイトルを、リハビリお花見ピクニックとしました。

歩いたコースは、裏コースの別称がある、ユースホステル跡コース(深峰遊歩道)と筑波高原キャンプ場・女体山コースを登り下りに使うコースで、2つの登山口の間は林道を30分ほど歩きました。
ユースホステルコース跡の特徴は、山頂までの距離が一番短く、またコースの大半が林道(一般車両通行不可)のため、簡単に登れることです。今日は、御幸ヶ原まで1200mの道のりを、35分かけてゆっくり登りました。途中、カタクリの群生地を通り、写真を撮りました。

その後、自然研究路を歩き男体山に登頂し、続けて女体山にも登ってから、下山しました。

下山路は、筑波高原キャンプ場・女体山コースを歩きました。下りはじめは広葉樹林帯の中を通り、その後カラマツなどの針葉樹林帯の中を歩きました。
やはり、カタクリとニリンソウの群生地を通ったので、写真を撮る時間が長かったです。

ブログでは、お花の写真を先にご覧いただこうと思いますが、その前に今日の相棒を紹介しましょう。
百名山デビューのゴロー製の登山靴です。とても重いですが、不格好な私の足型に合わせて作っていただいたので、登りも下りも痛みは全くありませんでした。
これなら3~4日の縦走登山でも安心です。


では、今日、筑波山で観た草花です。
先週に引き続き、先ずはカタクリ(ユリ科カタクリ属)です。登山口付近ではすでに花期が終わりに近づいていて、山頂付近が見ごろでした。








カタクリに代わって、今の筑波山のお花の主役は、ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)です。






キクザキイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)も、まだきれいでした。




ユリワサビ(アブラナ科ワサビ属)も観られました。




タチツボスミレだと思いますが、スミレの仲間は私にはよく分かりません。






ヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)の仲間だと思います。


山頂付近では、この他にセイヨウタンポポ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリの群生を観ました。

この後は、2つの登山口を結ぶ林道脇で観たお花です。
セントウソウ(せり科セントウソウ属)です。小さなお花です。




ヒナワチガイソウ(ナデシコ科ワチガイソウ属)です。珍しいお花ですが、最近筑波山で増えているそうです。




ヒトリシズカ(センリョウ科チャラン属)です。


続いて、男体山、女体山の山頂からの眺めをご覧くださいませ。
先ずは、男体山から、南側東京方面ですが、春霞で遠くは見えません。


西南西の霞ケ浦方面です。やはり遠くは見えません。近くにつくばねCCのゴルフコースが見えます。


女体山からの景色です。
西南西、霞ケ浦方面です。近くにつつじが丘の駐車場が見えます。


北側の景色です。400m級の山並みが見下ろせます。


女体山から見た男体山です。


さて、今日のリハビリの結果ですが、実は今日は病院のリハビリを予約していたのですが、それをキャンセルしての山行でした。
山の機能回復には、山を歩くのが一番良さそうです。今日はストック(杖)を使うこともなく、ほぼ普通に歩けました。
これなら、今後の山行も大丈夫そうです。

そうそう、最後に、今日がピクニックだった所以です。
ひとりランチだったのが残念でしたが、おいしくいただきました。


ヤマザクラの写真を追加します。花が終わってもきれいですね。




コメント (6)
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