徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-シンガポールからヨーロッパまで歩く編-505

2014-06-27 06:14:07 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(バングラデシュ)-127

6)バングラデシュを歩く

日記から-7

2月19日 (日曜日) 快晴

 チタゴンを出発する。
昨日は歩くのも遅く、バングラデシュ人のせいで精神的に大変疲れていた。
このバングラデシュでは人々が「お前は何処から来た。」と言う質問を一日何十回とし、それに答えて行かないといけないのである。
それにしても、今日は昨夜街を歩き回ったわりには足が軽い。だからか、人々が話しかけてきても面倒に思わず、返事をしてあげたのである。
従って、人々と結構会話があり、不思議と楽しく歩けた。

 夕方、Sitkundという所の食堂で夕食を取っていたら、隣で食べていた人が今晩、家で泊まらないかと言ってくれる。
俺は喜んでそうすることにした。その彼の家に行く前に山へ出かけ、ヒンドゥー教の寺を見に行く。
彼の話ではこの後10~11日すると彼らの祭りがあると言い、彼はその準備で忙しいと言う。

 彼の家はこの町から1km離れた所で暗くなったので、リキシャを使い移動をした。
泊まる所は彼の家だと思っていたのに、実際はそれが彼の家の前にあり、学生が泊まっている寄宿舎のような所であった。
その後、彼の家でもう一度夕食を取る。大変助かる。その後のデザートをこの国で初めて食べる。
そのデザートは自分でバナナとご飯と砂糖とミルクを手で混ぜて作る物である。
アメリカで食べたライスプディンの様なものであるが、それを自分の手で混ぜて作るのである。
バナナをうまく潰すのがこのデザートをうまく食べるコツである。
夜遅くまで、学生と話をしていた。

出費 22タカ

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