発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-599
23)スペインを歩く
日記から-7
8月 7日(水曜日) 快晴
今日もやはり良い天気だ。
そして、歩きたいのに今日も手紙待ちのためにこのバルセロナ滞在である。
朝、Y.H.で日本人を見つけ、話をし郵便局まで一緒に行く。
僕は日本語を話すのが久しぶりだということですぐに調子に乗り、一方的に話してしまう。
それは相手にとってよくないかもしれない。
郵便局とは別に連絡の為の場所としてアメリカンエクスプレスの事務所もあるのだが、そこにも行って見た。
やはりそこにも、何もない。どうなっているのだ!
やることがないので、また、公園に行きワインを飲んでいた。
昨日の飲み屋に行く。おばちゃん達は相変わらず愛嬌がいいので、つい多くのビールやワインを飲んでしまった。
そこに今日は兵隊員が飲みに来た。一人の兵隊が英語が出来るので話をしていた。
そしたら、彼は僕がシンガポールから歩いてきたことを驚いていた。
ここのおばちゃんも彼の通訳で昨日から来ている変な日本人がそんな奴だったのかと驚いていた。
一応、午後には手紙も手に入ったので、明日はこのバルセロナを離れることにする。
それでこのY.H.に泊まっている人達とまた遅くまで話をする。
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筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。
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