徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-シンガポールからヨーロッパまで歩く編-632

2014-11-11 08:09:22 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(再インド)-253

9)再びインドを歩く

日記から-35

7月24日 (火曜日) 外に出られないので、天気が分からない。

 朝、体温計で計ってみたら、39.1度あった。それを知ると人間何もしたくなくなるものである。
考えてみると、昨夜も同じ状態だったので、同じぐらいの熱があったが、自炊のため野菜などを切ったり、料理を作ったりしていた。
だが、今日は体が動かない…
今、一緒に自炊をしている人が良い人なので、今日は全部彼がやってくれた。ありがたい!
こんな時、同じところに泊まっている人が日本人で同じぐらいの歳で助かる。(考え方が似ているから)

7月25日 (水曜日) 外に出られないので天気が分からない。

 今日は昨日より体温が下がっているようだ。
今日はデリーに着いて、飲み始めた虫下しの薬が3日目である。その成果が今日現れた。ついに回虫が出た。
この薬を飲み始めた時は「回虫がいるだろうか?」と思いながら飲み始めたのであった。
これではっきり回虫がいたことが分かった。
よって、今まで、一ヶ月以上原因不明の微熱と下痢の一つの原因がこの回虫であったようだ。
トイレの中で出てきたその回虫は1匹で、その長さが20cm~25cmぐらいで直径は5mm以上あるのではないかと思われる。
大変大きなものである。こいつに多くのエネルギーを持って行かれたのである。
そういえば、タイなどでも多くの草の生野菜を食べたし、インドでも生のキュウリなどを多く食べていた。
それらから回虫の卵が体の中に入ったのが原因であるのであろう。この一匹で終わりであろうか?
今後も虫下しはたまには飲まなくてはいけないだろう。

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筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。

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