徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-シンガポールからヨーロッパまで歩く編-363

2014-01-25 07:35:17 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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11、シンガポールからヨーロッパまで歩く、この長い旅を出発するまで

1)オーストラリアのシドニーに戻る-2

 ヨガの先生とその白人の仲間たちは菜食主義であったが、ビールをよく飲んだ。
彼らに言わせるとビールは穀物から造ったものだからアルコールがあっても体に良いのであった。
オーストラリアには多くのビール会社があり、おいしいものが多い。
特にその中でもクーパー&サン ビール(Cooper & Sun Beer)は自家製のようで、瓶の底の方に濁ったものが溜まっていた。
その濁った物がかえってコクを出しているのか、味が非常によかった。
その他、タツオのフラットの主人マークは自家製のビールを造っていた。
そのビールも大変なコクがありビールという味ではなかった。どちらかと言うとワインに近かった。
そう言えば、アメリカを歩いている時によく家に泊めてもらったが、そのある家でもらったビールもそうであった。
その家でセブンアップの瓶を出してくれたので、ジュースをくれたのかと思て飲んだら、それがビールであったことを思い出した。
その味がまるでワインのようにまろやかで、すこしアルコール度が濃いものであった。

 このヨガの先生タツオは人間味があり面白い人であった。
彼はヨガお教えている時は少し顔が変わったように真剣なり、非常に優れているように見えた。
この国でもヨガを教えている教師は多いのに、彼の授業を受けていた生徒が非常に多かった。
それは彼に実力があり、授業の良いということがその生徒の数に現れていたのであった。

 こんな環境の中であったから、私は自然とヨガに興味を持ち始め、自然主義などをもっと深く考え始めた。
特に、これからアジアからヨーロッパまでに行く旅においての何か良い助けになるのではないかと思った。

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筆者は現在、韓国に住んでいて以下の様な韓国とのビジネスサポートをしています。よかったら見てください。
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