徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-オーストラリア編-232

2013-09-11 06:56:41 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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8、オーストラリアを歩く-67

・日記 12-45

12月15日(水曜日) 曇り  50日目

 曇りである。 歩きやすい。 少し風もある。
この様な日は余裕があり、いろいろ考えながら歩くことができる。

 だから、今日は「余裕」について考えてみる。
この「余裕」には心の余裕とか、お金の余裕、時間の余裕などである。
人が人に親切にしてあげるにしてもこれらの余裕がないと出来るものではない。
この余裕の中でも心の余裕が一番重要のように思える。
時間やお金があってもその人に親切心がないと人を助けたり、人に親切にはしないだろう。
そういう面から心に余裕があると時間とお金はある程度何とかなるようだ。

 今日の昼に英国人の旅行者が俺にTea をご馳走してくれる。
彼らにはお金に余裕があり、ユックリ旅行をする時間に余裕があり、そして人種の違う俺に話しかける心に余裕がある。
ただし、婦人は俺が日本人だと聞くともっと親切にしてくれたように思う。
(ここには人種差別があるのではないかと思うが、、)

 ともあれ、例えば100円を2人の人がそれぞれ持っているとする。
それぞれの人が90円を使った時、一人は「後10円しかない。」と考え、もう一人は「まだ、10円も余っている。」と考えたとしよう。
俺は、後者のような考え方をして、心に余裕があると、気分を何時でも楽にもてるし、セカセカしなくて、一段上からものを考えられるような気がする。

 今、歩いていても「後、2日で○○City に着きたい。」と思い必死に歩いた時、そう思わないと疲れが違うようだ。
ただし、この様に目標を定め歩くことは必要なことだと思うので、多少疲れてもしょうがない。

 この日の日記は次に続く―

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筆者は現在、韓国に住んでいて以下の様な韓国とのビジネスサポートをしています。よかったら見てください。
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