発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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８、オーストラリアを歩く－61
・日記 12-39
12月9日 （木曜日） 曇りのち快晴 44日目
朝のうちの2～3時間はしっかり曇っていたが、その後嘘のように晴れ渡る。
昨日はテントだったので誰とも話しをしなくていいのでグッスリ寝たのと、寝る前に肩と、首をよくマッサージしたからか、目のチカチカがあまりないようだ。
やはり、目のチカチカは肩こりからきているように思われる。
昼にロードワーカーの人々と話しをする。水とかパンをもらう。
彼らと話しをしていると楽しい。彼らとの話しは必ずビールの話になる。
殆どのロードワーカーはビールが好きである。
久しぶりにラジオをかけながら歩く。
音楽があるとやはり楽しいし、歩くのが楽なような気がする。
と言うのも、この辺に来てやっと1つの局がラジオに入ってくるようになったからである。
これからが楽しみである。
今日は一日、殆どが晴れていたが、あまり暑くなく快適な日である。
しかし、また、ハエが気になり出す。頭にくる。
この前などはあまりに顔と手でハエを潰したので、潰したハエから出た汁で顔がどす黒くなった。
従って非常に汚い。
夕方、Wirrulla に着く。そこで夕食を買い、水を持ってしばらく歩きテントに泊まる。
そこの町の店はクリスマスの飾りをしている。もうそんな時期である。
また、彼らは親切にもコーヒーやパンなどをくれる。
話しによると、彼らは Smoky Bay というところから、2週間前にここに引っ越してきたそうである。
出費 Ａ＄5.40
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