徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-オーストラリア編-223

2013-09-01 07:17:23 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
+++++++++++++++
世界徒歩大旅行記3万4千キロ
+++++++++++++++


8、オーストラリアを歩く-58

・日記 12-36

12月6日 (月曜日) 晴れ 風が強い  41日目

 朝、1 時間ほど歩くと暑さの為にあまり足が動かないので、残りのまずい水をいっぺんに飲んでしまう。
しかし、水がまずいからか、力が出ない。それでも歩き続ける。
それで Ceduna の15kmぐらい前のところでま歩いてしまう。
そこで止まっていると2 台ぐらいの車が止まって行く。
1台目はあまり水を持っていない。それでも水を少しくれて助かる。
2台目は飲んでいない冷たい2 ℓのオレンジジュースのパックをそのままくれる。
それを一気に飲み干してしまう。本当に一気に飲めてしまったことを自分でも感心してしまう。
昼食を取っていなかったのとノドが乾いていたので2 ℓがすべてお腹の中に入ってしまったのだろう。
このジュースが昼食代わりになったのである。そしてこのジュースを飲んだすぐ後には何と!滝のように汗が出るのである。

 Ceduna に3時過ぎに着く。
ここは今までのサービスステーションとは違いロードハウスだけではなく、小さな町である。
ここで、あの一番大変だといわれた Nallarbor plain の1250kmが終わったのである。
何と感動的なことであろうか。そう思うと特別にこの町は綺麗に感じるし、海が横にあるのも感じが良い。

 早速、キャラバンパークに泊まりに行く。
そこではバイクで旅行している人と仲良くなり、一緒に釣りに行ったり、バーに飲みに行ったりする。

 いろんな物を買いまくる。カメラの電池、ホエブスの燃料、野菜、ポストカード、クリスマスカードなどである。ずいぶん贅沢をする。

――カメラの電池は単4電池であった。
この当時は海外では手に入れにくかったので非常に困ったことは前にも書いた。
だから、カメラの中に電池がない単4電池を入れ、その外側に単3電池を直列につないでカメラのシャッターを切るようにした。
ところが単4電池も1.5Vが2つだから3Vであるが、電池がなくなっったといっても0ボルトではないものである。
そこに単3電池の3ボルトが加わり、カメラのシャッターが切れたのだが、過剰に電圧がかかったために他の機能が悪くなった。
それで、カメラの状態が悪くまともに写らず、写真は白く霧がかかったような写真になった。――

出費 A$36.00

================================================================================
筆者は現在、韓国に住んでいて以下の様な韓国とのビジネスサポートをしています。よかったら見てください。
www.shozonkb.com
================================================================================