座敷わらし犬とうさぎガーデン

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クリスマスリース2013 (2)アルテルナンテラのリース

2013-10-20 23:22:31 | 手作りリース

今日ご紹介するリースは、ちょっと特殊な素材を使ったものですが、作り方の基本は、
これまでご紹介してきたリースと同じです。

庭の様々な植物を使ってリースを作っているうさぎですが、この毎年この時期に
必ず作る好きなリースがあります。
アルテルナンテラ・ポリゴノイデス・ロイヤルタペストりーのリースです(長いので
タイトルの名前は、はしょっています)。

   

アルテルナンテラ・ポリゴノイデス・ロイヤルタペストりー。別名ホソバツルノゲイトウ。
メキシコ~アルゼンチン原産のヒユ科ツルノゲイトウ属(アルテルナンテラ属)の多年草。
茎の節のところに小さな花が咲き始めたら、カットしてリースを作ります。

今年はあまりに暑くて、雨も降らなかったせいか、昨年のようにたくさん増えなかったので、
刈り込みもせず、そのままにしておいたら、秋になって少し徒長してしまいました。



適当な長さにカットして束ねます。虫食いの葉もありますが、乾燥してしまうとわからなくなります。

茎も赤く色づいてきれいなので、カットして葉がついている部分と混ぜて使います。
混ぜた方が丈夫にできあがります。

数日水につけておいただけで、もう根が生えています。これを土に挿せば増やすことができます。

これまでご紹介してきたリースと同じように葉っぱの束を縦、横、縦、横と、リース台に
前の束の根元を隠すようにワイヤーで巻いていきます。巻いてから長い茎はカットします。

今日のデザインはアルテルナンテラ・ロイヤルタピストリー(以下アルテルと略します)
だけの束を二つ、縦、横と、巻いたら、アルテルの中に千日紅の花を入れた束をひとつ巻きます。

次はまた、アルテルだけの束を2つ巻きます。
その次は千日紅入りの束をひとつ・・・というふうに繰り返していきます。
この時にアルテルだけの束の数は偶数にします。
奇数にするとお花が入っている束がいつも同じ位置にきてしまい、偏った感じになってしまいます。

これを最後まで繰り返していきます。
今回は白い千日紅と、赤い千日紅を2回ずつ交互に入れています。
アルテルだけの束2・白花入り1・アルテルだけ2・白花入り1・アルテルだけ2・赤花入り1・
アルテルだけ2・赤花入り1・・・・・これを最後まで繰り返していくと、初めての方でも
バランスよくお花を入れることができます。

出来上がりです。

こういう草本で作るリースには、やはり麻紐などの素朴なリボンが似合うように思いますが、
今回はクリスマスリースということでご紹介していますので・・・

少し華やかに赤いサテンのリボンをつけて見ました。千日紅の赤と合って可愛いと思いますが、
いかがでしょうか?

シックなのが好みの方にはこんなリボンで。

茶色に控えめに金ラメが入ったリボンです。

すぐに壁に掛けると、葉が柔らかいので、くたっと垂れ下がってしまいます。
おおよそ乾燥するまで、平らな所に置いておきます。すぐに、葉が萎れてきますが、
このリースは、乾燥させることを目的に作るリースですのですので、そのままちりちりに
ちじれて乾燥したものを楽しんでくださいね。

つくってみたことはまだありませんが、最近よく園芸店で見かけるヒユ科の同じ仲間の
千日小坊(センニチコボウ)などでも、同じように作ることができるのではないかと思います。

乾燥したものは、また後日ご紹介したいと思います。

「クリスマスリース2013」は、不定期のシリーズとして、これからクリスマスまで
  時々ご紹介していく予定ですので、また見ていただけるとうれしいです。
  うさぎの手作りリースは他にもいろいろカテゴリー「手作りリース」
(テンプレート左)
  ご紹介しています。

        

           ちゃんがぴゅーぴゅーと呼んでいる音の出るおもちゃを
           持ってきました。遊ぼう!って合図です。

 

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6 コメント

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Unknown (すみれママ)
2013-10-21 08:02:51
このリース好きなんですよ~。
この銅葉で細葉がいいですね。
呪文のような、アルテルナンテラポリゴノイデス……でしたよね?

細葉じゃない赤葉センニチコウや、千日小坊が寄せ植えであるのですが、リースにはまったく足りないですよね…。
何か他のものと組み合わせて使えば…と考えたら、丸裸になりそう。

正ちゃんのこの姿を見たら、忙しくても遊ばないわけにはいきませんね!
すみれは遊んでほしくて、入ってはいけない台所にいる私にボールをぶち込んできます…。
返信する
素敵! (noriko)
2013-10-21 10:08:24
もう作れる時期なんですね!
色もシックで小さなお花が可愛いです。

以前に載せておられてて、見落としてるかも?しれませんけどリボンが綺麗な形ですがリボンはどうやったらこんな綺麗にできるのですか?
返信する
★ (すみれママ)さんへ★ (うさぎ)
2013-10-21 23:40:03
長い枝を何本かに切ってひと束にするので、思うほどたくさんはいらないと思いますが、やはりこれをベースにリースにするには小さめのバケツに一杯くらいの量が必要です。写真を撮って載せればよかったですね。
他のものと合わせるとしたら、サントリナ、ラベンダーの葉、カレープラント、タイムなどでしょうか。やはり、草本の植物が合うように思います。
アルテル・・・は、グランドカバーとして庭の空いたところに植えるか、庭の隅などに植えておいて夏に少し刈り込みをすると、脇芽がたくさん出てけっこうな量になります。また、挿し芽でも簡単に増やすことができます。
もしリースをつくるのに、そちらで苗が手に入らないようでしたら、来年送りますよ。これから地上部は枯れて、また芽が出るのは連休明けごろからです。
私もまだ少し残っていて、それだけで作るには足りないようなので、何か他のと組み合わせてみようと思っています。上手くできたらまたアップしますね。

入ってはいけない台所にボールを・・・
すみれちゃん、頭いい!
返信する
★ (noriko)さんへ★ (うさぎ)
2013-10-21 23:54:24
ありがとうございます。
ほんとにそう思います?だと、うれしいんですけど。
リースを載せるとなぜかいつもランキングが落ちるので、
自分ではやはりつまらないのだろうなあと思っているのですが。

このお花が咲くころでないと、これより早く作ると葉の色が乾燥してからあまりきれいではありません。
葉がはっきり赤い色に変わってから作った方がいいようです。

きたーーっ!
いつか誰かに聞かれると思ってたんです。
以前にクリスマスリースの作り方を載せた時だったと思いますが、もうリースの説明と写真だけで疲れてしまって、(簡単に見えると思いますが、けっこう大変なんです)リボンはネットにいろいろな作り方が載っていますので、そちらをご覧くださいで、ごまかしたんです(笑)

リボンは言葉で説明が難しく、かといって写真もわかりにくくて、撮る場所や明るさなども考えないといけないので、厄介なものですから、ついつい後回しになってしまっています。
クリスマスまでにはどうにか考えて・・それではちょっと遅いですね、なるべく早く載せたいと思いますので、もう少しお待ちくださいね。実際に作るのは簡単なんですが。
返信する
本当です! (noriko)
2013-10-22 01:10:28
本当に素敵ですよ!
私はいつもリース楽しみにしてます!

あら?
邪魔くさい質問でしたか?
私がいつも作るのはいわゆる花屋さんの作り方なんです。
花束やブーケに使う作り方です。
真ん中に輪を作りリボンが常に表になるようにひねります。
でもうさぎさんのはよく見ると真ん中の輪が縦向きと横向きがあるんですよね??
謎です。
私は急ぎませんので気が向いた時にでも教えて頂けたら嬉しいです!
返信する
★ (noriko)さんへ★ (うさぎ)
2013-10-23 10:09:29
ありがとうございます。
拙いものなんですが、楽しみにしてくださる方がいるので、ここまでやってこられました。

私は花屋さんのリボンの方がどうもきれいに作れなくて・・・
最近お花屋さんでよく見かけるのは、いろいろな色の組み合わせですね。短く切ったものを後ろでホッチキスで留めてあったり、真ん中の部分とそのほかの部分が別のリボンで作られているようです。その方が、短い端切れのリボンも使えるので、経済的ですが、ラッピング用ではないリボンだと作りにくいようです。いつも花屋さんで、しげしげと見ているんですが、どうもきれいに作れません。
私のリボンも近く載せますね。
返信する

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