「ヒマラヤユキノシタ」はヒマラヤ地方原産で、
ユキノシタ科の常緑多年草です。
自宅北東隅軒下に植た株が、増殖し、
雪解けとともに、庭の草花では最初に開花します。
太い赤紫の茎、肉厚の大きな葉は長さ10-20cm、幅10cm程、
房状に咲くピンクの花が特徴です。
3月中旬の蕾、
3月下旬の蕾、
その2日後から開花です。
4月初め、
その3日後の花、
昨日、4月6日の花です。
ミニスイセンの「ティタティタ」は、
花弁も副冠も黄色、花径4cm位で草丈20cm位です。
6号深鉢植え、丈夫で繁殖力が強く群生します。
3月下旬、蕾が開き始め、
その2日後、3輪開花です。
更に2日後、4輪の開花、
3月末、6輪の開花です。
長く植え替えしてないので、今年は6輪だけの開花でした。
4年前には、同じ鉢で46輪の花が咲きました。
「日向水木」(ヒュウガミズキ)は、マンサク科の落葉低木です。
日向(宮崎県)には自生せず、日向に多く植栽されたか、
明智日向守光秀の所領であった丹波地方に多く植栽されたのが名の由来か。
石川県~兵庫県の日本海側で、限られた地域の岩場に自生し、
早春、葉が出る前に、薄黄色の小花を2~3個ずつ、下垂します。
東庭の北東隅に苗木を植え、樹高1m数10cmの株立ちになりました。
冬囲いを撤去した3月中旬には、蕾を膨らませてきました。
3月下旬に開花しました。
花径1cm、長さ2cm程の薄黄色花です。
その4日後、
3月末の花、細枝をたくさん伸ばし、花が密に着きます。
4月初め、
背後の紅紫色は、自宅北東脇に植えた挿し木のエゾムラサキツツジです。
昨日の花、
脇を通る時触れた花は、花弁を散らし始めました。
マンサク以外は、庭木も鉢植えも冬囲いされ雪に覆われた冬、
玄関の内と外に、冬に開花させる花木や草花を置きます。
12月末の玄関内(無暖房)、
寒さに弱い観葉植物、開花中のシクラメンと、この後咲く花梅の鉢、
シャコバサボテンの開花前の鉢植えです。
東側には60cm水槽1台。 過去の趣味で、3坪の温室を持ち、
ディスカスからグッピーまで、各種熱帯魚を繁殖させていました。
その名残水槽ですが、冬は主に彼らとの会話が楽しみの1つです。
熱帯魚を扱う店が無くなり、魚数が減ってきました。
玄関外の庇下には、開花前や開花中の花木や草花が集められています。
1月下旬、
2月中旬、
3月上旬、
3月末から、庭に春の訪れです。
庭植えの花木、ヒュウガミズキやエゾムラサキツツジが咲き、
樹下で、クロッカスが咲いてきました。
西王母椿は、淡い桃色に薄紅のボカシが入る、
一重筒咲きの中輪花です。
秋に咲いた後、厳冬期は休んで、早春に残る蕾が全て開花します。
3月上旬、蕾から開花へ、
雪と寒さで葉も茶変し、蕾も鳥に突かれて傷みながら、
3月中旬の花、
3月下旬、
3月31日の花です。
庭の花木は現在、咲き続けるマンサクのほか、
ヒュウガミスキの黄花とエゾムラサキツツジの紅紫色花が、
春を告げています。