「静御前」(しずかごぜん)は、台湾系ホトトギスの交配種です。
梅弁で、弁先が桃藤色に染まる花です。
5号深鉢植えで、15~20㎝丈です。
10月下旬、3個の蕾から、2輪開花しました。
昨年は、もう少し多くの花が咲きました。(下画像)
「カマツカ」(鎌柄)は、バラ科の落葉小高木で、
北海道南部~九州の低山や丘陵に自生します。
名は、材が硬くて折れにくいので鎌の柄に使われたことから。
27x20cmの角鉢に植えて、樹高50cm程です。
春に白い小花を、枝先に半球状に多数咲かせます。
5月中旬に咲いた花、
花茎1cm程、花弁は円形の椀状で5枚、メシベ3本、オシベ多数です。
その3日後、満開になりました。
秋に赤熟する花後の果実は(2)で、
ヘリアンサスは、北米原産でキク科の多年草です。
2種の鉢植えが、異常な暑さを乗り越えて、1輪ずつ開花しました。
「ヘリアンサス・ハッピーディズ」は、
鮮黄色でボリュームのあるコラレット咲きです。
10月上旬の蕾、
その3日後に開花、
イチモンジセセリが吸蜜に来ていました。
10月中旬の花、
「ヘリアンサス・レモンクイーン」はレモンイエローの花ですが、
変形して不完全な開花でした。
上が9月20日、下が29日です。
過去画像で、正常な花形を見ると、
ムクゲ(木槿)はアオイ科の落葉低木で、夏の代表的花木、
2種のムケゲを9月にブログアップしました。
3種目の「紫玉」(シギョク)は、青紫色の八重咲き種です。
玄関前通路北側に、近年苗木を植え、
今年の樹高160cm程に成長しました。
7月下旬、蕾が着きましたが、酷暑が続く中、
開花出来ずに、全て落ちました。
今年の花を諦めていたところ、
9月中旬になって、再度蕾を着けて咲きそうです。
9月下旬、開花しました。
花茎6cm位の小輪で、可愛らしさと豪華さを併せ持つ花です。
その3日後、
10月上旬の花、
その3日後と、5日後、咲き始めは色濃く、徐々に薄れて、
10月10日、
10月中旬、
10月下旬の花、
10月末までに咲き終えました。
「サツマイモ」(薩摩芋)はヒルガオ科で塊根を食用にします。
朝顔の仲間で、過去に一度花を咲かせたことがありました。
窒素固定細菌との共生で、やせ地でも育ち、追肥などしません。
コロンブスから、インド、中国を経て薩摩に伝わったことが名に、
毎年、空き地に1畝、HCから苗を購入して植えています。
品種は、関東で人気の「紅あずま」です。
5月11日、少し根が出た苗を植え付けました。
植えつけ時にはたっぷりと水やりしました。
10日後の5月下旬、苗が全て活着しました。
サツマイモ畝の右(東側)は、ニンニク畝とジャガイモ畝です。
6月中旬です。
この後6月末にニンニクを収穫し、8月初めにジャガイモを収穫しました。
画像が無いですが、サツマイモは両隣の畝にもツル葉を広げて繁茂しました。
前年のこぼれ種からコスモスが芽生えてきましたが、放任しました。
10月下旬、畝の両端の1株ずつを試し掘りしました。
上は畝の北端、下が南端の1株分です。
翌日、残る全ての株を掘り出しました。
上は南から、下は北側から撮りました。
収穫したイモは、すぐには食べず、2週間~2カ月貯蔵した方が、
デンプンが糖質に変わり、甘くおいしくなります。