本題の前に 先日の記事の訂正です。
4月29日付の記事「 <コンパニオンプランツ> ニラパワー 」 に載せたこのハーブ。
ディルだと書きましたが、フェンネルの誤りでした。ごめんなさい。
ハーブに詳しい方はきっと変だなあと思われたのではないかと思います。
時々間違いますので(笑)、気がつかれた方はどうぞ遠慮なくご指摘いただければと思います。
ディルはこちら。同じうさぎガーデン「東の庭」の端に天道生えで大きくなっています。
ディルの花です。
こちらが先日、ディルと誤ってご紹介したフェンネルの花。
どちらも似ていてよくわかりませんね。
ディルはセリ科イノンド属の一年草、フェンネルはセリ科セリ科ウイキョウ属の多年草です。
でも、ディルもこぼれダネで毎年芽を出しますよ~
香りが少し違います。
ディルのほうがすっきりとした強い香りで、フェンネルは、少し甘いやさしい香りです。
葉を噛んでみるとよくわかります。
うさぎガーデンのフェンネルは根元が丸く膨らんでいるのでフローレンスフェンネルではないかと思います。
自分で植えたはずなのにわからなくて(笑)すみません。(右端に見える青い花はボリジの花です)
フローレンスフェンネルは、軟白処理といって根株がゴルフボール大の大きさになったらまわりの土を
株元に寄せて(茎の伸びているあたりまで株を埋める)根株に光が当たらないようにし、その後
草丈が1mくらいに達したら掘り上げて根株を収穫するということです。
軟白処理をしないと茎が青く、硬くなってしまうそうです。もうずいぶん大きくなってるけど、
今からでも間に合うでしょうか。一応やって見ようかと思います。
根株は食べたことがないので、どうやって食べるのかも調べてまたご紹介したいと思います。
葉は、ディルもフェンネルも魚や魚介の料理に使うことが多いようです。
フェンネルには利尿と発汗効果があり、ダイエットによいとのこと、また、
胃腸によい働きをするハーブとしても知られています。
注・・・交雑しやすいのでそばに植えてはいけないそうです。
人参も同様とのこと。
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さて、本題ですが、くまは最近正ちゃんに嫌われて、というか、そっけなくされて嘆いています。
正ちゃんがいっしょにお散歩に行ってくれないことが多くなったのです。
昼間、うさぎと好きなところでたくさんお散歩している正ちゃんは、朝と夜のくまとの近所での
短いお散歩はつまらなくて、どうでもよくなってしまったようです。
くまは朝は仕事に出かけるので時間がないし、夜も帰りが遅いので、あまり遠くへはいけません。
それでも手術する前は女の子の匂いに惹かれて出かけていた正ちゃんですが、
今はそれも関心がなくなったので、無理にお散歩に行く必要もなくなったというわけです。
正ちゃんとのお散歩を毎日楽しみにしているくまはもうがっかりです。
お散歩に連れていってもらわなくてもいいので、当然、くまが帰ってきたときの正ちゃんの
お出迎えもそっけなくなりました。落ち込むくまです(笑)
◆ ◆ ◆
昼間、正ちゃんの長いお散歩に付き合っているうさぎ。
用事もたまっているし、できればもっと短くしたいのですが・・・
でも、出かけるたびに、思わぬ素敵な出会いがあるので、ついつい、つられて行ってしまうのです。
たとえば昨日のこの風景・・・
ため池の土手一面に広がるアザミの花です。
別に珍しいお花ではありませんが、こんなにたくさんは田舎でもめったに見られるものではありません。
思わず声をあげて見とれてしまいました。
こんなこともあるから、お散歩は楽しいのよね、正ちゃん。
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うさぎガーデンではナニワノイバラの花が散り始めました。
春が行ってしまいますね~
左後ろに見える枝だけの木は強剪定したミモザです。
近くで見ると、ほら、こんなに芽が出ていますよ~
皆さん、きっともうダメだろうと思ったでしょう?うさぎも自信ありませんでしたのでほっとしました。
元のような形に戻るには一年では無理かもしれませんが、とにかくよかったです~
最後に華やかな「東の庭」のシャクヤク 「春の粧 」。
昨年、奮発して植えた3株のうちのひとつが咲きました。
まだ小さい株ですが、大きく育てていきたいと思います。
< 今日の正ちゃん >
夕方のお散歩で。
顔をあげてもらおうと、何度も「正ちゃん」と呼びましたが知ら~ん顔。
そういうとこ、誰かさんにそっくりね。