福井市議会議員、「鈴木しょうじゅ」のふんとう日記

福井市議「鈴木しょうじゅ」です
生活相談℡0776-27-3800かshouju_suzuki@yahoo.co.jp

いじめの相談も受け付けています

2013-02-04 21:44:29 | Weblog
●2月4日(月)
 さて、今日も議会報告のチラシの編集に追われる一日でした。
 実は、昨日も一日、家にひきこもってチラシ作製しようと思っていたのですが、夜は生活相談がありました。
 相談の内容はブログの見出しにもあるように「子どものイジメの相談」です。
 内容は個人情報なのであまり詳しくは書けませんが、子どもがいじめにあって、つらくて登校拒否になったという内容です。
 子どものいじめについて、あるお母さんと子どもさんがいっしょに相談にやってきました。僕だけではまともな相談にはならないので、元教員のN先生といっしょに相談にのりました。
 まず、相談を約束した時間の30分以上も前に、僕の携帯にお母さんから電話が「…今、事務所の前につきました」…一瞬「あれ?僕の家の時計は止まっていたのか!?」と勘違いした。まだ約束の時間には30分以早い。お母さんがどれほど子どものことを心配し、悩んでいるかが、この「30分以上も早い電話」でひしひしと感じられた。
 僕たちが、いじめの状況などをひとつひとつ聞くと、子どもさんはかなり長い期間イジメに耐え続けたが、とうとう気持ちがつらくなって学校に行けなくなった様子を涙ながらにおしえてくれた。
 N先生は「そんなに長くがんばったんだから、つらかったろう…今は休めばいいよ。学校に行かなくていい。お母さんも今は学校に行かなくても、許してあげてください。先生から電話がかかってきたら今は何も考えさせずにただ休ませてあげたいと言ってあげてください」とやさしい口調で語った。
 その後、「いじめるヤツらは大人にバレルのが一番怖いから、いじめられたことをなんでも先生に報告すること」「先生と相談しながら、いじめをしようとしたら『なんで、そんなことするのっ』て怒るいじめを許さない友達グループ(人間集団)をつくること」など…イジメをさせない仕組みと人間集団をクラスの中でつくることなどをアドバイスしてくれた上で「どうしてもうまくいかなくなったら、転校してしまえばいいからね。どう転んでもいじめられない方法はちゃんとあるからね」と安心させた。
 いろいろ方法論などを語った後にN先生は「…イジメをさせないクラスや友達をもしあなたががんばってつくれたら、その友達は一生の大事な友達になるよ。あなた自身がいじめに負けない強いやさしさを手に入れることができるからそれはあなたの人生で本当に大事な宝物になる。そんな風にがんばってくれたらいいなぁ…でも、今は休もうね。たっくさんいじめに耐えてがんばってきたんだから…」
 そう語ると、泣いて下ばかりむいていた子どもの顔が少しだけ上がった。お母さんは「学校や担任の先生とどうすればいいのかわからず、正直、先生からの電話もとるのがつらい」とはじめは語っていたが相談が終わると「子どもへのいじめをどうやったら防げるかなどの方向性が見えて、担任の先生と話したいと思った」と少し顔が明るくなった。

 昨日、お母さんと子どもさんが相談の経験です。同じように悩んでいる子どもやお父さんお母さんがいるのではと思いました。
 いじめの相談も受け付けています。
  お電話は 0776-27-3800 へ
  メールは shouju_suzuki@yahoo.co.jp へ

 …さて、今から議会報告チラシづくり最後の仕上げです…^^;今日は日付が変わるまでに寝れるといいな…

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