十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

永代供養「やすらぎ観音」に花がたくさん

2023年12月24日 | 日記

永代供養「やすらぎ観音」お花がたくさんあがりました

 今日は、法事を勤められた方がお参りされたり、年末で久しぶりにお参りになられた方がいたりしたのでお花がたくさんです。

 花立てに入りきらないので、花瓶を用意していますのでそちらにお供えください。


 先日、お檀家様がご相談にこられました。

 県外に住むご兄弟が亡くなられ、お施主様として葬儀を済ませお骨を持ち帰られました。

 先に奥様を亡くされ、お骨はお寺の永代供養にお願いしているそうです。

 お寺は生前からのお付き合いのある禅宗系の寺院のようです。戒名もお寺で授けられています。

 分骨をそちらにお願いし、胴骨を当山の墓地に納骨したいとのことでした。

 この後の供養も、当山でお願いしたいとのことで、49日法要の依頼を受け勤めさせていただくことになりました。

 時に、別宗旨で葬儀をされた方の追善供養を勤めることもあります。


今日は冬至です

2023年12月22日 | 日記
 今日は冬至、非常に寒い日になりました。日陰の氷は、一日とけませんでした。

 強い西風が吹き、途中何度も雪が舞いました。

 そんな中少しずつ、外の仕事をしています。


白い椿 本堂の前です


白い ワビスケ


センリョウとマンリョウ

 先週のことですが、戒名をつけてほしいという相談がありました。

 遠方でご子息が病死されたところに、老夫婦で駆けつけ、ご子息の連れ合いの方が送られたとお聞きしていました。

 当山での納骨が済み、2ヶ月が経ったところでどうも気になり、戒名を付けてあげたいというご希望でした。

 ご自宅に伺って、詳しくお話をお聞きしました。どうも、僧侶がいないお別れの会で送り、葬儀ではなかったようなのです。

 戒名をお付けして極楽浄土へお送りましょうということになりました。

 先日、本堂で葬儀の流れで仏弟子となる作法(戒名授与等)をし、引導を授け、極楽浄土へとお送りしました。

 ご両親には、安心していただけたと思います。

 同じようなことで悩んでおられる方はどうぞご相談ください。

 

今日は別時会・写経会でした

2023年12月20日 | 日記
 今日は曇り空で、寒い日になりました。そんな中で、


10人での別時念仏です

 本堂には大型を含め、3台のストーブを置き、皆さんその近くに座られています。

 10分ほどのお勤め、その流れでお念仏を20分ほど皆様でおとなえしました。

 終了後、座敷に移動して写経です。座敷はエアコンで暖まっています。


座敷の床の間 お花は椿と蝋梅

 写経終了後、お話しとお茶タイムです。

 来月は1月24日、法然上人のご命日のお逮夜になります。

明日は別時会・写経会です

2023年12月19日 | 日記
 寒い日が続きますね。称念寺の周辺でも、一昨日は初雪、昨日は初氷と冬らしい季節になっています。


先週は畑の隅で菜の花が咲いていたのに・・・

 月参りからも戻り、雨が降る前に少しでも草抜きをしようと墓地に行ったところで、電話で呼び戻されました。

 来客があり、1年ほど前に墓じまいの相談を受けた方でした。

 昨秋に、ご自分に後継ぎがないという理由でご相談を受け、1年後に墓じまいをしたいとお聞きしていました。

 その方が来られ、実際に墓じまいを進めたいということでした。

 納骨されているご両親のお骨は当山の永代供養「やすらぎ観音」に改葬し、その後石材業者に片付けていただくということになりました。

 先週末は新しくお墓を建てられた方の開眼法要が続きましたが、お墓じまいもあります。

 供養についてお悩みでしたらぜひご相談ください。

 明日は、今年最後の別時会・写経会です。今月は、第4ではなく第3水曜日に変更しています。

 寒そうです。暖房はしておりますが、広い本堂、どうぞ暖かい服装でお越しください。

 

強風の中のお勤めでした

2023年12月16日 | 花の寺
 昨日の写真ですが、蝋梅の開花が進んでいます。



落葉が進み花が目立ち始めました

 近くによるといい香りがします。

 今日は法務が混み合いました。お墓の開眼・納骨、祥月命日、寺での追善廻向、七日勤め等・・・

 午前中のお墓の開眼、納骨はお檀家様のご親戚のお墓でした。

 他宗ですが、県外で葬儀をされ、お墓は娘さんたちが暮らす高松の当山の近くに建てられました。

 お経や開眼の作法は浄土宗のものですが、心をこめてさせていただきました。

 とにかく風がものすごく、お勤めをしていて、体ごと後ろに持って行かれそうになりました。

 黒服の正装でお参りになられていた皆様も大変だったと思います。

 昨日も同じ、お墓の開眼・納骨がありましたが、正反対のお天気でした。

 こういうこともあるのですね。