フィギュアスケートについてのQ&A形式の入門書。スケートを習う人用の入門書ではなく専ら見る人向けだと思います。
フィギュアスケートを見ていていつもわからないジャンプの種類の違い(でもルッツとフリップって跳ぶ前に体重が靴の外側のエッジにかかっているか内側のエッジにかかっているかだけの違いなんですね:28~32頁。それがわかっても見ていて区別できないでしょうね)とか、ルール(ジャンプが何回スピンが何回とか。宙返りも禁止されているんですね)とかが初心者向けに解説されていて、参考になりました。
ジャンプもスピンも日本選手は左回りばかりなのは、民間のスケート場の大半で右回りが禁止されている影響だとか(64頁)。スポーツをめぐる文化の制約というか影響が意外なところで出てくるのですね。

阿部奈々美 東邦出版 2007年12月5日発行
フィギュアスケートを見ていていつもわからないジャンプの種類の違い(でもルッツとフリップって跳ぶ前に体重が靴の外側のエッジにかかっているか内側のエッジにかかっているかだけの違いなんですね:28~32頁。それがわかっても見ていて区別できないでしょうね)とか、ルール(ジャンプが何回スピンが何回とか。宙返りも禁止されているんですね)とかが初心者向けに解説されていて、参考になりました。
ジャンプもスピンも日本選手は左回りばかりなのは、民間のスケート場の大半で右回りが禁止されている影響だとか(64頁)。スポーツをめぐる文化の制約というか影響が意外なところで出てくるのですね。

阿部奈々美 東邦出版 2007年12月5日発行