食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

あなたのバランスをサポートするサロンConcordia~コンコルディアのsoraがお届けする薬膳・食養生のことなど

お正月明けは脾胃をいたわる

2016-01-05 | 漢方・薬膳
新年おめでとうございます

2016年のConcordia~コンコルディアは、安らぎと活力をお届けするサロンでありたいと思います。
みなさんがご自分らしいバランスを取りながら、笑顔で毎日を過ごすお手伝いをさせていただきます!

今年もみなさんにたくさん良いことがありますように☆
どうぞよろしくお願いいたします。

みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?
私はまた今年も食べ過ぎてしまいました(・∀・)

三が日が過ぎる頃に胃が痛みだし、あぁ~またやってしまった~と反省(´・ω・`)
お酒も入って楽しいし、ずらりと並んだお料理を勧められるとつい食べてしまい…

年末年始はふだん以上に砂糖の摂取量が多くなってしまうこと、お刺身を食べる機会が増えることも、胃を傷める原因かなと思います。

甘味は摂り過ぎると脾胃の調子を崩します。
お節料理は日持ちをよくするために、かなりたくさんお砂糖が使われてるんですよね。自分で作るとビックリします。
食べ過ぎないようにと思っていても、いろんなものを少しずつ食べているうちに、結構お砂糖を摂っていることになります。

また、冷えると脾胃の気の巡りが低下します。
お刺身も、生姜やわさび、大葉など体を温める薬味と組み合わせればいくらか緩和されますが、食べる量が多くなるとやっぱり冷えに傾きます。
お正月に売られているのは大パックのお刺身やお寿司が多いですからね。たくさん食べてしまうのは仕方ないということで。

お正月明けに胃の調子が微妙になるのは自然な流れなのかなと。

そんな時の七草粥ですよ~
疲れた胃腸をいたわり、余分な水分を出して、調子を整えてくれるものばかり。
7日が待ち遠しくなって来ました(笑)

春の七草のそれぞれの働きについては以前の記事で取り上げているので、参考になさってくださいね(^_-)

脾胃の調子を整えるには、気力・体力アップの食材を中心に、気の巡りをよくする、消化を助ける働きのあるものを摂り入れます。
冷えると余計にツラい方は、体を中から温めるもの、温める能力をアップする食材も少し加えるようにします。

脾胃の調子を整えるには肝のケアも大切です。

このあたりについては『東洋医学と薬膳の基本が身につくコース』で詳しくお話しさせていただきますので、ご興味のある方はぜひご参加ください!

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



申込み受付中のコースとワークショップ

『東洋医学と薬膳の基本が身につくコース』全4回
1日目:陰陽五行ベーシック
2日目:五行と体と心のつながり
3日目:気・血・水のはたらき
4日目:薬膳と食養生の基礎知識

日程
1月スタート・土曜コース
 1/9、16、23、2/6 10:30~15:30(1/30はお休み)
3月スタート・木曜コース
 3/3、10、17、24 10:30~15:30

受講料30,000yen(テキスト代・材料費込み、薬膳茶・お菓子付き)
単日参加も可能です。その場合、料金は1日につき8,000yenとなります。開催日の1週間前までにご予約ください。


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ワークショップ『はじめての薬膳・食養生』
2/20(土) 13:00~15:30
受講料3,500yen(テキスト代込み、薬膳茶・お菓子付き)
お申し込み締め切りは、開催日の1週間前です。

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