みなさん、今年は「さくらんぼ」食べましたか?
旬がはっきりしているさくらんぼ(国産)の出回りは6月がピークで、7月上旬にはほぼ終わってしまいます。
今が食べ時ですよ(^_-)-☆
そして旬だからというだけではなく、漢方ではまさにいま梅雨の時期にぴったりの食べ物なんです。
湿度が高い時期は、体に余分な湿が溜まることであちこちに不調を感じやすくなります。
お腹に質が溜まると食欲不振や胃もたれを起こし、消化吸収力が落ちるので元気がなくなり、疲れやすくなります。
水の代謝が悪くなるので、いつもよりむくみやすいのもこの時期。
また、余分な湿が関節や筋肉に溜まると、関節痛や筋肉のこわばりが出たりします。
この関節や筋肉の痛み、こわばり、むくみの時にさくらんぼを摂り入れてみてください。
水分代謝を調節し、筋肉・関節に溜まった余分な湿を取り除く働きがあります。意外な働きでしょ?
水が上手に流れるようになれば胃腸の調子も整うので、むくみ、食欲不振や疲れも改善されます。
また、肌を潤し皮膚の老化を防ぐ働きもあるとされています。
体を温める「温」の食材ですから、冷えやすい人にも安心の果物です。
「温」の果物って少なくて、他に比較的手軽に手に入るのは
桃、温州みかん、金柑(きんかん)、杏(あんず)…
本当に少ないんです。
ライチも「温」の分類ですが、なかなか売ってない(´・ω・`)
栄養的には微量ずつですが、ビタミンCをはじめ、リンゴ酸・クエン酸・ブドウ糖・果糖がバランスよく含まれています。
疲労回復、美肌、高血圧の予防効果も期待できます。
果肉の赤は、毛細血管を強化したり、疲れ目を改善したり、老化の原因となる活性酸素の生成を抑えるアントシアニン。
また、糖アルコールのソルビトールも含まれていて、便通を促す作用があるそうです。
漢方の働きに通じるものがたくさんありますね(^o^)
一度にたくさんは食べられませんが、こんな働きもあると思って食べると、貴重なさくらんぼがより貴くありがたく感じられます。
ところで、みなさんはさくらんぼの保存、どうされてますか?冷蔵庫に入れてませんか?
実はさくらんぼはデリケートで風味が落ちやすく、冷蔵に弱いんです!
風通しの良い場所に置いて、食べる前に1~2時間だけ冷やすのがよいそうです。
買って来たその日に食べきるのが一番、ということで。
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ
【薬膳的分析】
◆性味/帰経
◆効能
夏だから自分ケア♪7~8月のワークショップ
7/21(月祝) or 8/30(土)『腎と冷え症の食養生&薬膳』
7/26(土)『夏バテ対策の食養生&薬膳』
8/21(木)『腎とエイジングの食養生&薬膳』
7/28(月) or 8/9(土)『0ゼロからはじめる食養生~体と食べ物の陰陽~』
詳しくはこちらをご覧ください
おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ
漢方・薬膳との出逢い
旬がはっきりしているさくらんぼ(国産)の出回りは6月がピークで、7月上旬にはほぼ終わってしまいます。
今が食べ時ですよ(^_-)-☆
そして旬だからというだけではなく、漢方ではまさにいま梅雨の時期にぴったりの食べ物なんです。
湿度が高い時期は、体に余分な湿が溜まることであちこちに不調を感じやすくなります。
お腹に質が溜まると食欲不振や胃もたれを起こし、消化吸収力が落ちるので元気がなくなり、疲れやすくなります。
水の代謝が悪くなるので、いつもよりむくみやすいのもこの時期。
また、余分な湿が関節や筋肉に溜まると、関節痛や筋肉のこわばりが出たりします。
この関節や筋肉の痛み、こわばり、むくみの時にさくらんぼを摂り入れてみてください。
水分代謝を調節し、筋肉・関節に溜まった余分な湿を取り除く働きがあります。意外な働きでしょ?
水が上手に流れるようになれば胃腸の調子も整うので、むくみ、食欲不振や疲れも改善されます。
また、肌を潤し皮膚の老化を防ぐ働きもあるとされています。
体を温める「温」の食材ですから、冷えやすい人にも安心の果物です。
「温」の果物って少なくて、他に比較的手軽に手に入るのは
桃、温州みかん、金柑(きんかん)、杏(あんず)…
本当に少ないんです。
ライチも「温」の分類ですが、なかなか売ってない(´・ω・`)
栄養的には微量ずつですが、ビタミンCをはじめ、リンゴ酸・クエン酸・ブドウ糖・果糖がバランスよく含まれています。
疲労回復、美肌、高血圧の予防効果も期待できます。
果肉の赤は、毛細血管を強化したり、疲れ目を改善したり、老化の原因となる活性酸素の生成を抑えるアントシアニン。
また、糖アルコールのソルビトールも含まれていて、便通を促す作用があるそうです。
漢方の働きに通じるものがたくさんありますね(^o^)
一度にたくさんは食べられませんが、こんな働きもあると思って食べると、貴重なさくらんぼがより貴くありがたく感じられます。
ところで、みなさんはさくらんぼの保存、どうされてますか?冷蔵庫に入れてませんか?
実はさくらんぼはデリケートで風味が落ちやすく、冷蔵に弱いんです!
風通しの良い場所に置いて、食べる前に1~2時間だけ冷やすのがよいそうです。
買って来たその日に食べきるのが一番、ということで。
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ
【薬膳的分析】
◆性味/帰経
温、甘/肝・胃・腎
◆効能
筋肉・関節に溜まった余分な湿を取り除く
胃腸の気を補い、体力・気力をアップする
皮膚を潤し美しくする
胃腸の気を補い、体力・気力をアップする
皮膚を潤し美しくする
夏だから自分ケア♪7~8月のワークショップ
7/21(月祝) or 8/30(土)『腎と冷え症の食養生&薬膳』
7/26(土)『夏バテ対策の食養生&薬膳』
8/21(木)『腎とエイジングの食養生&薬膳』
7/28(月) or 8/9(土)『0ゼロからはじめる食養生~体と食べ物の陰陽~』
詳しくはこちらをご覧ください
おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ
漢方・薬膳との出逢い