食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

あなたのバランスをサポートするサロンConcordia~コンコルディアのsoraがお届けする薬膳・食養生のことなど

満腹です(^ー^)「秋のスープ薬膳」お料理

2013-10-30 | 薬膳・食養生講座
10/27「秋のスープ薬膳」のご報告、第二弾☆お料理をご紹介させていただきます。

秋を銘打ったタイトルでしたが、11/7の立冬まであと10日ほどということで、冬を意識したメニューも作りました。


スープ3品完成です!

かぼちゃとにんじんのポタージュ
晩秋を意識したメニュー。消化機能を整え、体を潤します。
かぼちゃとにんじんのカロテンが粘膜を強くするので、免疫力も高まりますよ☆
もちろん、冬に食べてもいいメニューです。


鶏手羽先ときのこのスープ
こちらも晩秋を意識したメニュー。気を補い、体を温め、乾燥を防ぎます。
圧力鍋で柔らかく煮た、鶏手羽先のコラーゲンでお肌うるうる!
酢を使っているので、くこの実やなつめの甘味との組み合わせで、潤すはたらきがUPします。
薬味系のしょうがや長ねぎは控えめにしてあります。
冬は体を温めるために量を多くしてもOK!にんにくを入れてもいいですね(^_-)


鮭と長芋のスープ
こちらは冬向きのメニュー。胃腸を温め、体を潤し、腎の働きを助けます。
甘塩鮭を使いました。鮭から塩分が出るので調味料は少なめで大丈夫です。
残ったらご飯を入れて雑炊もいいですが、うどんを入れて食べても美味しいですよ~(^ ^)


くるみご飯
スープだけでは飽きちゃいますからね(^ ^;)
お供に体の温まる冬の炊き込みごはんを。
腎の働きを助け、足腰を強くします。


温めるメニュー全開で手足がポカポカになりましたね(^o^)
一気に平らげて満腹でした!!美味しうございました☆

「秋のスープ薬膳」参加者のみなさんのご感想はこちら

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



11月のワークショップ受付中
体と食べ物の陰陽~はじめての薬膳~(入門編)
あなたが捨てるもの・補うもの(体質改善コース)
冬の食養生と薬膳(季節の食養生コース)
老化にかかわる腎の話(症状改善コース)
詳しくはこちらをご覧ください

11/14(木)八幡山のカフェで「冬を乗り切る食養生」教室開催します
残席です。お申し込みはお早めに!

おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ

健康になれそう(^▽^)「秋のスープ薬膳」のご感想

2013-10-29 | 薬膳・食養生講座
一昨日開催した「秋のスープ薬膳」のご報告、第一弾☆
みなさんからのご感想をご紹介させていただきます。



お腹いっぱいです。特別な材料じゃなくても、こんなに健康的なものが作れるということが知れてよかった。
料理レシピだけでなく、勉強もできて良かった。調理器具を購入しようと思いました。
美味でした!!!健康になれそう(^▽^)手羽のスープ、好きな味でした。
料理の写真希望します!
(Mさん・30代前半)

ミキサーあるとレパートリー広がりますよ~☆ぜひおうちでも作ってみてくださいね(^_-)
料理写真のご要望ありがとうございます。参考にさせていただきます。



(手を動かしたり)実際に考える部分があって楽しかったです。
お料理はあんなにきちんと分量をはかると思ってなかったのでびっくりでした。
とてもおいしかったです。ただ満腹です。
ミキサー使えて楽しかったです。
(Oさん・30代前半)

体を動かすと入って来ますよね☆ミキサーを使った料理で楽しんでいただけてよかったです。
今度はフードプロセッサを使うレシピを考えようかな(^ ^)



みんなで学んで、みんなで作って、みんなでおしゃべりしながらとても楽しかったです。
圧力鍋買います!
(Sさん・30代前半)

楽しんでいただけてうれしいです(^o^)圧力鍋は料理時間が短縮できて便利ですよ~。
お料理の手わざがきれいで見入っちゃいました。勉強になります!



体に良いことをできた感!を今日もしっかりと楽しめました。
お料理は簡単すぎず、手が入り過ぎてなく、難易度も適度でした。素材の味を楽しめるお料理でした。
自分で作ったことがないレシピが新鮮でした。
前回より理解できました。テキスト見やすかったです。授業に集中できました。
(Tさん・30代前半)

2回目のご参加ありがとうございます。授業の演出がうまくハマったみたいでよかったです☆
「体に良いことをできた感じ」は大事です!楽しんで続けてくださいね(^-^)



ご感想いただきありがとうございます(^0^)
お腹いっぱいになりましたね!

お勉強のところは、聞くだけじゃなくて実際に手を動かして、体感していただくワークを取り入れてみました。
これからも楽しんでもらえるような仕掛けを色々考えていきますので、お楽しみに♪

お料理中の1コマ。
みなさんとっても手際がよくて素晴らしかったです!!


長くなってきたのでお料理のご報告は明日にでも。
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



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体と食べ物の陰陽~はじめての薬膳~(入門編)
あなたが捨てるもの・補うもの(体質改善コース)
冬の食養生と薬膳(季節の食養生コース)
老化にかかわる腎の話(症状改善コース)
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食欲不振と口の渇きにみかん

2013-10-28 | 気の巡りをよくする
昨日の『秋のスープ薬膳』にお越しくださったみなさん、ワイワイ楽しい時間を過ごさせていただきました♪
ありがとうございました☆またご参加くださいね(^ ^)
たくさん食べてお腹いっぱい♪そしてかわいくて美味しいケーキごちそうさまでした(^ー^)

ワークショップの様子は後日改めてご報告します。


お勉強前に、頭をスッキリさせていただこうとお出しした「みかん」が今日のテーマです。
早生みかんを店先で良く見かけるようになりましたね♪


ビタミンCたっぷりで免疫力を高めるので、かぜ予防になります。
カロテンやクエン酸も豊富で、疲労回復効果も期待できます。
美肌にもピッタリの食べ物です(^_-)

さらにカロテンよりも抗酸化作用が高い、βクリプトキサンチンという成分が多く含まれています。
ビタミンCとの相乗効果で、さらに免疫力アップ、がんを抑制する効果があるとして注目されているんだそうです。

白い筋や袋にはビタミンPが含まれていて、毛細血管を強くして動脈硬化を予防します。

でもいくら体にいいからといって、大量に食べるのは控えてください。
体内のビタミンのバランスが崩れて、口内炎、のどの痛み、便秘などの症状が出ることがあるそうです。
何ごともほどほどに…ということなんですね(´・ω・`)

漢方では、気の巡りをよくする、胃の調子を整え食欲を増進する、口の渇きを改善し、肺を潤す、痰を切るなどの働きがあるとされています。
気の流れがよくなるので、喉や胸のつかえ、お腹が張ってげっぷが出る時、食欲がない時に、食べてみてください。
口の中の渇き、咳や痰切りにもどうぞ。

みかんの白い筋のところは、漢方では「橘絡」といい、気の巡りをよくして痰を切ったり血の巡りをよくする働きがあります。
種は「橘核」といい、気を巡らせて痛みを止める漢方薬に使われます。
熟したみかんの皮を干したものを「陳皮」といいます。陳皮については、また別の機会にご紹介しますね。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
温、甘・酸/肺・脾
※性質を涼としている文献もあります

効能
気の巡りをよくする、胃の調子を整え食欲を増進する
口の渇きを改善し、肺を潤す、痰を切る



11/14(木)八幡山のカフェで「冬を乗り切る食養生」教室開催します
残席です。お申し込みはお早めに!

11月のワークショップも受付中
体と食べ物の陰陽~はじめての薬膳~(入門編)
あなたが捨てるもの・補うもの(体質改善コース)
冬の食養生と薬膳(季節の食養生コース)
老化にかかわる腎の話(症状改善コース)
詳しくはこちらをご覧ください

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11月のスケジュール

2013-10-26 | 薬膳・食養生講座
11月の開催スケジュールが決まりました!
先日「次のステップ」の記事でお伝えした、各コースに沿ったタイトルを設定しています。
日程は調整可能な場合もありますので、お気軽にお問い合わせください。

また、来月もおうちを飛び出してカフェでのワークショップを開催します☆お楽しみに(^ ^)

参加を希望される方は、「メッセージを送る」に以下をご記入のうえ送信してください。
折り返しメールにてご連絡させていただきます。
お申し込み締め切りは、開催日の1週間前です。

件名:『参加を希望されるテーマ』
本文:1~5をコピー&ペーストしてご記入ください。
1.お名前(フルネーム、ふりがな)
2.ご住所
3.お電話番号(当日連絡が取れる携帯番号)
4.メールアドレス
5.希望日



定員4名様までの少人数制(女性限定)です

11/4(祝) or 11/16(土) 『体と食べ物の陰陽~はじめての薬膳~』 入門編
ふだん食べているものと体の関係を知り、毎日の食事から元気をもらう食養生をはじめてみませんか?
10月にcafe CAPRICEで開催した『はじめての薬膳教室』の拡大版☆気功体験もあります。
時間 :14:00~16:30
参加費:3,000円(テキスト代込み、お茶・お菓子付き)



11/9(土) 『あなたが捨てるもの・補うもの』 体質改善コース
冷え症?むくみやすい?いろいろな要素が複雑に絡み合ってあなたの体質を作っています。
体質のことを知って、あなたとあなたの大切な人の体調管理に役立ててみませんか?
時間 :14:00~16:30
参加費:3,000円(テキスト代込み、お茶・お菓子付き)



11/14(木) 『冬を乗り切る食養生』教室
寒さと乾燥で体調を崩しやすい季節。
漢方にもとづいた食べる知恵で、体の内側から元気になって冬を乗り切る方法を教えます。
時間 :15:30~17:00
参加費:2,000円(テキスト代込み、カフェのスイーツセットとドリンク付き)
会場:八幡山 cafe CAPRICE この回のみ定員6名です
詳しくはこちらをご覧ください



11/24(日) 『冬の食養生と薬膳』 季節の食養生コース
冬を乗り切る食養生で体の内側から元気なりませんか?
しょうがと唐辛子だけじゃない!?薬膳料理でポカポカになれますよ☆
時間 :14:00~17:30
参加費:4,000円(テキスト代・材料費込み、お茶・お菓子付き)



11/30(土) 『老化にかかわる腎の話』 症状改善コース
人間の発育・成長そして老化にかかわる腎について、漢方の理論をもとに掘り下げていきます。
ゆるやかなエイジングの波に乗って穏やかに過ごす知恵が学べます♪
時間 :10:30~14:00
参加費:4,000円(テキスト代・材料費込み、お茶・お菓子付き)




それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ

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乾燥と貧血に落花生

2013-10-24 | 血を増やす
今日のテーマは「落花生(らっかせい)」です。


ピーナッツと呼ばれていますが、本当は木の実(ナッツ)ではなく豆の一種。
花が落ちて土の中で果実ができたように見えることから、「落花生」という名前がついたそうです。
(実際は花の付け根から出たひげ根が土に潜り、土の中で実を結びます)

漢方では、血を補う、出血を止める、消化機能を整える、肺を潤すなどの働きがあるとされています。
貧血やめまいがある時、動悸、不眠、皮下出血や鼻血などの各種出血に用いられます。

肺を潤すので、秋から冬の乾燥する季節にピッタリの食材です。
長引く空咳や、乾燥肌、便秘の時に摂り入れてみてください。

胃を整え消化を助ける働きもあるので、食欲不振や胃もたれの時にも。
ただし冷えてお腹を壊していたり、軟便の時は症状が悪化する可能性があるので控えてください。

栄養素は、抗酸化作用が強く動脈硬化の予防や血行をよくするビタミンE、脳の働きを活発にするレシチン、ビタミンB群、ミネラルなどが含まれています。
脂質も多いですが、不飽和脂肪酸のオレイン酸なので、悪玉コレステロール(LDL)値を下げる効果があります。

生活習慣病の予防によさそうです☆とはいえ高カロリーなので食べる量はほどほどに。
アルコールの代謝を助けるナイアシンも含まれているので、お酒のおつまみにも最適ですね(*´艸`)

赤茶色の薄皮の方が薬効が高いので、皮ごと食べるのをおススメします!

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/肺・脾

効能
血を補う、出血を止める
消化機能を整える、肺を潤す



11/14『冬を乗り切る食養生』教室受付中
詳しくはこちらをご覧ください

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かぶでお腹の張りやのぼせを解消

2013-10-23 | 消化を助ける
今日のテーマは「かぶ」です。(じつは少し前のシチューの具に入っていました^ ^)
年中出回っているし春野菜のイメージが強いですが、10月~12月ぐらいも旬にあたります。


漢方では、停滞した気や上がった気を降ろす、余分な熱を排出する、むくみを取る働きがあるとされています。

消化不良やガスが溜まってお腹が張っている時、げっぷや吐き気がある時に食べてみてください。
上がった気を降ろして余分な熱を排出するので、のぼせやほてり・多汗に、また、動脈硬化の予防にも用いられます。

白い食べ物は肺を補うといわれているので、肺が弱りやすい秋にピッタリの食材です。

注目したいのは性質が穏やかなであること。
同じ消化を助ける働きのある大根は体を冷やしますが、かぶは冷やす/温めるのどちらでもありません。
でお腹を温める、としている文献もあります)
なのでたとえば焼き魚に大根おろしを添えたいけど冷えるし…という場合に、かぶおろしに変えれば安心です。

大根より短時間で柔らかく煮えるのもうれしいところ♪

ちなみに、かぶの種子は「莱服子(らいふくし)」(「服」はくさかんむりに服が正式な文字。)といい、痰切りや消化不良の漢方薬に用いられます。

栄養学的にみると、白い実には大根と同じ消化酵素のジアスターゼが含まれているので、胃の調子を整えたい時に効果があります。

葉の部分にはカルシウムが含まれているので、ビタミンDを含む食材(しらす干し、ちりめんじゃこ、鮭、秋刀魚、鯖など)と一緒に摂ると、骨粗しょう症予防にもなります。
栄養価が高いのはじつは葉の部分。ほかにカロテン、ビタミンB1・B2・Cも豊富に含まれています。油で炒めたり、サラダでドレッシングをかけて食べると、カロテンを効率よく吸収できます。

欲しい効能に合わせてうまく使い分けたいですね☆

かぶは買ってきたらすぐに葉と実を切り分けてください。そのままにしておくと、葉にどんどん実の水分を奪われてしまいます。
実はビニール袋に入れて野菜室で3~4日、葉は干からびないように濡れた新聞紙に包んでビニール袋に入れ野菜室へ、早めに食べきるのがおススメ。

葉は使いきれない場合、茹でて水けを絞って小分けにし冷凍しておくと、味噌汁やスープの具にそのまま使えて便利です。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、辛、甘、苦/心・肺・脾・胃
※性質を「温」としている文献もあります。

効能
停滞した気や上がった気を降ろす
余分な熱を排出する、むくみを取る



11/14『冬を乗り切る食養生』教室受付中
詳しくはこちらをご覧ください

おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ

疲れと咳止め便秘にも蜂蜜

2013-10-21 | 気力・体力アップ
今日はこれからの季節におススメの食材「蜂蜜(はちみつ)」です。


漢方では、消化吸収力を高め胃痛・腹痛を和らげる、肺を潤して咳を止める、腸を潤して便通を改善するなどの働きがあるとされています。
体が弱い人、お年寄りの滋養にピッタリな食べ物です。

胃腸が弱くて疲れやすい人は、お砂糖代わりに紅茶やお料理に使ってみてください。
食欲不振や胃痛・腹痛を和らげてくれます。

喉や肺・腸を潤し整えるので、空咳や息切れ、お肌の乾燥、便秘の時にも摂り入れてください。
強い殺菌力があるので風邪の予防にもなります。
(ただしごくわずかですがボツリヌス菌が入っていることがあるので、1歳未満の乳児には与えないようにしてください。)

優れた効能の他に、漢方薬の丸剤を固めたり、他の薬の毒性を緩和するためにも使われます。

蜂蜜の主成分はブドウ糖と果糖。
体内に入ると短時間で腸から吸収され、胃腸に負担をかけず栄養分になるので、体が弱っている時やスポーツの後などに効率よく栄養を吸収することができます。

ちなみに下痢や軟便の人は、蜂蜜を食べると症状が重くなる可能性があるので控えめにどうぞ。

蜂蜜にはお肉を柔らかくする効果もあります!
うちでは豚の角煮を作る時によく使います。お砂糖で作った時より、仕上がりの色は黒くなりますが、より柔らかく自然な甘みに仕上がって美味しいですよ~(^-^)

秋の乾燥に加えて冬の寒さも入ってくる時期。
蜂蜜を食べて潤いと元気をもらって、穏やかに次の季節を迎えたいです♪

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/脾・肺・大腸

効能
消化吸収力を高め胃痛・腹痛を和らげる
肺を潤し咳を止める
腸を潤し便通を改善する



11/14『冬を乗り切る食養生』教室受付中
詳しくはこちらをご覧ください

おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ

「冬を乗り切る食養生」教室

2013-10-19 | 薬膳・食養生講座
おうちを飛び出して開催するワークショップ第2弾のお知らせです☆

11/14(木)15:30から世田谷区八幡山cafe CAPRICE[カフェ カプリス]さんで、『冬を乗り切る食養生』教室を開催します!

『冬を乗り切る食養生』教室
寒さと乾燥で体調を崩しやすい季節。
漢方にもとづいた食べる知恵で、体の内側から元気になって冬を乗り切る方法を教えます☆
カフェのスイーツとドリンクでほっこりしながら、体にいいことも学べる、プチ贅沢な時間をご一緒にいかがですか?
前回ご参加できなかった方も大歓迎ですよ~(^ ^)



開催日時:11/14(木) 15:30~17:00(予定)
参加費 :2,000円(テキスト代+スイーツプレートセット込)
定 員 :6名(先着順 残席1です!)
持ち物 :ボールペンなどの筆記具
お申込み:直接カフェにお申込みいただくか、このブログの「メッセージを送る」からお申し込みください。


京王線「八幡山」駅下車 徒歩約5分
駅の改札を出て右に、左手に松沢病院の敷地を見ながら赤堤通りをしばらく直進すると、右側に白い板壁に黄色いポストとハーブたちが目印のcafe CAPRICEが見えます。
白い土壁がとっても落ち着く素敵な内装のカフェです♪

【cafe CAPRICE】
[カフェ カプリス]
〒156-0056
東京都世田谷区八幡山3-25-10-1F
Tel/Fax:03-6379-6483
cafe CAPRICEのブログ



食養生365日ブログからお申込みいただく場合は、「メッセージを送る」をクリックして以下をご記入のうえ送信してください。
折り返しメールにてご連絡させていただきます。

件名:『11/14冬を乗り切る食養生』
本文:1~4をコピー&ペーストしてご記入ください。
1.お名前(フルネーム、ふりがな)
2.ご住所
3.お電話番号(当日連絡が取れる携帯番号)
4.メールアドレス



10/10『はじめての薬膳』教室の様子
おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ

空咳・乾燥・便秘に松の実

2013-10-18 | 体を潤す
今日のテーマはちょっと珍しい食材「松の実」です。
中華料理のお粥やお菓子のトッピングで見かける、涙型の薄いクリーム色をした実です。
バジルのジェノベーゼソースにも使われています。

漢方では、肺を潤し空咳を止める、腸を潤し便通をよくする、臓腑を潤し活発になり過ぎた肝の働きを落ち着ける、などの働きがあるとされています。
空咳、便秘、皮膚や髪の乾燥、かゆみ、爪が割れやすい、めまいなどの時に摂り入れてみてください。

松の実のいいところは、体を潤すだけではなく温める作用もあること!
ナッツ類は冷やす/温めるのどちらでもないのものが多く、みなさんに親しみのある胡麻も、黒ごまは、白ごまはなんとで冷やすので、温める松の実は冷え症の強い味方なんです。

栄養素は、脂肪、ビタミンB群・E、鉄・亜鉛・銅・マンガンなどのミネラル類、食物繊維などが含まれています。

この脂肪は、魚や大豆・オリーブオイルなどでおなじみの不飽和脂肪酸なので、脂肪を固まりにくくし、動脈硬化などを予防する働きがあります。
ビタミンB群でお肌のトラブル改善、血行をよくするビタミンEで顔色もよくなる、美肌効果が期待できる食べ物です。

油が酸化しやすく傷みやすいという弱点はありますが、密閉できる袋や容器に保存すれば賞味期限までちゃんと美味しくいただけます。

生では食べずにフライパンで香ばしく炒ってから食べてください。
サラダ、スープ、お粥のトッピングに、ごま感覚で使えます。もちろんパスタや炒め物にも。
ただしカロリーが高いので量はほどほどに。トッピングに使うぐらいがちょうどいい量です(^_-)


レーズンとチーズもトッピング

写真は秋の薬膳のワークショップで作った「かぼちゃと木の実のサラダ」です。
冷えた胃腸を温めながら体を潤します。乾燥による便秘にもどうぞ☆

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
温、甘/肝・肺・大腸

効能
臓腑を潤し活発になり過ぎた肝の働きを落ち着ける
肺を潤し咳を止める
腸を潤し便通をよくする



10月のワークショップ受付中
ストレスと上手につきあう食養生
詳しくはこちらをご覧ください

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そばでストレス解消&胃腸を元気に

2013-10-16 | 気の巡りをよくする
今日のテーマは「そば」です。

疲労物質を燃焼させ、神経機能を正常に保つビタミンB1、タンパク質・脂質・炭水化物をエネルギーに変え、粘膜を保護するビタミンB2がたっぷり含まれています。
良質なタンパク質も豊富です。

そしてそばといえばルチン。抗酸化作用があり、血管を丈夫にします。血圧を下げる作用もあります。
高血圧、動脈硬化、糖尿病の予防に有効です。

漢方では、食欲を増し排便を促進する、胃を活発に動かし胃腸に溜まった食べ物を消化させる、肝の状態をよくして気の巡りを改善する、などの働きがあるとされています。
食べ過ぎ、消化不良、お腹が張っている時、軟便、下痢、おりもののトラブルなどに用います。

気の巡りをよくするので、ストレスによる胃もたれや吐き気がある時にも、摂り入れてみてください。

食べ過ぎて胃の調子が悪い時には、消化を助ける働きのある大根と合わせたおろしそばがいいですね(^_-)
ただし、そばは体を冷やす涼の性質なので、胃腸が冷えていると感じる時に食べるのはあまりおススメできません。
冷え症の人は温かいかけそばで、体を温めるねぎや七味唐辛子を入れて食べるようにしてください。


冷えやすい人、寒い時期は温かいかけそばをどうぞ

うちの家族はそばを食べて1時間ほどすると、必ず大でトイレに行きます。
そばで気の巡りがよくなって排便が促進されるのでしょうが、消化するにはだいぶ早過ぎるような…
そばを食べれば出る気がする!という心理的なものが大きそう。
でもこの「気がする」って大事ですよね(^ ^)

漢方的に見ると便秘にはいくつかタイプがあります。
人それぞれ原因が違うので、これを食べれば改善が期待できます、とうかつに言えないんです(・・;)
ワークショップで『便秘の食養生』、近いうちに開催しますね!

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
涼、甘/脾・胃・大腸

効能
食欲を増し排便を促進する
胃を活発に動かし胃腸に溜まった食べ物を消化させる
肝の状態をよくして気の巡りを改善する



10月のワークショップ受付中
ストレスと上手につきあう食養生
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鯖で肺と胃を整え生命力を高める

2013-10-15 | 気力・体力アップ
脂がのった秋鯖の美味しい季節ですね☆今日のテーマは「(さば)」。

血液をサラサラにしてくれるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコタペンタエン酸)は、青魚の中でも鯖が群を抜いて豊富に含まれています。
血液を流れやすくし、血栓や動脈硬化を予防します。脳の活動を活発にする効果もあるそうです。

漢方では肺機能アップ、消化機能を整える、などの働きがあると考えられています。
咳がなかなか治まらない、食欲不振、むくみ、お腹が張る時などに摂り入れてみてください。
気を補い生命力を高めてくれる食べ物です。

体を温める/冷やすのどちらにも偏らない平の性質なので、冷えやすい人も安心して食べられます。

味噌煮も塩焼きも大好きです(^ ^)
ただ、味噌煮は結構手間がかかるし、塩焼きはグリルの後片づけが面倒(~ ~)
匂いが手やまな板につくのがちょっと…という方もいらっしゃるでしょう(´・ω・`)

そんな時の強ーい味方が「鯖缶」!
骨ごと食べられるからカルシウムもしっかり摂れます。

炊飯器にお米と鯖の水煮缶を汁ごと入れてしょうゆを加え、生姜のせん切りを散らして炊けば、炊き込み鯖ごはんのできあがり!
超簡単レシピです♪
今回はサバの水煮缶を使ってパスタを作ってみました。

簡単レシピ
鯖となすの和風ペペロンチーノ
胃腸の調子を整え、むくみを取ります


作り方(2人分)
(1)フライパンにオリーブオイル適量と、にんにくのみじん切り1かけ分、種を取った唐辛子を入れ、弱火で香りを出し、食べやすい大きさにカットしたなす2本を加えて炒める。
(2)3~4センチ幅、縦半分に切った長ねぎを入れ、焦げ目をつける。鯖の水煮1缶を汁ごと加え、身をほぐす。ダシしょうゆを適量加えて味を調整する。
(3)たっぷりの鍋に塩を入れパスタ240gを茹でる。煮汁1カップを(2)に加える。
(4)茹であがったパスタを(3)に投入し、こしょうとオリーブオイル少々を加え、パスタにスープを吸わせながらあおり炒める。
(5)器に盛って千切りの大葉をあしらう。


それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/胃・肺

効能
肺機能アップ、消化機能を整える



10月のワークショップ受付中
秋のスープ薬膳
ストレスと上手につきあう食養生
詳しくはこちらをご覧ください

おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ

コースについてご説明させていただきます

2013-10-13 | 薬膳・食養生講座
最近『はじめての薬膳』で入門編を学んだみなさんから、「次は何を勉強していけばいいですか?」というご質問を、よくいただくようになりました。

今まではご要望をもとに毎月タイトルを設定し、参加するものをご自由に選んでいただいていましたが、やっぱりカリキュラム的なものは必要ですよね(´・ω・`)
ご指摘くださったみなさん、ありがとうございます☆

『はじめての薬膳』以降のステップ…
いろいろやり方はあるけど、みなさんに自然な流れに乗って無理なく習得していただけるようなベストな進め方ってどんなだろう…
私自身がもっとこんな風に学べたらよかったのに、と感じた経験もふまえて、コースを設定することにしました。



季節の食養生コース(初級編・全5回)
旬のものを中心に季節や環境に合わせた食べ方を学びます。
気候による体の変化を知り、それに合わせて食べる物を選べるようになります。
どちらかというと健康な人に向いています。

季節の特徴
気候の変化による体に出やすい症状
季節の食養生
お料理ワーク






体質改善コース(中級編・全8回)
体質に合わせた食べ方を学びます。
自分の体質を知り、それに合う食養生を実践できるようになっていきます。
漢方の理論が少しずつ分かり、食材の働きについても詳しくなります。
体質を変えたい人、年齢に合った食事をしたい人に向いています。

体質の特徴
気・血・水(津液)と精について
体質に合わせた食養生
お料理ワーク(座学のみの回もあり)






症状改善コース(上級編・6回+α)※+αは各症状別の食養生の回です
その日の体調に合わせた食べ方を学びます。
具体的な症状にフォーカスしながら、臓腑のことをもっと掘り下げて行きます。
ひとつひとつの食材に関する知識も深まります。
具体的な悩みのある人はもちろんのこと、どんな場合にも応用できます。

五臓と五腑のはたらき
五行説
症状別の食養生
お料理ワーク(座学のみの回もあり)




ご自身のペースで続けていただけます
季節の食養生コースから、順番に症状改善コースに進めるのが王道ですが、例えば季節の食養生コースと体質改善コースを平行して進めることもできます。
もちろん、単発で参加されても楽しんでいただける内容になっています。

体のこと、食材のことを深く知れば知るほど、自分の体の声を聞いて食べる物や量を調整できるようになります☆
おうち薬膳ワークショップsoraでは、これからもみなさんが元気で穏やかな毎日を過ごすお手伝いをさせていただきます(^-^)

みなさんの体と心が食の力でもっと元気になりますように。

それではまたお会いしましょう(^-^)ノシ




おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ

これは何でしょう?

2013-10-11 | 体の熱を冷ます
よく行くスーパーで、珍しい野菜を発見しました!
これ、何だと思いますか?


私は端午の節句の花菖蒲を思い出しました…

まわりの緑の皮をむいて上下をカットするとこんな感じ


本当はもう少し白い部分が多いのですが…ちょっと育ちすぎかもしれません

これはマコモタケというイネ科植物の野菜。
中華料理店の炒め物メニューでたまに見かけます。

サクサクとした触感がたまらないです(^o^)
そしてまったくといっていいほどクセがないです。
なので意外にも生でも食べられて、サラダや浅漬けにしても美味しくいただけるそうですよ。

油との相性がいいので炒め物にぴったりですが、煮込み、スープ、てんぷらでもいけます☆
すぐに火が通るので調理時間は短めに。
サッとゆでてマヨネーズをつけて食べても美味しいです。

食物繊維が豊富で、タンパク質、カルシウム、鉄、ビタミンA・Cなどが含まれています。

漢方では、体に溜まった余分な熱を取る、イライラを抑え口の渇きを止める、利尿、便秘を改善するなどの働きがあるとされています。
高血圧や便秘、排尿困難、イライラなどに用いられます。
まだ夏の暑さが残る秋口に食べるといい食材です。

ただし、体をとても冷やす寒の性質なので、冷え症の方は食べても少なめにしてください。
また、寒い季節に食べると下痢を起こしやすいともいわれています。

今日は日中暑かったから食べてもいいかな(~ ~)
きくらげと豚肉と炒め物にします。

昨日のおうちを飛び出して開催した「はじめての薬膳」教室、無事に終えることができました!
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました☆

休憩時間には美味しいスイーツをいただきました(´艸`)
勉強で疲れた頭が甘味でほぐれます。
体にいいことを学んでボリューミーなデザートも付いてくるなんて♪とっても贅沢な時間です(^-^)


ワークショップの様子

来月は11/14(木)を予定しています。
場所は同じく世田谷区八幡山のcafe CAPRICEさんです。
時間、タイトル、詳細な内容は決まり次第またブログで告知させていただきます。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
寒、甘/肝・脾

効能
体に溜まった余分な熱を取る
イライラを抑え口の渇きを止める
利尿作用、便秘を改善する



10月のワークショップ受付中
秋のスープ薬膳
あなたが捨てるもの・補うもの
ストレスと上手につきあう食養生
詳しくはこちらをご覧ください

おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ

女性の悩みと老化防止の強い味方・黒豆

2013-10-09 | むくみを取る
暦の上では昨日10/8は「寒露」。露が冷たく感じるという意味ですが、実際は台風の影響で日中蒸し暑かったですね…(~ ~;)
ついつい水分をたくさん摂ってしまったのでむくみを取りたい!

そんな時に大活躍&ほかにも色々な働きがある素敵な食材「黒豆」が今日のテーマです。

漢方では、利尿作用があり関節にたまった水分を排出する、血を増やす、血流をよくする働きがあるとされています。
むくみや関節痛、月経不順、貧血などに用いられます。

また、黒い食べ物は体の成長・発育・生殖を司る腎の働きを高め、ホルモンバランスを整えるといわれているので、精がつき、老化防止に役立ちます。腰痛にもいいです。

黒豆にはポリフェノールの一種、アントシアニンがたっぷり含まれています。
アントシアニンは、抗酸化作用が強く、目の疲れを改善し、血圧上昇を抑える、肌荒れを予防するなどの効果が期待できます。

そんな黒豆で簡単にできる炊き込みごはんを作ってみました。

簡単おうち薬膳レシピ
黒豆ごはん
疲労を回復しむくみを取ります。月経不順や生理痛、腰痛にも。


作り方
(1)米2合をとぎ、やわらかめの水加減で炊飯器にセットする(後で豆が入るため)
(2)黒豆50gは洗わずに乾煎りにする。中火以下でフライパンをゆすりながら乾煎り。


少し経つと皮に裂け目が入り始める

(3)下の写真ぐらいに全部の皮に裂け目が入って香ばしい匂いがしたら、火から下して炊飯器の米の上に黒豆を乗せる。


プチプチと音がして全部の皮に裂け目が入ってくる

(4)種を取った梅干し1個を入れ、30分置いてから炊飯器で炊く。
(5)炊き上がったら梅干しをほぐしながら全体をさっくり混ぜてできあがり。

黒豆は、一緒に酸のものを使うときれいな色が出ます。今回は梅干しを入れましたが、お酢小さじ1でも代用できます。

いくら黒豆がいいと分かっていても、あの食感が苦手な方は結構いらっしゃると思います。
そんな人には「黒豆茶」をおススメします。ドラッグストアやスーパーで売っています。
お湯を注ぐだけなので超簡単!香ばしくて美味しいですよ(^_-)

明日はいよいよ八幡山のcafe CAPRICEで「はじめての薬膳」教室の開催です☆
自分で言うのもなんですがなかなかいいテキストができました(^ ^)
お申し込みくださったみなさん、楽しみにしていてください♪

まだ若干空きがあるそうなので、今からでもお申込みいただけますよ!
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/脾・腎

効能
利尿作用、間接にたまった水分を排出する
陰液を滋養し血を増やす
血流をよくして血の固まりを取り除く



10/10(木)八幡山のcafe CAPRICEにて「はじめての薬膳」教室
10月のワークショップも受付中
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お手軽なのに効能盛りだくさんのにんじん

2013-10-08 | 血を増やす
シチューの具ネタから柿に寄り道しましたが、また戻ってきました。
今日のテーマは「にんじん」です。

漢方では、血を補い肝の働きを高めて目の疾患を改善する、痰を切って咳を止める、停滞している食べ物の消化を助ける働きがあるとされています。

目の疲れ・かすみ、ドライアイ、視力低下や、肝機能をアップしたい時、慢性の咳、消化機能の低下による食欲不振や下痢・便秘の時に食べてみてください。
PCや携帯端末と長時間にらめっこしている私たちに、必要な食べ物です(・_・)

にんじんといえばあのオレンジ色に豊富に含まれるカロテンですね!
抗酸化作用が高く、免疫力をアップし、皮膚や粘膜を強くします。
かぜの予防や美肌にいいのはもちろん、がん、心臓病、動脈硬化などを予防する効果があるともいわれています。

にんじんにはビタミンCを壊す酵素、アスコルビナーゼが入っています。
なので、ビタミンCを多く含む野菜(大根、かぶ、にがうり、ピーマンなど)と食べ合わせる時は、加熱するか、酢をかけて酵素の働きを抑えるようにします。
サラダで生で食べる場合はドレッシングやマヨネーズをかけましょう。
脂に溶ける性質のカロテンの吸収率もアップします☆

お肉料理のつけあわせによくあるにんじんのグラッセは、理にかなっているんですね。
漢方的にも栄養学的にも優れた効能を持つにんじん。毎日食べたいぐらいです(^_-)

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平(温寄り)、甘/肺・脾・胃・肝

効能
血を補い、肝の働きを高めて目の疾患を改善する
肺の働きを落ち着かせて咳を止める
消化機能を高め、停滞する食物を消化させる



10/10(木)八幡山のcafe CAPRICEにて「はじめての薬膳」教室
10月のワークショップも受付中
秋のスープ薬膳
あなたが捨てるもの・補うもの
ストレスと上手につきあう食養生
詳しくはこちらをご覧ください


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