野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

だって、それは枯れることのない井戸だから。

2016-01-05 21:35:02 | 子育ての事
一応文章を書くときには、トランス状態に入っている。

大学の時に、文芸創作論とかそんな授業で、

君たちの心境吐露なんか聞きたくない。作品に昇華したもんを持ってこい。

と、教えられた事もあり、そういう意地も染み付いてんだ。

実物のしょこさんは、ちょいと違いますね
とか、たまに言われますけどね。

わたしとしたら、文章の中のほうが本当のわたしなんだがのう。


まぁ。まぁ。まぁ。

前置きは、さて、置き。


メキシコにいる娘が
ステイ先の親戚の小さな女の子がお母さんにうんと怒られてるのを見てしまった。

お母さんは、心配して怒っていた。


わたしは、そんなに心配された事あるかなぁ。

と。


18歳の娘を、初めての海外で、一年間帰ってこれない、乗り継ぎのある飛行機に乗せてしまった親である。

もうちょっと、心配してくれてもいいんじゃない?
と、気持ちはわかる。


しかし、
わたしは四人の子を必死に育てて、いいと思われる事をかなりの情熱をかけて、やったのよ。

でも、それって、わたしの心配心から来ていたのかもしれないなぁ、って思うの。

心配より、エールを贈れなかったかなぁ。

と、思うの。

これ、子供たちが大きくなってきて、だいぶ気持ちに余裕が出てきたから思うのかもしれないけれど。

幸福(あるいは愛)っていう井戸から水を汲み上げて、子にザブザブ注いであげる。

そしたら、子は勝手に自分の形になっていく。

って、そんなんがいいなぁ、と、思うの。


こういう事書くと、

また、いいことだけ言ってるとか言われちゃうから、
前置きしたんだけどね。

ペコリ。