野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

お金について。

2015-11-04 20:52:55 | 日記
わたしは学生からいきなり結婚したので、会社に勤めた事がない。
なので、初月給の感覚がわからない。

逆にアルバイトは小学五年から、今までたくさんしてきた。これは、時給で働くので時間を売る感覚。

人に雇われてお金を貰う、とは別のやり方がある。

そんな機会がわたしに訪れた。
久しぶりに絵を描いて、その対価としてお金をいただいた。

自分の能力でいただいたお金はじわじわと嬉しい。

6年くらい前にもイラストを描いて、お金をもらった事がある。
その時は、もっと上手い人がたくさんいるのになぁ、こんなわたしの絵で悪いなぁ、という気持ちが先にたった。


でも、今回は、
もっと上手い人との競争じゃなくて、わたしの絵でいいと言ってくれてるんだから
と、そんな気持ちになれた。


で、まぁ、お金をいただいて、わたしは素直に嬉しくて、
お金っていいなぁ。と思った。

わたしの能力が稼いだのだ。
父と母になにか買ってあげたいなぁ、と思った。
これは額の問題ではない、気持ちの話だ。

父と母が贈ってくれた能力で稼いだお金なのだ。
なにかを表したい。そういう気持ち。


これは、人が初月給を貰った時に感じる気持ちと同じなんだろうか。

こういう気持ちを、売れっ子になっても決してわすれまい
と、心に刻みこんで、いただいたお金をタヌキさんの下にお供えした。