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釈迦堂遺跡と桜

2012-04-15 | 富士山麓日記
釈迦堂の桜は毎年見に行くが、今年は少し早かった。(4/8)

釈迦堂博物館

「釈迦堂遺跡博物館」は、山梨県東山梨郡勝沼町藤井・同東八代郡一宮町千米寺地内にあり、甲府盆地を一望のもとに見下ろす、扇状地のほぼ真ん中に位置。
この扇状地上には既に約15000年前から先土器時代の人々が生活しており、縄文時代には数千年に渡って人々が集落を営んでいた事が明らかになっている。
博物館は遺跡博物館で、釈迦堂遺跡からの出土品のみを展示して。屋外の「縄文の森公園」には住居跡もある。

釈迦堂遺跡は、中央自動車道建設に先立ち、約22ケ月にわたって延べ2万人以上の参加者を得て発掘調査が行われた。
発掘は昭和55年2月、一宮町千米寺塚越北A地区から開始され、B地区、勝沼町藤井三口神平地区、釈迦堂地区、宮町野呂原地区へと進められた。
結果、先土器時代から平安時代にいたる遺構や遺物が出土したが、なかでも縄文時代の遺構・遺物は豊富で学術的価値が高く、
博物館を「縄文博物館」と特徴づけている。

遺跡群の縄文早期末から中期に至る住居跡や土抗などの遺構と、そこから出土した多量の土器などの遺物から、この時代の集落の構造や
その変遷が明らかにされた。

真っ白なアルプスが見える甲府盆地


二分咲きの桜

早咲きの桜




住居跡







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