夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

篆刻(てんこく)勉強会に行く

2024年04月21日 | 篆刻
今日は月一度の篆刻サークルの勉強会でした。
いつも大ちゃんのお母さんに送ってもらいましたが
大ちゃんのお母さんはお父さんとただいま旅行中
打瀬の公民館まで歩きとバスを利用して行きました。

早速、3月の課題(清眞 清く真正なこと)
以下先生の講評です。

  
印篆・白文の作にて周縁回線により作品に
メリハリを持たせている。雅味をみせて
迫力ある作たり。


  
長方形に二文字を配して落ち着きある
好印たり。奇をてらうことなく辺縁に
暖かさと量感を持たせて真面目の作の
関防印たり。


  
変形竹根印の面白さが出てユニークな作と
なった。文字は固さがあり、他の字体を
選択する手もあったかも知れない。


  
一見して中央のサンズイの動きが目立つ
印篆的な作たり。他の部分にもこれに
合わせた計上が欲しかった。


  
印篆を丁寧に刻した落ち着いた作たり。
作品としてはやや平凡に過ぎたかな。


  
「清」字サンズイが重過ぎたため左右の
字のバランスがよくない。他の形を一考
してもよいか。運刀は丸みに暖かさを
感じて良し。


  
長方変形印の作で字の配分、及び辺縁は
すばらしい。惜しむらくは印泥が薄す過ぎた。


  
二字共に力感ある印篆で安定の作たり。
更に刀線に雅味を加えて芸の高みを
求めるのも一手。


  
サンズイの字形の工夫により文字の配分に
余裕が出たのがよかった。回線とその
変化が作の芸術性を高めた。


  
一見して辺縁の変化に見とれてしまった。
文字は小篆にて伸びやかさが印篆的。
品格の高さがうかがえる好印。


  
文字と周縁回線、更に辺縁変化に工夫を
とり入れ、芸域の高さを見せている。
サンズイ字形にやや難あるか。


  
自由奔放といえる作たり。バランスや
運刀に難ありといえるが氏の面目躍如の作。


先生の参考印
「如意」二文字 朱文 変形印 字形、配分を参考に。
「世都」字形の大小、辺縁参考に
「忘機」二文字 白文 関坊印 周縁回線、雅味の参考に


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