夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

兄の葬儀が終わった

2022年06月10日 | 家族
亡くなった兄の葬儀が終わりました。
昨日、通夜で今日は告別式コロナ禍の中での家族葬です。
斎場で行いました。

兄の遺影は生前のむっつりした顔と違い、柔かな良い顔です。
式場には兄の写真が置いてありました。
兄は剣道を長くやっていて剣道教師や試合の審判もやっていた。
 
「我が家の庭で真剣を使って巻藁
 試し切りしたことがある」とご近所のMちゃん。
Mちゃんちの庭は広いからそこで抜刀術をやったのでしょう。

真剣で教える兄の姿。

偉くなった教え子(白い和服)の家に招かれた時の写真もあり

「写真に写っている方が誰かは知らない。
 教え子が兄より偉くなった事は確かだけど
 父は剣道の話の自慢話は一切しなかった」と
娘のharumiちゃん。

山に海に四季を通して遊ぶ事には事欠かず
自分で作ったヨットで東京湾を走り、山(奥利根湖)で
遊び。野生児的なところがあった兄でした。
 
そんな兄も晩年は股関節骨折で歩く事もままならず
家に篭りがちになり施設のお世話になるようになって
最後は食事が取れなくなり6月5日早朝に苦しむ事なく
亡くなりました。
棺の上の守り刀と市から頂いた感謝状
 
「剣道、木彫、ヴァイオリン、船(ヨット)も
 自分で作り、山歩き、畑仕事と趣味の多い
 人でした」と義姉


今日は兄が船で遊び回った東京湾に面した火葬場
荼毘に付しました。今日は晴れていて湾内を行き交う
船が遠く霞んで見えました。
 
長い間、遊び人(?)の兄の面倒を見てきたお義姉さん
これからはゆっくりと余生を楽しんで欲しいと思いました。

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