美容専門学校のカリキュラムとして「美しいものを鑑賞する」という特別授業があり、今回、トリニティ・アイリッシュダンスを鑑賞ということで、関係者席にお招きいただき、一緒に授業を受けました。
授業なので、講師による解説付き。
アナウンサーの朝岡聡さんが、美容業界へ羽ばたいていく方々は「美しいもの」を体験・体感してこそ、美の提供者になるのであーる、というお話や、アイリッシュダンスの歴史など詳しく解説いただき、また芸術監督のマーク・ハワードさんへのインタビューなどで心の準備OK状態で鑑賞開始。
プログラムはダンス作品と4つの演奏の計16ナンバー。
森の外で OUT OF THE WOODS
ステップ・アバウト STEP ABOUT
ニナ NINA-No Irish Need Appy-
ジョニー JOHNNY
カーラン・イベント CURRAN EVENT
マギー MAGGIE
霧 THE MIST
トレブル・ジグ TREBLE JIG
チャレンジ HALLENGE
新しい夜明け A NEW DAWN
ブラック・ローズ BLACK ROSE
ロイ ROY
舞踊団を創設したマーク・ハワードさんはアイルランドからアメリカに移民した両親を持ち、幼少時にシカゴに移住という経歴からか、トリニティ・アイリッシュダンスは伝統的なアイリッシュダンスに自由さや斬新な振付を加えた華やかなダンスになっています。
アイリッシュ・ダンスはイギリスの属国だったアイルランドで、当時楽しく踊ったり歌ったりという事をおおっぴらにできる情勢下ではなかったので、窓からイギリス兵らが見られてもわからないよう家の中、テーブルの下で足だけで踊っていたという成り立ちから、上半身は動かさずに足でビートをきざむダンスなので足わざがスゴイです。
アントルシャカトルの連続とか、脚の付け根から直角に上げての移動とかしても、上半身はぴしーっ。
構成も複雑でマスゲームみたいに色々な形を作り、変え、人間離れしたステップでスムーズに移動。
どんだけ腹筋背筋が強いのだろう
また、日本向けなのか和太鼓を使ってのプログラムはスティックで太鼓はもちろん、床も叩いたりと、ビートの妙を楽しめます。
そしてなんといっても衣装が特徴的でかわいい。
足ワザ見せるため女の子はみんなミニスカなのですが、ゴージャスな刺繍だったり、アイルランドだけにタータンチェックだったり、大きなタイを背中にたらした衣装などユニーク。
ヘアースタイルはみんなソバージュロングなんだけど、規定なのかな?
音のなるハードシューズと足さきを細かく動かすのをみせるソフトシューズがあり、そのシューズによって作品の色合いがかわるのも面白いです。
さすが、ワールドクラスの実力を持つ舞踊団。
凄かったです
授業を終えて・・・お茶しましょ。
フルーツいっぱいのケーキの看板を見て入ったのが伊勢丹のcafe comme ca。
ピーチとマンゴーのタルト
嬉しいボリューム
トリニティ・アイリッシュダンス
2012年7月4日
新宿文化センター大ホール
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