スタジオラミレッテ発表会

フラメンコのお教室を移って一年余。
今日、アルハムブラで練習の成果を披露する運びとあいなりました。
今回踊るのはガロティン。１曲入魂です。
普通コルドベスという、つばのある硬い帽子で踊られることが多いガロティンですが、先生のイマジネーションが古き良きニューヨークのコットンクラブみたいな方向に行って、帽子もハンフリボガード風の帽子に、シックな黒のタイトスカートにチャレコ（ベスト）といういでたちで、カンテさんを巻き込んでの小芝居入りヌメロとなりました。

こんなん初めてだから多くの人をお呼びしたかったけど、告知する前、早々にチケットが売り切れちゃって、本当にうちうちしかお呼びできなかった・・・残念。
お教室が変わって、私の進化具合を楽しみにしてくれたみんなは結局、ダンス力より演技力を査定するハメになったわけです。
先生はパリージョ（カスタネット）付のクラシコを踊って会場をすごく沸かせ、生徒みんも感涙・・・
そしてみんなの踊りも練習よりも、リハーサルよりも、エンサージョよりも、本番が一番いい出来であっぱれな発表会でした。

お教室ではいっちゃん新参者のあたくしは出番が最も少ないのでなんだか楽屋でずいぶんのんびりしてしまったけど、発表会に向けての（事務方の）準備は入念にしてたので、ものごとスムーズに進んで、発表会終了後の撤収がアルハンブラ新記録だったそう。

だから打ち上げのお酒は美味しくて、美味しくて、どう帰ったのかわかりません。

応援頂いた上にお花や差し入れもいただいて嬉しい一日でした