よーやっと見に来ました、映画『フラメンコ・フラメンコ』。
TaKみんぐと、HiKちゃんと。
奥行のあるステージで絵画の前や本水の中、独特な雰囲気が作り上げられている中でトップクラスのフラメンコが見れます。
アンティークな絵やライティングの加減のせいか時代を超越して現代なのか、昔なのか、未来なのか、時空がわからなくなるような気分。
ポスターにもなってるサラ・バラスのアレグリはやはり一番心に残りました。
サパテアードの小気味よさ、シンプルなファルダを最初は腰にまいて踊っていたけど、最後の最後でにぱぁっとといてひるがえすさまはは圧巻の美しさ。
エバジェルバブエナは黒いバタのソレアで重いけど軽やか。
ロシオ・モリーナは、見たことのないユニークガロティン。
アダルティな感じで、細いたばこをくわえ、ルーズなニットをはおって踊る。
肉付きいい体なんだけど、しまってるなー。
ファルキートの弟が白スーツでブレリア。
キレッキレでかっこかわいい、そして束ねた髪の毛量がすごい(多)。
そして兄ファルキート、顔アップ多くて足や身体遣いがあんま見れなかったが、毛量が・・・(危)。
イスラエルガルバンが白のぴちーとしたパンツでアバンギャルドな感じで舞う。
なんかずいぶんおじさまになったんだなー・・・
パコデルシア、マノロサンルーカル、エストレージャモレンテ、と国宝級のアルティスタのカンテ、ギターも聞けて、ライブとは違ったフラメンコの世界を味わいました。
母上さまがすでに見に行ってて「足の音がすごいよー、ま、映画だから仕込んでるんだろうけど」と言ってたが・・・
いやいやこのヒト達、実際もっとすごいから。
前回が『フラメンコ』、第二弾が『フラメンコ・フラメンコ』だから次回作は『フラメンコ・フラメン・フラメンコ』・・・?
そのときはまた新たなスターが生まれてるのかな~。
終演後、渋谷いくどんで焼肉じゅうじゅう。
ハラミ
カルビ
白ホルモン
ワカメぽん酢
えのきバター
きゅうりタタキ
ole~~~
FLAMENCO FLAMENCO
2012年2月11日(土)~4月6日(金)
Bunkamura ル・シネマ