2月9日は「肉の日」だった。
それに合わせてなのか、偶然なのかは謎だが、その日のディナーはオージービーフのステーキ🥩
今回妻がチョイスしたステーキソースは、「オニオン仕立て シャリアピンステーキソース」である。
製造者は「水牛食品㈱」という、東京都大田区の企業。
私は、今回、この企業の名を初めて知った。
焼きたてアッツアツのステーキに、そのソースを掛けると、じゅわ~っと弾ける音とともに、旨そうな匂いが鼻腔をあでやかに刺激する。
イイあんばいのミディアム・レアに焼けた、オージービーフ。
にんにくの芳ばしさ・リンゴのまろやかさ・玉ねぎの甘みが三味一体となったしょうゆ味ベースのステーキソースは、その日の食卓の華やかに彩ってくれた。
こ、これは、イイ
今後、我が家のステーキソースは、この「オニオン仕立て シャリアピンステーキソース」で決まりである🐮
高校生の時。
古典の授業は、それはそれは退屈だった。
古典を受け持つY先生は、当時いくつだったのかはわからないが、どの角度からみても枯れ始めのオバさんで、高校生の私にとっては、絶対に恋愛対象には成り得ない印象の方であった。
古典の授業は、「ありをりはべりいまそかり」を「有森也実いまそかり」などと、茶化して覚えないとやっていられないくらい、眠たくなる苦痛の時間であった。
しかしながら、ある日。
そのY先生が、授業中に、私を覚醒させる発言をした。
「実は私、吉田拓郎が大好きなんです」と、誰も訊いていないのに、突然、語り始めたのだ。
「今度出た『FOREVER YOUNG』というアルバムは、とってもいいアルバムで、拓郎の魅力が詰まっています」・・・といったようなことを、古典の授業中に、せつせつと説いたのだ。
誰も、そんなコト訊いていないのに(笑)
当時の高校生にとっての流行は、チェッカーズとか菊池桃子さん、あるいは斉藤由貴さん辺りで、吉田拓郎氏を愛聴する者は、校内で私とN君くらいしか居なかったと思う。
Y先生とは、その数年後。
大学時代に、デパートの催事場で開催されていた拓郎のビデオコンサート会場で、一度だけ、偶然というか、必然というか、バッタリとお会いした。
それから30年以上の歳月が経過したが、Y先生は今もお元気なのだろうか。
そんなことを、ふと思ったバレンタインの夜である。
この前の日曜は、妻と共にモエレ沼公園へ。
10時ちょっと前に、そこに到着。
前日の土曜日に、「ランチにビーフシチュー・ディナーはやきとり」と、カロリーをやや過剰に摂取してしまったため、「歩くスキー」で脂肪を燃焼しようという企画である。
10時10分に、コース・イン。
今回は1周3.0Kmの「散歩コース」にチャレンジすることに。
このコースは幅が広く、後ろから速いスキーヤーに追い立てられることもないため、マイペースで周回できるのが、我々夫妻向けである。
10時47分。
コース上から望む、篠路破砕工場の、紅白の煙突。
11時07分。
薄雲でぼやっと霞む太陽に、「テトラマウンド」と「モエレ山」が織りなす風景は、アートである⛰
公園1周で、「ガラスのピラミッド」に帰還したのは、11時53分。
おおよそ100分の、体がほっこりと温まる、ほどよい運動であった。
そして、12時10分。
この日「モエレ山」にて開催されていた、「モエレ山爆走そり大会」を、見学。
段ボール製の自作のソリで、滑走タイムを競うという、この企画。
なんだか「鳥人間コンテスト」を連想させる、実に愉快なイベントであった🛷
そして、すっかり腹ペコになってしまった、我々夫妻。
ランチは、モエレ沼公園からほど近い「とんかつ家族」にて、いただくことに。
12時半すぎに、入店。
地元TV局のアナウンサーの色紙に混じって、故「日高晤郎」氏のそれがあるのが、なんとも、泣かせるではありませんか。
備長炭の遠赤外線効果で、「カラッとサクッと」した食感が、このお店の「備長炭トンカツ」の特色なのだという。
ランチタイムは、「ご飯・キャベツ・味噌汁 おかわり自由」というのが、これまた見逃せないチャームポイント。
多彩なメニューの中から・・・
私のチョイスは「ロースかつカレー」(税別1,050円)。
そして妻は、「ミックスランチ」(税別850円)を「ヒレ・えび・コロッケ」でご注文。
そして12時50分に、妻注文の「M ヒエコ」が。
ほぼ間髪置かずに、私の「ロースカレー」が、供された。
まずはキャベツに、添付のイタリアン系ドレッシングを全て掛けて、前菜代わりにワシワシといただく。
そして、目にまばゆいほどの存在感を放つ、ロースかつとの対峙である。
衣はサクッと軽く、お肉はじゅわっともっちり❣
それを、ほどよい辛さのカレーに浸していただくのも、また一興である
12時56分。
ウエイトレスさんが、「キャベツのおかわりはいかがですか?」と尋ねてくれたので、嬉々としてそれをいただく。
テーブルに置かれていた中濃ソースと、キャベツとの相性が、これまた定番的に素晴らしい。
カレーに「福神漬」を添えるのは、私が小学生時代に読んだマンガ「包丁人味平」にインスパイアされた、私の欠かせぬ習慣である。
13時過ぎに、全てを食べ終えると、絶妙なタイミングで「お茶」が運ばれてきた。
カレーのあとのお茶が、実においしいということを、私はこの日初めて知ったのだった🍵
「とんかつ家族」、再訪決定です🐽
サタデイ・ナイトは、妻との協議の結果、「すみやき やきとり SAWAYA」でのディナーと、相成った。
17時43分に、そこに到着。
17時44分。
事前に電話予約しておいた、テーブル席に着席。
その際、激しく気になったのが、「エビスラーメン」のホーロー看板であった。
その昔存在したと思われるこれは、一体どのようなラーメンだったのだろうか⁈
WEBで検索してみたが、その答えらしきものは、見つけられなかった
そして、基本吞兵衛の我々夫妻は共に、例によって「2時間食べ飲み放題」(税別2,980円)を選択。
このお店は1品298円なので、「ふたりで合計21品を注文すれば、元が取れるという算段」である。
ちなみに、「食べ飲み放題のルール」は、👆の写真のとおり。
そして、17時51分。
まずは、お約束のビールで、乾杯である🍻
17時54分にまず供されたのは、「チーズ入り餅ベーコン」。
この一品は、1994年にSAWAYAの元町店が、開発したというという都市伝説がある。
17時58分には、「牛サガリ わさび」が、お目見え🐮
ビーフの甘みに、ワサビのツンとした辛さが、フュージョンする。
出来上がりまで30分ほど掛かるという「釜めし」。
それに火を入れたのは、17時59分。
18時過ぎには、怒涛の如く、注文の品々が、供された。
表面はカリッと甘じょっぱく、しかしながら内面にはレアっぽい柔らかさを包含する、「レバー たれ焼」。
「ささみ 梅しそ」。
低カロリーなささみの上に、疲労回復・整腸作用・解毒作用・美肌作り・血液浄化の効用があるという梅&しそが乗っかっているのだから、まさに魔法の串焼きであると言えましょう。
そして特筆すべきは。
我々夫妻のモストフェイバリットおつまみである「カリカリチーズ」が、この度メニューに復活していたこと
サクッと軽い衣の食感&スパイシィさに、内面のチーズはとろ~りやらかく、イイ意味でのダブルスタンダードである。
サイドオーダー系も、これまた充実のラインナップ。
ビールに枝豆は、カレーに福神漬のごとく、定番中の定番。
これは、栄養学的にも理想の組み合わせなのだという。
そして、瑞々しい野菜たちをチーズのまろやかさが包み、サクッとしたクルトンが咀嚼のリズムを産み出す、「シーザーサラダ」。
塩コショウのウマさというか偉大さをあらためて噛みしめる、「とり 塩焼」。
居酒屋に君臨するだんご三兄弟、「チーズつくね」。
そして18時20分。
「カリカリチーズ」をおかわりでいただき・・・
18時22分に、私の2杯目のジョッキは、ここまで進む。
「釜めし」が、イイあんばいで、炊きあがったのは、18時25分。
パリッとした「おこげ」が、これまた、たまらないのです💛
同時に、3杯目のジョッキにありつき・・・
18時48分。
仕上げは、「徳島産 ゆず梅酒」である。
アンバーというよりは、ゴールドに輝く、そのお酒。
梅の甘酸っぱさに、ゆずが柑橘系の爽やかさを加え、気分はヒポポタマス。
まるで時間が止まったかのような、土曜の夜。
ウッディであずましい空間に、この身をゆだねる。
お支払いは、きっかりと、税別2,980円×おふたりさま分の、明朗会計
19時13分。
ふんわりとした月灯りの道を、徒歩&JRで帰宅。
胃もココロも満タンの、佳いひとときでありました。
土曜のランチは、妻の協議が調い、外食となった。
蛇足ながら、費用は、私のポケットマネーから捻出である(^^;
ネットで検索したところ、篠路の「洋食屋スヤマ」というお店が良さげだったので、そこに行ってみることに。
東8丁目篠路通沿いで、篠路消防署の道路を挟んで向かいにある、このレストラン。
この界隈は私のテリトリーなのだが、このお店の存在には、これまでまったく気づかなかった。
13時過ぎに、入店。
ランチメニューは、なかなか多種多様なラインナップで、価格もリーズナブルと言っていい範疇。
「本日のランチ」は、魚系と肉系から、チョイスできる。
妻は「ハンバーグ(デミグラスソース)」(税込980円)をチョイス。
私は、思い切って、ランチとしてはかなりお高めの「ビーフシチュー」(税込1,800円)を、清水の舞台から飛び降りた気持ちで、オーダーした。
なお、ライス・汁物・サラダは、デフォルトで付いてくる。
ちなみに、「たまご料理」や、
「パスタ」辺りも、なかなか魅惑的であった。
それらは、次回の課題にしたい。
13時17分。
まずは、前菜的に、サラダが供された。
シャキッと冷えて瑞々しい野菜たちに、醤油ベースの和風ドレッシングが、スッキリ鮮やかにユニゾンする。
妻ご注文の「ハンバーグ」が運ばれてきたのは、13時27分。
そして、私の「ビーフシチュー」は、13時29分にお目見え。
汁物は、驚いたことに「大根の味噌汁」であった。
私の50年を越える人生で、ビーフシチューとともに味噌汁をいただいたのは、初体験。
しかしながら、これが意外にも違和感なくというか、悪くない組み合わせなのだ。
ほっこりとカラダは温まり、さながら、気分は「千昌夫」である。
そして、やはり主役は、「ビーフの肉塊」。
ゴロンと大きなそれは、4片がプリインストールされている。
まさに、ほぐれる柔らかさのそれは、私の口中にシアワセビームを放出し、咽頭から胃壁をベルベッドのように優しく、撫でるように通り過ぎていく。
そこはかとない甘みを携える、鮮やかなグリーンのブロッコリー。
マッシュルーム・椎茸・しめじ・・・
そして、舞茸といったキノコ類が、デミグラスソースの衣を纏い、キュッとした咀嚼のリズムを産み出す🍄
さらにじゃがいもは、まさに「ほっくほく」の温かさ🥔
昭和の名横綱「北の湖」のごとく、どっしりとそこに存在するビーフたちは、私をあっさりと土俵際に追い込み、そして押し出す。
13時46分に、全てを胃の中に格納。
ああ、シアワセなランチだったなぁ~と感動していたところ・・・
なんと、メニューには表記されていなかった、デザートのみかんとプリンが供されたではありませんか
これは、予期せぬ、サプライズプレゼント🎁
「洋食屋スヤマ」、まさに、篠路の穴場である。
このお店は、我々夫妻のアワ・フェイバリットショップに、しっかりと加わりました
ソファーでのんびりと寛ぐ、土曜日朝のチャロ君。
だがしかし。
その日は彼の大嫌いな「動物病院」への通院の日であった。
昨年から指摘されていた「脾臓のできもの」の経過観察のためである。
例によって、緊張した面持ちで、ぶるぶるぶるぶると震えの止まらない、病院嫌いの、彼。
血液検査の結果は、大いに良好🐶
体重も、ベストの5.6kgまで戻った
先生曰く、昨年患った「小腸炎」に関しては、ほぼ「寛解」に至ったとのことである。
ただし、やや心配なのは、彼の「脾臓」にある「できもの」である。
先生の見解では、おそらくは良性の腫瘍と思われるが、悪性である可能性も完全否定はできないとのこと
腫瘍が良性なのか悪性なのかは、メスを入れてお腹を開けて切り取って生体検査をしてみないと、わからないのだそうだ。
・外科的に取ってしまえばリスクは回避できるのだが、費用は10万円強で1泊2日の入院を要する。
・年齢的にも、老犬になってからの手術は身体的に負担が大きいので、摘出するなら今である。
・しかしながら、摘出しないままでも、寿命まで問題なく過ごせる可能性もある。
・・・これは、実に、悩みどころである。
今、彼の体にメスを入れることが、かえって「普段は元気な彼の体力や日常生活を奪う」結果になりはしないのだろうか?
チャロ君の手術に踏み切るべきか否かは、入念な家族会議がマストである。
そして、今回の検査費用は、前回と同額の3,410円であった。
私は個人的には、今チャロ君の体にメスを入れることは、むしろリスキーなような気がするのだが・・・結論は、2~3ヶ月悩んでからにしようと思う。
さて、そんな顛末もあり。
気分転換の意味も込めて、チャロ君の首輪&リードを、新調してみた。
ちなみに、👆の首輪は、2016年の6月から愛用していたモノである。
そして👆が、おニューの、首輪&リード。
そのカラーは、今までと同じく、情熱の赤。
あまり変わり映えしないかもしれないが、チャロ君には、やはりレッドが似合うのだ。
白い雪景色をバックに、チャロ君のレッドの毛並みはもちろんのこと、新調した首輪&リードが美しく映える、2月の夕暮れでありました。
(👆クリックすると、動きます)
先日町内会のボウリング大会でGETした景品で、レトルトなディナー。
グリコの「菜彩亭 麻婆なす丼 5種の野菜入り」である。
5種の野菜とは、なす・ごぼう・にんじん・たけのこ・きくらげ。
この手のレトルトパウチ食品は、レンジ調理だと成分が妙に分離してしまい、芳しくない。
それゆえ、湯煎でいただくのが、私の小さなこだわりなのだ。
中華系に最強の調味料である「桃ラー」を添えるのも、私の小さなこだわり。
甘みととろみしっかりの、あん。
茄子の食感も、私的見解では、秀逸といっていいレベル。
ひき肉は、見た目は目立たないながらも、口中ではしっかりと存在感を発揮。
「桃ラー効果」も一役買っているのかもしれないが、私個人がこのレベルの麻婆茄子を自作するのは、無理だ。
そして、結論。
レトルトディナー、あなどれません
先日の町内会ボウリング大会で、GETした「サッポロ ホワイトベルグ」での晩酌。
付け合わせは、「知内産かき+味ぽんMILD」である。
原材料の決め手は、コリアンダーシード&オレンジピールでありましょう。
フルーティながらも、そこはかとなくセロリっぽいかほり&テイスト。
その華やかな苦みに、私のハートは、じんわり癒される。
毎日飲むのはアレだが、たまにはこういうちょっと変わったビール系飲料も、良い。
ココロ潤う、晩酌タイムでありました🍺
’80年代前半に、長渕剛氏がパーソナリティを務めていたラジオ番組「長渕クンと藤岡くん」。
そのオープニング曲だったのが、この「ほこりまみれのブルージーンズ」である。
この当時の長渕氏は、ホントに、「近所の気のイイあんちゃん」といった感じで、好きだったなぁ~。
私が吉田拓郎氏を聴くようになったキッカケをあたえてくれた長渕剛氏に、あらためて、感謝である。
昨年末の町内会の回覧板によると、新春恒例の「新年ボウリング大会」が、例年通り開催されるとのことであった。
参加費用は大人1,200円。
それは、「ボウリング2ゲーム」に加え、「ガトキンでのランチバイキング」も含まれる、コストパフォーマンスの極めて高いイベントなのだ。
我々夫妻は、2010年・2011年・2017年・2018年・2019年に続き、通算6回目の参戦を決めた。
町内会会員100名以上参加の、大イベント。
貸し切りバス3台を連ね、参加者は会場のボウリング場へと向かう。
そして9時半過ぎに、バスは「ディノスボウル札幌麻生」に到着。
10時に、大会開始。
この日午前中、このボウリング場は、我々町内会の貸切状態だった。
この大会が太っ腹なのは、ストライクかスペアを1回出す毎に、景品をいただけることである。
そしてまた、その景品のラインナップが、実用的かつ私の琴線に響く品々なのだ(^^)
我々夫妻も、1ゲーム目は順調にスペアを稼ぎ、着実に景品をGET。
だがしかし。2ゲーム目前半に、景品が品切れとなってしまい、我々夫妻はモチベーション低下により、その後はスコアを伸ばすことができなかった・・・
とはいえ。
ガタ―無しレーンの攻略法を会得した我々夫妻は、レトルト食品×3・高級ボックスティッシュ・カップやきそば×3・缶ビール・ポテチ・プリッツ・缶コーヒーの、計11点の景品を、GETした
しかしながら。
我々夫妻にとって、このボウリング2ゲームは、イントロのようなものだ。
11時半過ぎに、貸切バスはボウリング場を後にし、昼食会場へと向かう。
昼食会場の「ガトーキングダム サッポロ」に着いたのは、11時50分。
ここでの「ランチバイキング」こそが、我々夫妻にとって、実質的メインエベントなのだ
12時11分に、まずは1巡目のトレイを、テーブルに持ち運んだ。
「2種のサーモン・イクラの海鮮丼」に、「タラとアサリ・ムール貝のアクアパッツァ」。
「シーフードと野菜のピリ辛和え」「鶏モモ肉と茸のフリカッセ~カレー風味~」「豚ジンギスカン」。
「シーフードとキノコの和風パスタ」「アンコウのフリット~甘酢風味~」が、そのラインアップである。
12時34分に、2巡目にありつく。
「ヴィーニュ特製 海老味噌パエリア」。
「ソイのカルパッチョ」「鰊のマリネ レモン風味」「豚のチャーシューと野菜のマリネ~ゴマドレッシング和え~」。
そして、「サラダ」である。
けっこう満腹になりながらも、12時56分に、〆のデザート&コーヒー。
スイーツは、やはり、別腹なのだ🍰
胃もココロも満タンとなった町内会会員参加者一行は、13時28分に、送迎バスに乗り込み、帰宅の途についた。
もれなく貰える参加賞は、アークスの商品券500円分
参加費1,200円を補ってあまりあるプレジャーを与えてくれる、この「新年ボウリング大会」。
来年以降も、もちろん、参戦します🎳
地味ながら衝撃のニュースだったのが、「野崎のコンビーフ、枕缶廃止」である。
コンビーフといえば、やはり「巻きとりカギ」で開けるあの儀式が、肝心かなめのヒットソングだったのだが。
それが無くなってしまうというのは、クルマのエンジンスタートが「キーを回す」ことから「START/STOPボタン」に代わってしまった時のような、若干の「もの淋しさ」を感じる。
そこで、取り急ぎ買ってきたのが、馬肉入りでちょっとお安い、「K&K ニューコンミート」。
調査したところ、K&Kも、近々この枕缶を止めてしまうようだ。
この間の上に鎮座する、この「巻きとりカギ」。
これと未来永劫会えなくなってしまう日が、近づきつつあるのだ。
消えゆく「昭和」を、今こそ確かめよう。
そこで、今夜のおつまみは、「フライドポテト&ニューコンミートのキムチの素炒め」である。
このレシピの元ネタは、ほぼ新婚時代に、ジンさんご夫妻から教えていただいたものだ。
マウンテンのごとくそそり立つ、コンミート。
ほぐしたそれを、フライドポテト&キムチの素と合わせて炒めるだけで、最強のおつまみに昇華するのだ。
ああ、今こそ惜しもう。
昭和の遺産である、「枕缶」を。
梓みちよさんが、亡くなられたという。
あぐらをかいて「二人でお酒を」を歌うその姿は、当時小学生だった私も、リアルタイムで観ていたものだ。
都市伝説かもしれないが、この時みちよ氏は、「ノーパン」でステージに登っていたという。
1943年生まれの、みちよ氏。
「二人でお酒を」がヒットしたのは1974年だったので、当時31歳。
いやあ、この頃の31歳というのは、大人びていたものだ。
なんというか、現代の52歳とか48歳の女性が、当時のみちよ氏よりも、現実として、はるかに若く見える。
そして、彼女が1976年に放ったスマッシュヒットが、吉田拓郎氏作曲の「メランコリー」だった。
そのハスキーでかつ艶のあるVoiceは、現代の歌い手には、決して表現できない、深みがある。
また、喜多條忠氏の書いた詩のフレーズ、「腕から時計を外すように 男とサヨナラできる」とか、この辺の描写が、美しく素晴らしき「昭和」だ。
レコーディングの際、拓郎氏はみちよ氏に向かって、「あなたは唄が上手すぎる、もっと下手に歌ってください。そのほうがカッコイイんです。」と注文したそうだ。
その指導に従順に従ったみちよ氏は「こんなんでイイのフン、変な音楽ね、アンタたちの作るのは・・・」と、言ったとか言わないとか。
まあ、これも、都市伝説のひとつかもしれない。
また、同じく拓郎氏作曲の「銀河系まで飛んでいけ!」。
これがまた、地味ながら佳曲なのだ。
サビの、♪逃げても 逃げても 眩しいまなざし~
・・・のフレーズは、私と同年代の方ならば、きっと「あっ、聴いたことある!」と、膝を打ってくれることでありましょう。
梓みちよさんといえば、私の記憶では、「8時だヨ!全員集合」に頻繁に出演していたという印象が強い。
またひとつ、私の中の昭和が、欠けてしまった。
梓みちよさんのご冥福を、お祈り申し上げます。
よく晴れた、1月28日の朝。
私の住む街は、放射冷却現象でしっかりと冷え込んだ。
ブラックのカラーのマイレガシィに、氷結が描く自由画が、そこはかとなくアートに見える。
その日、車載の外気温計は、今シーズン最低の、マイナス12度
寒いと、エンジンの燃料混合比が濃くなり、スリッピィな路面との相乗効果で、どうしても燃費が悪くなる。
しかしながら。
この冬は小雪で、路面状況がさほど悪くないためか・・・
2月1日時点で、マイレガシィの燃費計数値は10.2Km/Lと、なんとかリッター10Km台をキープ。
1月19日~2月1日にかけて、走行距離298.5Km÷給油量32.26Lで、満タン法燃費は9.3Km/Lでありました。
ガソリン単価がすこし下がったのが、月のこづかいからガソリン代を捻出する私にとって、せめてもの慰めである
金曜の夜。
ネットサーフィンをしていたところ、「【ラーメン】篠路の『ラーメン秀峯』はチャーシューがすごい!」なる記事を発見。
基本「肉好き」の私の、小さな胸は、張り裂けそうになった。
なので、土曜日。
居ても立っても居られなくなった私は、さっそくそのお店を訪問。
11時01分に、そこの暖簾をくぐった。
11時02分に、カウンター席に着席。
メニューはいろいろとあるのだが、初訪問だったので、メニュー上段の「秀峯チャーシュー」(もやし1150円)をチョイス。
置かれていた調味料は、一味唐からし・ラーメンコショー・にんにく等、オーソドックスながらもバラエティに富んでいる。
カウンター上方に置かれた、ゴロンとグラマラスなチャーシューの肉塊に、私のハートはレッドゾーンに達する。
そして11時15分。
チャーシューマウンテンのそれは、リーズナブルな待ち時間で、運ばれてきた。
肉塊を掻き分け、まずは麺を発掘。
そのちぢれ麺は、こころもち細めながらも、ウェーヴ・黄色いカラー・もちぷり感ともに、札幌ラーメンの王道的テイストである。
さすがは、超老舗の西山製麺。
そして、11時17分。
チャーシュー1枚目に、かぶりつく。
その厚みは、おおよそ15㎜くらいだろうか。
外周は炙りが入って芳ばしく、内側はほろりと崩れるやわらかさ❣
さらには、スープ。
たまり醤油的なまろやかな甘みとコクに、ごま油の芳ばしさ。
そして生姜の爽快さが、凛として同居する。
11時22分。
2枚目のチャーシューは、スープにしっかりと浸してから、いただいた。
スープの熱で脂身はほぐれ、真っ白なわた雪のごとく変化したそれは、口中に悦びのシャワーを拡散させる。
11時25分。
きくらげの存在は、柿ピーにおけるバタピーのような、一服の箸休め。
11時26分に、3枚目のチャーシューにありつく。
このチャーシューの下には、スープの味が沁みたモヤシがぎょうさん佇んでいたのだが、チャーシューとの格闘に集中するあまり、モヤシの写真は撮り忘れてしまった。
す、すまん。
11時30分に、ちいさな脇役のうずらの卵をついばみ、
11時31分には、メンマを。
そして、私のフードバトルがクライマックスを迎えたのは、11時34分。
4枚目のチャーシューとのデス・マッチに臨み・・・
11時37分に、私は、勝利した👑
念のために、肉を喰いきれなかった時のバックアップとして「チャーシューお持ち帰り用ジップロック」を持参していたのだが、それを活用することなく、完食である。
なんというか、自分で自分を、ホメてあげたい。
食べ終わったあとにしばらく口中に残る、チャーシューの脂身由来の、ネパネパ感。
10年前の「ブタキング」での闘いを思い出す、HOTなサタデイ・アフタヌーンでした。
「秀峯」、素晴らしいと思う。
次回は、「チャーシュー麺ではないフツーのラーメン」を、格闘せずに、いただいてみたい🍜