SMAPが解散してから、1年以上が経過した。
今まで黙っていたが、私は、SMAPというグループが、嫌いではないというか、わりと好きだったかもしれない。
特に私の心に残っているのが、「夜空ノムコウ」である。
それがヒットしていたのは、ちょうど長女が産まれて1年くらい経った頃。
聴く度に、その当時の暮らしとか風景が、フラッシュバックのように、脳裏に浮かぶ。
佳い歌というのは、きっとそういうものなのだろう。
あの頃。たまごっちも、流行っていたよなぁ・・・
また、地味に素晴らしいのは、タイトルを「夜空のむこう」ではなく「夜空ノムコウ」と、カタカナ表記にした点である。
その辺は、作詞者のスガシカオ氏の、センスなのでありましょう。
「夜空ノムコウ」、もう20年も前の曲だが、まったく色褪せていない。
気が付くと、ついつい口ずさんでいる私が、今ここに居る。