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尾張・赤津城 詳細不明ながら堀跡が残る平城

2018-06-12 | 歴史
瀬戸市小空町に有る赤津城は東海環状道の、せと赤津インターの西側にある平城です。
詳細は不明ですが、地元の土豪クラスの城で伝承によれば城址とされる場所には
堀が残り堀に囲まれた台地が城址とされています。




堀跡A,Bを角度を変えて撮影
堀跡とされるA、Bは今では耕作地とその跡地となっている。東側は明確な堀跡地形が
見られなかった。下の地形図参照

赤津城 地形図 国土地理院地図に加筆


赤津城の入り口は見落としそうな狭い道で、ここから入れば良いのか確信が持てない
ような道でした。山城の入口もそうですが、平城でも油断すると、住宅の庭へ
入り込む事があり要注意です。また、田舎であっても駐車場が見つからず、路肩の
駐車スペースを探すのに思わぬ時間がかかることがあります。
 そこで、最近では事前にGoogle Mapやストリートビューで付近の道路状況等を
確認して出かけます。ある程度の時間短縮になっているようです。

◆赤津城は詳細不明となっていますが、地形から見て地元の伝承地を城址だとして
 よいのではないかと思いました。

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