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鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

近況

2010年06月13日 | 私の経験と学習の軌跡

 ブログ更新を約4ヵ月間も放擲してしまってすいません。一旦書かなくなると、腰が重くなるものです。

 最近の漢字学習は、朝の厠での「辞典」読みと、mixiアプリの漢字テスト(読み)だけです。「辞典」は、21-2の前は、3級常用親字欄を読んでいましたが、その後、4級→5級と進み、今日は、【棒】欄を読んでいました。mixiアプリの方は、1週間に一度、新しい問題が出ると解いています。

 もう来週20日(日)が、22-1の本試験ですね。朝の厠で、よく間違う問題のチェックくらいしようかな。いつもながら受験しませんが、もし問題が入手できましたら、この程度でどのくらい解けるのかやってみます。

 実は、7月25日施行の数検2級に申し込んでしまって、今は、数学ばかり学習しています。今朝も、放物線と直線で囲まれた面積の問題(数Ⅱの微積)を解いて苦しんでいました。

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21-1~21-2の学習纏め

2009年11月08日 | 私の経験と学習の軌跡

(21.12.30 若干訂正)

学習纏め 目次  

 21-1以降の学習纏めです。

1,あおむし様の四字熟語自作問題(A)を解く

 21番から、240番まで220問解きました。毎週20問ずつの予定でしたが、解いていない週もあります。全部で1152問ありますから、このペースだと、まだ1年以上かかりそうです。もっとペースを上げた方がいいでしょうが、どうせ、急いでやっても憶えられませんので、今後もこのペースで進めようと思います。 

 間違ったところについては、「日国」で、二字熟語の同音異義語を探し、書き取りについて 「私自身の三点セット」に含まれるものについては、間違った問題の記事に書き加えています。こうやれば憶えられないかなあと思って遣っているのですが、直前に解いてもまたかなり間違いました。やっぱり単語札を作った方がいいのかなあ。

2,「辞典」を捲る

 直前学習期を除き、朝の厠での日課です。

(ア) 熟字訓の見出し語が巻末索引に載っているかのチェック

 承前。終了しました。

(イ) 準一級親字欄を読む

 中断していましたが、再開し、全部読みました。

(ウ) 常用親字欄を読む

 1級・準1級親字欄は読み終えましたので、常用を、2級→3級→・・の順番に読んでいます。どうせ、全部読むのなら最初から順番に全部読んでいけばいいのかもしれませんが、飛び飛びに読んでいった方が、張り合いがあるような気がします。

 読み方は、準1級親字と略同じですが、下付語が、見出し語にあるかどうか全部調べるのは面倒なので一部だけです。読み終えたら、親字のところにチェックを入れます。3級の途中まで読み、どこまで読んだか付箋を貼っておいたのですが、その付箋が剥がれてしまいました。後で調べたら、243頁【緩】まで読めました。

3, ネット

(ア) 「髭鬚髯散人之廬」(char様のブログ)

 ブックマークに追加致しました。通勤電車で、携帯電話から読んでいます。問題形式になっているので、読み書きを考えますが、特に書き取りは殆どわかりません。漢字・熟語の世界の邃さを感じます。

 私にとっては、読書の導きにもなっています。「碧巌録」が取り上げられたことがあり、岩波文庫が積ん読してあったので、記事に合わせて少し目を通しました。禅の世界は以前から興味がありましたが、「碧巌録」はよくわからないので、曹洞禅の「正法眼蔵随問記」を読み、次いで、「正法眼蔵」(全8冊 講談社学術文庫)を今読み耽っています。これも難解ですが、「碧巌録」の突き放したような物言いではなく、道元禅師が真摯に語りかけてきます。

(イ) mixiアプリ(無料)の「通信制脳力大学-漢字テスト」(IDある方はこちら

 読みだけですが、連続モードは、あるところから、結構1級漢字が出てきて、1級にも役立ちます。14の分野別モードも、一級漢字の音訓や、表外訓、熟字訓とか出てきますが、こちらは、初級はまだしも、中級・上級になるにつれてよくわからないのが一杯でてきます。現在8分野目の人体医学まで開きました。

 間違った語句については、「辞典」」「広辞苑」を引いて、あったらM(mixiの略)と書いていますが、これに載っていないのも結構あります。1級とはあまり関係のない語句もかなり含まれていますが、世の中には色んな言葉があるなあと思います。


4.直前の学習

 以前に記事に書いたとおりに進めました。問題集の見直しは、基本的には、よく間違って付箋の貼ってあるところだけです。間違った問題の記事に追加しようと思いながらまだ全部書いていません。ただ、大分記事にしましたので、 「問題と解説」「合格ノート」「がくぶん」「本試験型」の付箋を貼ったところは見直せました。国字は、毎回直前に「征服」を解いていますが、今回は10問間違えました。 高得点狙いのため、以前解いたSIMO様のブログの問題も一部だけ遣ってみましたが、沢山間違いました。


5, 単語札学習

 今回は、1枚も作りませんでした。最近は携行もしておらず、殆ど見ておりません。先程捲ったら、熟字訓の読みはわからないものばかりです。これからやろうかな。


本日は、本試験ですね。受験される皆様のご健闘と合格を祈念しております。私は受験しませんが、中3の娘が受けるので送迎の予定です。

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20-3~21-1の学習纏め

2009年06月21日 | 私の経験と学習の軌跡

 本日は、受験日ですね。私は相変わらず受験致しませんが、受験される方のご健闘と合格を祈っております。  

 20-3 以降の学習纏めです。

1,問題を解く

(ア) 「本試験型」(2003年版) 

 第4回から初めて、解き終わりました

(イ)「一ツ橋併用」 

 四字熟語を4頁だけ解きましたが中断です。

(ウ)あおむし様の四字熟語自作問題(A)

 結局20問解いただけです。あおむし様すいません。

(エ) 「髭鬚髯散人之廬」(char様のブログ)

 毎日、通勤途上に携帯で拝見して考えていますが、難解です。本試験に出題されそうな問題も多数含まれています。本当は、印刷して紙に答えを書いて、間違ったところは繰り返し解いたり、辞書で意味を調べたりしないといけないと思うのですが、全く出来ていません。若し出題されても書けないだろうなあ。


2,「辞典」を捲る

(ア)訓読み見出し語の同訓異字のチェック

 いくつあるか調べて、見出し語の上に数字を書いたり、同義の簡単な漢字を書き込む作業は終了しました。

(イ)熟字訓の見出し語が巻末索引に載っているかのチェック

 載っているものは索あり、載っていないものは索なしと書き込んでいます。「辞典」の途中から始めましたので、最初に戻って進行中です。147頁家壁蝨まで済みました。

 (ウ)×△▲の漢字を探す

×の漢字124字(内、音読みの過去問出題は3字)は終了。次いで見出し語のない漢字の内、 △と▲の漢字も探して、「辞典」に付箋を付けました。△の漢字は152字、過去問に出題された▲の漢字は10字です。×の漢字も△の漢字も過去問出題率は低いものです。従って、×△の漢字の内、過去問未出の273字は、無視しても合格可能です。ただ、高得点狙いの場合は、×△の漢字も学習した方がいいでしょうから、ぼつぼつ学習しています。


3,単語札の作成

現在の枚数(括弧の内数は携行枚数)は、

四字熟語 206枚(60枚)
国字 54枚(6枚)
熟字訓 120枚(106枚)
計 380枚(172枚)

です。

20-3から、

四字熟語 8枚
国字 3枚
熟字訓 17枚
計 28枚作りました。

最近は、携行もしていません。先程熟字訓だけ捲りました。相変わらず、何度捲っても読めないものが何枚かありました。


4,直前の復習

 今回は、2週間程前から朝の厠に問題集を持ち込み、以前間違って×や△の印が付けてあるところだけ復習しました。 「本試験型」(2003年版)、「合格ノート」、「がくぶん」2冊をやっただけです。殆ど直前学習はできていません。よく間違う問題の記事の更新も中途半端です。 先程「征服」の国字を解いたら、6問間違えました。


5, 配当外の漢字学習

 範疇の記事参照。

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20-2~20-3の学習纏め

2009年02月01日 | 私の経験と学習の軌跡

 本日は、受験日ですね。受験される方のご健闘と合格を祈っております。

 毎回、本試験から次の本試験の間の学習を纏めていますので、今回も同様の纏めです。

1,問題集を解く

(ア)「問題と解説」

 対義語・類義語の途中(63頁)から始めて解き終わりました

(イ)「本試験型」(2003年版)
 第3回まで解きました

2,「三点セット」

(ア)「辞典」

 「辞典」の訓の見出し語に同訓同義の異字がいくつあるか調べて、見出し語の上に数字を書いたり、同義の簡単な漢字を書き込んでいます。また、熟字訓については、巻末索引に載っているかどうかを 調べて、載っているものは索あり、載っていないものは索なしと書き込んでいます。また、同音異義語も書き込んだりしています。【向】(475頁)から【柔】(696頁)まで進みました。

(イ)過去問と、「辞典」・「四字熟語」との照合

  9-2から遡り、4-1まで進んで終わりました。「辞典」・「四字熟語」の見出し語から解けない過去問は、「辞典」に書き込みをしました。以前、「四字熟語」の1級見出し語は、「辞典」に書き込みましたので、漏れもありそうですが、これで狭義の三点セットについては、全て「辞典」に書き込んだことになります。

(ウ)三点セットの絞り込み

  狭義の三点セットの絞り込みを続けています。「辞典」の各1級漢字の親字欄に、狭義の三点セットの単熟語数を書き込んでいますが、これも、絞り込みにより数を修正しています。

3,単語札の作成

 現在の枚数(括弧の内数は携行枚数)は、

四字熟語 198枚(67枚)
国字 51枚(9枚)
熟字訓 103枚(87枚)
計 352枚(162枚)

です。20-2から、

四字熟語 3枚
国字 4枚
熟字訓 29枚
計 36枚

作りました。いつも携行していますが、あまり学習できていません。

4,直前の復習

 今回は、よく間違う問題を摘出するため、早くから問題集の間違ったところを復習しました。間違ったところには付箋を付け、よく間違う問題の記事にしましたがまだ途中です。この1週間の直前学習は記事にしたとおりで、大した量はしていませんが、割と計画的に進みました。

5, ネットの記事を読む

 mixiや2ちゃんねるでは、1級受験生の交流が続いていますのでよく拝見しています。ブックマークにも掲げました。また、よくお邪魔するサイトや「漢字検定and一級」「漢字検定and一級」「漢検and一級」「漢検and1級」の4つのキーワードをrssリーダーに入れて、摘出されるブログ記事を読んでいます。1級専用のサイトやブログも色々立ち上がるのですが、更新が止まってしまうものがあるのは残念です。

 そんな中で、私が最近よくよんでいるのは、拙ブログにコメントも下さったchar様のmixiの日記(IDある方は→こちら)です。質量共に物凄く、これを全部マスターすれば高得点間違いなしと思いますがここまでの学習は私にはとてもできそうにありません。直前学習の一環として、この1週間は、通勤電車の往復時に、携帯電話から読んでおりました。

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私自身の三点セット

2009年01月09日 | 私の経験と学習の軌跡

(21.2.21 ×の漢字の読みについて変更)

1,「三点セット」の広狭

 「辞典」・「四字熟語」の見出し語、過去問全部の「広義の三点セット」で高得点が取れること、そこから絞り込みをした「狭義の三点セット」でも十分合格点に達することは、既に縷々記事にしていました。17-3以降の点数も纏めました

 問題分析をしながら、出題傾向を探るのは面白いですから、今後も、狭義の三点セットの絞り込みを考えていこうと思います。

2,第三の「三点セット」

 ただ、私自身は、高得点を目指していますので、「狭義の三点セット」に絞って学習している訳ではありません。とはいえ、学習範囲は、「広義の三点セット」とも一致しません。 20-2の結果からは、私は、音訓の読みは大分できるようになりましたが、書き取りはまだまだです。

 従って、音訓の読みについては、「広義の三点セット」を超えて学習していこうと思っています。一方、書き取りについては、「狭義の三点セット」もまだ十分ではないのですが、+αで学習していこうと思っています。具体的には、次のとおりです。 これを「私自身の三点セット」と称します。

1, 音訓の読みの問題は、 「辞典」の音訓(見出し語のない音訓も含む。×の漢字の音読み熟語も学習することにしました。

2,熟字訓・当て字の読みは、「辞典」の索引にあるものだけ(狭義の三点セットと一致)

3,その他の書き取りの問題は、準1級・常用だけの熟語も含み、「辞典」の見出し語(但し、熟字訓・当て字の書き取りは過去問に出題されたもののみ、また専門的過ぎる見出し語の書き取りは無視

4,一文字音の書き取りは、「辞典」の見出し語には殆どないが、漢字の意味を理解するのに役立つから学習する。

5,「四字熟語」の見出し語。(ただ、1級の見出し語全部を学習するのも大変ですし、準1級~5級については途方に暮れます。当面、辞書を引いたときになるべく周辺も見渡すくらいです。)

に絞るという方針です。 従って、

1,音訓の読みの問題については、「辞典」の音訓にないもの

2,熟字訓・当て字の読み問題については、「辞典」の索引にないもの

3,意味・書き取りの問題は、一文字音は学習するとして
 A 「辞典」または「四字熟語」の見出し語にないもの
 B 熟字訓・書き取りの書き取りで過去問に出題されていないもの
 C 専門的な見出し語の書き取り

は、間違っても構わない問題と考えています。なお、この「私自身の三点セット」も可変で、今後の学習の推移や、問題傾向で適宜修正していくつもりです。


3,結局は人それぞれ

 抑も、学習する範囲を絞り込むかは人それぞれでしょう。問題集を解いたり、辞書を引いて出てきた新出語彙をどんどん憶えていくのが一番全うには違いありません。ただ、1級はあまりに範囲が広く、私は、絞り込まないととても憶えられそうにありません。また、私自身は、目標値を設定しないと学習効率が上がらない性格のようにも思います。

 また、仮に絞り込むとしても、その絞り込みの方法も人それぞれでしょう。「辞典」を使わずに合格された方も存じていますし、私自身も、過去問全部を入手したのは合格後でした。三点セット以外での合格への道筋も色々でしょう。

 私の方法が役立つのかどうかよくわかりませんが、各人がそれぞれに相応しい学習方法を検討する一助にでもなればと思っております。

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20-1~20-2の学習纏め

2008年10月26日 | 私の経験と学習の軌跡

 もうすぐ、本試験開始ですね。受験される方のご健闘と合格を祈っております。

最近の学習について、20-1と同様に纏めておきます。

1,問題集を解く

 (ア)がくぶん過去問題集  第13回から第20回まで解き終わりました

 (イ)「問題と解説」  読み、故事・諺・四字熟語を終え、対義語・類義語の途中(63頁)まで解きました。


2,「三点セット」

 (ア)「辞典」

 A 常用親字欄の音読み見出し語のチェックは終わりました。物凄い量であり、これを全て書けるようにすることはとても出来そうにありません。

 B 音訓索引を使っての同訓異字のチェックは終わりました。その後、「辞典」を最初から捲って、訓の見出し語に同訓同義の異字がいくつあるか調べて、見出し語の上に数字を書いたり、同義の簡単な漢字を書き込んでいます。 【光】(475頁)まで進みました。

 (イ)過去問と、「辞典」・「四字熟語」との照合

 17-3~20-1は、記事にしました。夜の寝床で、17-2から遡って、チェックしていました。9-2まで進みました。「辞典」・「四字熟語」の見出し語から解けない過去問は、

(1)音読み~14-2 
(2)音読み15-1~
(3)訓読み
(4)書き取り

と記事にしていますが、あまり更新は出来ていません。

 (ウ)「三点セット」の絞り込み

 憶えるべきことを少なくする観点から、 「三点セット」の絞り込みを始め、狭義と広義に概念分けしました。更に絞り込めないか思案中です。


3,単語札学習

  現在の枚数(括弧の内数は携行枚数)は、

四字熟語 195枚(90枚)
国字 47枚(8枚)
熟字訓 74枚(64枚)
計 316枚(162枚)

です。20-1から、

四字熟語 3枚
国字 3枚
熟字訓 13枚
計 19枚

作りました。 いつも携行して、待ち時間などに見ますが、1日数分くらいです。問題集を解いて、もう大丈夫なものは、携行束から、別束に遷そうと思っていますが、面倒なのであまり実践していません。

 また、単語札を見れば読み書きがわかるのに、同じ熟語でも問題集で解くと間違うものがあります。単語札の順番とかで反射神経的に記憶していても、駄目のようです。記憶というのは、不如意なものです。


4, 帳面作り

 20-1の直後には、出題された問題は、帳面に書き出しましたが、(四)の途中で中断してしまいました。帳面作りは、中途半端な状態です。


5,直前の復習


 (ア) 読み

 問題集に×や△を付けたものだけですが、「本試験型」(2007年版)・過去問・「合格ノート」・「問題と解説」(解いたところだけ)・「がくぶん」は全部見直しました。

 (イ) 書き取り

 「征服」の国字は再度全部解きました。あとは、問題集に×や△を付けたものだけですが、「本試験型」(2007年版)と過去問4-1~20-1は見直しました。他の問題集の見直しは出来ませんでした。書き取りの復習もいつも中途半端です。

 (ウ) よく間違う問題を纏める

 見直しをして、よく間違う問題は纏めてブログにアップしてみました。

(1)1級漢字を含む読み・訓書き取り
(2)準1級・常用
(3)1級漢字を含む音書き取り

 また、単語札も作っていました。でもこんなことを直前にやっていても間に合いません。直前の学習方法については相変わらず模索中です。


6, 読書

 最近は、仏典ばかり読んでいます。 「親鸞和讃集」(岩波文庫)を読み終えて、今は、 「往生要集」(岩波文庫)です。仏典は1級漢字の宝庫です。ただ、読み仮名が特殊なものが結構あります。南無阿弥陀仏は、なもわあみだぶち と仮名が振ってあります。「辞典」の音訓には無いと思うものは、鉛筆で印を付けたりしています。

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19-2~20-1の学習 纏め

2008年06月22日 | 私の経験と学習の軌跡

(20.10.26 表題変更)

 19-3の時は記事にしなかったので、19-2 以降の主な学習を纏めます。

1,問題集を解く

(1)「問題と解説」

 模擬試験問題5回分は終え、その後、四字熟語の問題を解き、それから、冒頭の読み方問題を20頁まで解きました。最近の本試験には出題されない旧字体の読み問題(16頁6番)、外国地名・国名・地域名の読み問題(19頁3番)は解きません。

(2)がくぶん過去問題集

 第1回から第12回まで解きました。全部で300×12=3600問です。

(3) 「学然後知不足 教然後知困」(SIMO様のサイト) 最近アップされた閑話の問題以外は、一応全部解きました。でも、復習をしていないので心許ないものです。

2,2冊の辞典を読む

(1)「辞典」

 常用親字欄の音読み見出し語を読んでいます。【略】まで進みましたので、もうすぐ終わります。尚、途中から、常用漢字の訓(表外訓も含む)読みについて、巻頭の音訓索引を見ながら、訓読み見出し語や訓のところに、同訓漢字の個数を書いたり、同訓異議を探したりしています。

(2)「四字熟語」

 準1級・1級配当のものも、全て、「辞典」にあるか照合しました。1級配当について、「辞典」に載っていないものは、「辞典」の当該1級漢字の親字欄外に書きました。 「辞典」の下付語は、以前欄外に全て書きましたので、これで、「辞典」「四字熟語」の見出し語は全部書いたことになり、その都度、見出し語数も書き直しています。

 後は、2冊の辞典からは解答できない過去問( (1)音読み(2)訓読み(3)書き取り)を拾い出して、各1級配当漢字について、三点セットの熟語数を数えようと思います。

3,単語札学習

 19-2以降は、新しく作成した単語札の右下に作成年月日を書いています。うよ(紆余)曲折7-1K、天魚(あまごの2枚だけ作りました。

 いつも携行して、待ち時間などに見るようにはしています。熟字訓は、何度見てもなかなか憶えられません。また、19-3で四字熟語の意味を間違ったので、四字熟語から意味を考えるのにも使っています。表に2文字○○とした熟語と意味、裏に四字熟語と読みなどが書いてあり、いつもは表→裏の順で見るのですが、意味を考える時は、逆に、裏→表と見ています。

4,直前の復習

 ×や△を付けたものだけですが、過去問は4-1~19-3まで全部見直しました。読みは、その他に、「本試験型」・「合格ノート」・「問題と解説」(但し一度解いた問題のみ)・「がくぶん過去問」(第七回まで)の×△を見直しましたが、書き取りは、「本試験型」の第7回までしか進みませんでした。直前の復習を効率的に行うにはどうしたらよいかは今後の課題です。

ブログ作成や読書については、特記事項は特にありません。

今日は、本試験ですね。受験される方のご健闘と合格を祈ります。

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19-1~19-2の学習 纏め

2007年10月28日 | 私の経験と学習の軌跡

(20.10.26 表題等訂正)

 19-1の時と同様に纏めました。

1, 過去問を解く

 全部で43回分の内、28回分解きました。 私にとっては、ハイペースでした。過去問に出題されたものは、間違わないようにしたいと思いますが、どうしても1割くらいは間違いますね。

2,「辞典」を読む

(1) 19-1に常用漢字の表外音(△)の熟語六合が出題されましたので、△のついた音熟語に目を通しました

(2)その後、19-1以前から続けていた準1級親字欄を読んでいましたが途中で中断しました。

(3) 「辞典」の音訓索引に訓が一つしかないonlyな訓読みの1級漢字を抜き出しました

(4) 「辞典」の音訓索引に訓が複数あっても、意味がonlyな1級漢字を探しています。これは、複数の漢字の意味が重なり合うかについて、「辞典」の見出し語の意味欄を比較しなければなりませんので、かなり面倒です。1級漢字について、「辞典」の掲載順(原則として音読みの五十音順)に、訓の見出し語の意味がonlyかを調べています。一応まで進みました。この過程で、私たちが普通に使っている日本語が、様々な意味を持っており、広がりのあることに気づきました。

3,「四字熟語」を読む

 19-1に5級配当の断章取義が出題されましたので、5級配当から順に読み、「辞典」に載っているか照合しています。準1級の捲土重来まで進みました。5級~2級までは、結構「辞典」の見出し語に載っていますが、準1級になると、途端に少なくなります。なお、読んでいるだけですので、定着したかは、はなはだ疑問です。

4、ブログを書く 

 以前に比べると記事は少なくなりました。ブログも初めて1年4ヶ月が経ち、その間の問題の出題傾向は微妙に変化していますし、以前の記事の誤りに気づいて、修正したりしています。また、「過去問情報」が入手できたので、それを以前の記事に追加したりしています。

5, 単語札(カード)学習 

 現在の枚数(括弧の内数は携行枚数)は、四字熟語191枚(92枚)、国字44枚(8枚)、熟字訓60枚(53枚)の計295枚です。19-1から、四字熟語5枚、国字3枚、熟字訓5枚(計13枚)作りました。

 以前、国字は、「征服」でお浚いすればよく、単語札を作る必要はないと書きましたが、数ヶ月経つといくつか忘れてしまいます。単語札で見ていたものの方が定着性がありそうですので、国字についても、単語札学習を併用します(以前の該当箇所は削除予定)。

 しかし、携行していてもなかなか見る気になりません。出張で隣の席が空いていても、煙草を吸って外を眺めていたりすることの方が多いです。

6, 読書

 芥塵様からご紹介戴いた「中国の歴史」は10巻通読しました。1級漢字はおろか、1級外の漢字がごろごろ出てきました。書き取りで出そうな熟語は、書けるかどうか人差し指をちょこちょこしたりすることもあります。読書は通勤中が殆どで、こんな漢字あったっけと鉛筆で印をつけたりするのですが、それを家に帰って覈べることは、なかなかできません。

 中国関係の本がかなり積ん読になっていますので、暫く中国関係の本を読み続けています。今は、青江舜二郎「竜の星座―内藤湖南のアジア的生涯」です。

今、丁度、1級の受験中でしょうか。

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問題集得点推移

2007年07月20日 | 私の経験と学習の軌跡

 (21.11.29  若干訂正)

大学ノートや問題集につけていましたので転記します。

問題 日付 点数(%は正答率)

の順です。昔は、旧字体も外国地名の当て字も律儀に解いていました。

最近、過去問を解き直していますので、→で、最近解いた日付と点数も付記します。最近は出題されないと思う問題は無視しています。

日付の間隔があいているのは、さぼっていたこともありますが、問題集に出てきた1級漢字について、「辞典」や「捷径」で熟語調べをしていたからです。今から思えば、「捷径」の熟語調べは不要だったなあと思います。

本は、「本試験型」(2002年版)の略です。2002年版は、現在の「本試験型」よりずっと易しいものです。
合は、「合格ノート」の略です。

【平成13年】

4-1 10、19 88点→H19,6,17 155/170点(91%)

*H13,7からH13,10までは、1級までの形声漢字全部の音符別帳面を作ったり、 「必携」の同訓異字を欄外に纏めて書き出したりしていました。これをしても88点でしたが、これをせずに、いきなり1級の問題を解いたら、どんな点数だったか今となってはわかりません。

10-1 11,3 66点→H18,5,29 165/187点(88%)→H19,8,11 169/184点(91%)

【平成14年】
5-1 1、19 100点→H19,6,19 155/167点(92%)
12-3 2、7  85点→H19,8,20 168/185点(90%)
本第1回 不明 112.5点
本第2回 不明 113点
本第3回 4,13 99.5点
本第4回 4,21 119点
本第5回 5,5 116点
本第6回 5,14 125.5点
本第7回 6,16 109.5点
本第8回 7、9 109.5点
本第9回 7,27 138,5点
13-3 不明 91点→19.9.22  169/181点(93%) 
本第10回 不明 122.5点
本第11回 12,23 128.5点

【平成15年】
本第12回 3,2 124点
14-3 4.8 102点→19.9.26 191点 
 *平成15年度過去問題集を購入した
本第13回 11,9 114点 

 *このあたり可成りブランクあり。点数は元の木阿弥。

【平成16年】
本第14回 5.15 114.5点
15-3  不明 87点→19.10.6 191点
 * 平成16年度過去問題集を購入した。
本第15回 不明 112点
本第16回 10,12 123,5点
本第17回 11,3 100点

【平成17年】
合第1回 1,30 116点
合第2回 5,15 124点
合第3回 6,18 122点
合第4回 7,2 96点
合第5回 7,9 112点
合第6回 7,17 117点
合第7回 7,21 122点
合第8回 8,15 131点
合第9回 8,16 107点
合第10回 不明 124点
合第11回 9,11 121点
合第12回 9,19 104点
合第13回 9,24 119点
合第14回 10,10 115点
合第15回 11,7 109点
合第16回 12,3 105点
合第17回 12,24 112点

【平成18年】
 * 18-1の受験申し込む
合第18回 3.11 90点  

 *この頃、daisaku様のブログに初めてコメントする

17-3 3.某日 139点→19.10.16 183点
11-1 3.某日 140/187点(75%)→19.8.16 162/177点(91%)
 
  *旧字体、外国地名の当て字読みは無視

12-1 3.30 144/187点(77%)→19.8.18 174/183点(95%)
12-2 4.5 150/187点(80%)→19.8.19 165/178点(92%)
13-1 4.9 155/187点(82%)→19.8.25 170/181点(93%)
13-2 4.22 144/187点(77%)→19.9.6 170/183点(92%)

  *この頃、しのぶん様のブログに初めてコメントする

14-1 4,28 142/187点(75%)→19.9.23 160/179点(89%)
14-2 4,29 120/187点(64%)→19.9.24 170/183点(92%)
15-1 5.3 144点→19.9.30 187点
15-2 5.7 165点→19.10.4 190点
16-1 5.13 160点→19.10.8 193点
16-2 5.18 168点→19.10.8 188点
16-3 5.20 157点→19.10.11 195点
17-1 5.26 155点→19.10.13 192点
17-2 6.某日 171点→19.10.15 194点
18-1(本試験) 6.11 170点
  * ブログ開設

以降は過去問のみ

6-1 8.12 155/175点(88%)→H19.6.24 170/175点(97%)
11-3 9.12 164/187点(87%)
11-2 10.29 162/187点(86%)
10-3 11.5 154/187点(82%)
10-2 11.1 156/187点(83%)
9-1 11.18 147/177点(83%)
9-2 11.25 135/177点(76%)
9-3 11.26 135/172点(78%)
8-3 12.3 144/177点(81%)

8-2 12.9 150/177点(84%)
8-1 12.10 147/175点(84%)→20.5.30 170/174点(97%)
7-3 12.15 151/176点(85%)→19.7.28 171/174点(98%)
7-2 12.17 155/177点(87%)→19.7.15 171/175点(97%)
7-1 12.24 143/179点(79%)→19.7.14 173/179点(96%)
6-3 12.24 147/174点(84%)→19.7.3 162/173点(93%)
6-2 12.30 160/176点(90%)→19.6.29 158/176点(89%) 

 平成18年3月まで、全然点数が上がらなかったのに、受験申し込みをし、他人様のブログにコメントしはじめてから点数が上がりました。たらたらと学習を続けていたけど、受験申し込みをして、受験日までは忘れてはいけない、憶えるべきことを少なくするという気持ちに切り替えました。また、ブログにコメントすることで、知識が整序されました。改めて、daisaku様、しのぶん様ありがとうございました。

 レイアウトが下手ですいません。ホームページビルダーで作ると綺麗な表も貼れるのかなあ。

コメント (2)
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18-3~19-1の学習纏め

2007年06月10日 | 私の経験と学習の軌跡

 (20.10.26 表題変更)

 昨日は、一日家にいて、学習していましたが、すぐ飽きてくるので、今年2月の18-3以降の学習を振り返って、以下の原稿を書いたりしていました。

1, 問題集を解く

 「本試験型」(2007年版) 第7回~第17回(終了)
 「問題と解説」模擬試験問題 第2回まで(途中)

 計13回分 週1回のペースでした。熟語や音訓が「辞典」に載っているかどうかは憶えることを少なくしたいので、チェックしました。でも、以前は励行していた4~5日後の復習も殆ど遣りませんでした。本末転倒です。

2, 単語札作り

 現在の枚数は、四字熟語186枚、国字41枚、熟字訓55枚(計286枚)です。18-3から、四字熟語5枚、熟字訓17枚(計22枚)作っただけです。内15枚は、昨日作りました。

 実際はもっと間違っていますが、復習も等閑ですので、単語札も殆ど作らなくなってしまいました。Daisaku様の41束は、熟熟、凄いと思います。

 上記の内、問題を解いて正解できたものは、別束にしていますので、現在携行しているのは、2束(四字熟語85枚、国字4枚、熟字訓52枚 計141枚)です。問題集を解いて正解したものは別束にするという作業も、結構面倒くさくて最近はうっちゃっています。

3、 単語札学習

  携行した二束を、空き時間に見ようと思っていますが、殆ど見ていません。一日数分くらいでしょうか。唯、一人での長距離出張で、隣の座席に人がいないときは見ます。先日、飛行機での国内出張がありました。昔は飛行機は好きでしたが、中年になると、ああいう非人間的機械は嫌いです。特に着陸時が嫌です。逃げる訳にもいきませんので、単語札を捲って、漢字の世界に没入しました。

4,1級漢字の「三点セット」(「辞典」「四字熟語」の見出し語・過去問)での使用数を数える

 「辞典」の見出し語については、下付き語も含めて数え終わりました。次は、「四字熟語」の1級配当の見出し語について、「辞典」にないものを、「辞典」に書き込んで、数え直しています。最初から狂瀾怒まで書き込みました。

 また、「辞典」の見出し語からは推知できない過去問出題の熟語も、まだ、少しだけですが、「辞典」に書き込んでいます。

 元々、帳面作りで、「辞典」を捲っていたとき、1級漢字でも、見出し語数の多寡があることがわかりました。そして、見出し語数の多いものは、使用頻度が高く、従って、試験にも出題されやすいのではないかとの仮説に基づき、数えていました。しかし、以前に記事にした瘡(見出し語数16)について、出題は、18-3の蓐瘡=縟瘡の書き取りが初出題ということがわかり、見出し語数と出題頻度は必ずしも相関していないように思います。

 乗り掛かった舟ですので、全部数えてみようとは思っています。以前にも書いたとおり、見出し語数の確認は、見出し語数一つとか二つとかの少ないものについて、憶えるべきことを限定する観点から有用ではないかと思います。

5,「辞典」の準1級以下の親字欄も読む

 1級親字の項は、以前に全部目を通しましたので、今は、朝の厠で、準1級親字欄を読み続けています。現在、讃です。準1級が終わったら、次は2級、その次は3級・・と思っていますが何時まで続きますやら・・。

6、ブログ、コメントを書く

 色々調べる時間も勘案すると、これに費やしている時間が一番長いように思います。間違った漢字をブログに書いて人様に晒すと、定着性は上がるようには思います。ただ、18-2の自己採点結果からも明らかなとおり、私の場合は、キーボードを叩いているだけでは、定着はしません。

 帳面作りや過去問分析は全然進捗していません。上記のような学習で、実力維持ができているのか、甚だ心許ないところです。

今日は、本試験ですね。受験される皆様のご健闘と合格を期待しております。

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音便など音訓変化に注意する

2007年05月03日 | 私の経験と学習の軌跡

(19.5.4 イ音便追加)

「征服」13頁10番の読み問題に

泛泛(はんぱん)たる輩勝つことを得ず。

があります。これは9-3で出題されたものですが、「へんぺん」と書いて間違い。13-3の読みでも

泛泛として心が定まらない。

で出題され、また、「本試験型」(2007年版)第14回の読みには

泛泛たる大河の流れ。

があり、このときは「はんはん」と書いて間違っています。

 ハ行音が半濁音のパ行音になるのは、音便というのだと思います。時々こういうのが出てきます。「辞典」で拾って以前から「辞典」の冒頭欄外に書いていました。摘記しますと、

雪庇(せっぴ)、先妣(せんぴ)、猿臂(えんぴ)、一臂(いっぴ)、辺鄙(へんぴ)・・

 「辞典」のヒ欄の漢字の下付き語の読みを見ていると、ヒ→ピに変わるものが相当あります。ヒ音の前がンあるいはッのときは、ピに変わるような気がしますが、法則性があるといえるのかはよくわかりません。 泛泛はハンパンですが、半半は、ハンハンです。

 漢字の音訓の読み方が変わるものとしては他に

a、ツ→ッの促音便

 上の熟語の例の雪(セツ→セッ)、一(イチ、イツ→イッ)の他、

結(ケツ)→結紮(ケッサツ)
哭(コク)→哭泣(コッキュウ)
抉(ケツ)→抉剔(ケッテキ)

 b、連濁

鬨(とき)→勝鬨(かちどき)
鏝(こて)→焼鏝(やきごて)
嵌(カン)→象嵌(ゾウガン)

c、イ音便
脇(わき)→脇楯(わいだて)

抔があります。他の音便もありそうです。ただ、国語学の門外漢には、何故読み方が変わるのかその法則性はよくわかりません。単に読み癖のような気もします。また、18-2の読み問題で出題された倏忽(シュッコツ、シュクコツ) のようにどちらでもいいものもあります。

 法則性はともかく、正確に読めることが大切ですので、音訓が変化するものは、「辞典」の熟語の読みのところに○をつけて注意を喚起しようと思います。例えば、結紮(けっさつ)のっに○をつけます。

 ググると、本居宣長の「漢字三音考」の末尾に附録 音便ノ事として、浩瀚な例が載っているようです。これは、筑摩版全集第5巻に収録されていて、私は平成12年3月25日、滋賀県の近江堂という古本屋で1800円で端本を購入しました。宣長はいずれじっくり読みたいと思っているのですが、いつのことやら・・・。

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書き取り間違い病の諸相

2007年04月15日 | 私の経験と学習の軌跡

「本試験型」第16回を解きました。正答率69%(修正75%)。書き取りでは、「三点セット」にないものは、無視をしますが、「辞典」や「四字熟語」の見出し語にあるものも沢山間違いました。この中には、昔遣った筈なのに、書けないものが結構あります。解答や「辞典」を見るとああそうかなんて思います。 以前も少し書きましたが、そういう書き取りの間違い方を分類してみました。間違った字の内、赤字は常用、緑字は準1級配当です。尚、まだ解いていない方は、ネタばれご注意あれ。

1、 部首間違い病

 見張り番の兵 ほしょう ×歩硝 ○
 猛暑⇔しょうかん ×悄寒 ○峭寒
 泣いてばしょくを斬る(出典「三国史」・「十八史略」) ×馬稷 ○馬謖

2、 部首忘れ病

 皆一時に面を覆いて飲泣嗚咽し、満室きょきに充ちて(内田魯庵「牛岳遺事」より) ○歔欷 音符は孰れも書けたが、部首の欠が全く出て来ませんでした。

3, 音符間違い病

 暫時≒しょうじ ×霄時 ○霎時
 
ろうそく ×(虫+鼠)燭 ○蠟(蝋)燭

4, 音符一部忘れ病

 載籍こうかん ○浩瀚  翰の羽の上の人を忘れました。

5, 音符一部過剰病

 きょうらん怒濤 ○狂瀾  瀾の音符に草冠を付けて蘭にしてしまいました。

6, 新旧字体混乱病

 ふんまんやるかたない思い ○憤(忿)懣ですが、懣の音符を新字体の満にしてしまいました。

7, 全く違う字を書いてしまう病

 けんしょう炎(16-2Kにも) ×腱踵 ○
 煩悩≒じんこう ×塵巷 ○
 湿れたる雨衣を玄関に脱ぎ棄つる間ももどかしくそうこう居間に通れば・・ ×怱倥 ○倉皇

8, 全く字が浮かばない病

 新茶のふくよかな香り 
 牛皮をいためる 
 国字うぐい 
 とり (原注)腹中  肚裏(「本試験型」の解答には、肚裡とあるが、「辞典」では裡は、裏の異体字)

書き取り間違い病は、私にとって宿痾のようです。理屈で憶えようとしてもうまくいかないし、何度も書いて、体で憶えるしかないんでしょうね。

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何時レをしたか全くわからない

2007年03月07日 | 私の経験と学習の軌跡

18-3の書き取りで間違った類義語問題に

絶筆≒かくりん獲麟

がありました。解答を見ても、獲麟という熟語は全く記憶になく、麒麟を獲ると、何故、絶筆なんだろう?と思いました。キリンの長い首ではったおされて絶命するのかなとも思いましたが、麒麟は、動物園に居るのではなくて、いつもお世話になっている こちらの方ですね。

 閑話休題、よくわからないので、「辞典」の常用漢字獲のところを見たら、見出し語にあり、既に鉛筆でチェック(レ)がしてありました。しかし、何時レをしたのだろう?

 獲麟は、常用+準1級ですので、こういうのはまだ目を通していない熟語がたくさんあります。また、獲麟は、1級の問題集には出てこなかったように思います。念のため、6年前、準1級を学習していたときの「高橋書店 学習ノート」とか「準1級過去問題集 2000-2002年度用」も見てみましたが載っていません。

 もしかしたら、隣に霍(音カク 訓にわ(か)がありますので、ここに目を通したときに、序でに獲麟も見て、レをしたのかもわかりません。こういう序でに見るというのは、余程印象が強烈じゃないとすぐ忘れてしまいます。

 目を通しても全く記憶に残っていないので、がっかりしますが、こういう経験は、私は枚挙に遑がありません。あれレがしてある、いつ付けたのだろう?を繰り返しました。最初の頃は嫌になりました。

 でも、もし、レを付けて置かなければ、初めてみたと思うだけで結局定着しません。寧ろ、レを付けて置いて、それをすっかり忘れてしまっても、2度目に見たときに、1回見たのに忘れてしまった、これはいけない、今度は憶えようという気になる、だからまあええかと思うようになりました。

 そんな訳で、今もせっせと「辞典」や「四字熟語」の見出し語等にレを付けています。 

-------

【最近の学習】

「本試験型」第10回 正答率(修正しても同じ) 84%

 

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18-2~18-3 学習纏め

2007年02月04日 | 私の経験と学習の軌跡

(21.1.31 表題変更)

 18-2以降、学習遣り直しをしてきましたので、この間の学習を振り返っておきます。

1, 問題を解く復習する  

 昨年11月以降、解いた問題は、 

a、過去問 6-2~9-3,10-2,10-3(13回分、終了)
b、合格ノート TEST19~21(3回分、終了)
c、本試験型(2007年版) 第1回~第6回(途中)

全部で22回分。この程度では大したことはありませんが、それ以前5年間で52回分しかしていなかったことと比べれば、長足の進歩です。尚、御浚いは、12-1迄、遡りました。

2,カード作り

数えたら、四字熟語181枚、国字41枚、熟字訓39枚(計261枚)になりました。昨年11月から、四字熟語13枚、国字8枚、熟字訓14枚(計35枚)、新たに作ったことになります。いずれも問題集で2回以上間違ったものです。

3,帳面作り

 間違った問題を、気が向いたら書き込んだりしていますが、殆ど晋んでいません。一時、最初から、音訓と熟語をちょこちょこ書き出しました。(写真参照、パソコン買い換えたので画像がUPできるようになりました)。でも、まだ、1冊目の7頁痿までです。この帳面だけで合格点が取れるものを作ろうと思っているのですが・・・。帳面に書いていると知識が整序される感じがして、結構気に入っています。ただ、帳面に書いているだけでは得点アップには繋がらないように思います。

4,「辞典」の1級漢字下付の見出し語を探す

 昨年9月頃から、朝の厠と夜の寝床で「辞典」を捲り、これは先日最後までいきました。以心伝心と申しましょうか、daisaku様(kan-ken様)が、下付熟語探索の頁を始められたので、見つけた熟語について、せっせとコメントしています。

5,「辞典」の見出し語の有無や数を数える

当初、憶えるべきことを少なくする観点から、見出し語の有無や、見出し語一つや二つの漢字をチェックしていました。途中から、一級漢字について、見出し語の数も数え始めましたので、今、最初から、見出し語の数を数え直しています。見出し語の多寡は、当該漢字の重要性や、出題頻度に相関するのではないかと考えています。

18-2は144点。この程度であと16点が埋められるかなあ。

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苦手な訓読みを克服したい は移動しました

2006年12月24日 | 私の経験と学習の軌跡

ここにあった記事は、訓読み学習法の記事に統合して移動しました。削除すればいいのですが、記事相互にリンクを張りまくっているので、ここにリンクをしたかどうかよくわからないので残しておきます。

ホームページビルダーを使うと被リンクもわかるのかなあ・・・。

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