鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

18-3~19-1の学習纏め

2007年06月10日 | 私の経験と学習の軌跡

 (20.10.26 表題変更)

 昨日は、一日家にいて、学習していましたが、すぐ飽きてくるので、今年2月の18-3以降の学習を振り返って、以下の原稿を書いたりしていました。

1, 問題集を解く

 「本試験型」(2007年版) 第7回~第17回(終了)
 「問題と解説」模擬試験問題 第2回まで(途中)

 計13回分 週1回のペースでした。熟語や音訓が「辞典」に載っているかどうかは憶えることを少なくしたいので、チェックしました。でも、以前は励行していた4~5日後の復習も殆ど遣りませんでした。本末転倒です。

2, 単語札作り

 現在の枚数は、四字熟語186枚、国字41枚、熟字訓55枚(計286枚)です。18-3から、四字熟語5枚、熟字訓17枚(計22枚)作っただけです。内15枚は、昨日作りました。

 実際はもっと間違っていますが、復習も等閑ですので、単語札も殆ど作らなくなってしまいました。Daisaku様の41束は、熟熟、凄いと思います。

 上記の内、問題を解いて正解できたものは、別束にしていますので、現在携行しているのは、2束(四字熟語85枚、国字4枚、熟字訓52枚 計141枚)です。問題集を解いて正解したものは別束にするという作業も、結構面倒くさくて最近はうっちゃっています。

3、 単語札学習

  携行した二束を、空き時間に見ようと思っていますが、殆ど見ていません。一日数分くらいでしょうか。唯、一人での長距離出張で、隣の座席に人がいないときは見ます。先日、飛行機での国内出張がありました。昔は飛行機は好きでしたが、中年になると、ああいう非人間的機械は嫌いです。特に着陸時が嫌です。逃げる訳にもいきませんので、単語札を捲って、漢字の世界に没入しました。

4,1級漢字の「三点セット」(「辞典」「四字熟語」の見出し語・過去問)での使用数を数える

 「辞典」の見出し語については、下付き語も含めて数え終わりました。次は、「四字熟語」の1級配当の見出し語について、「辞典」にないものを、「辞典」に書き込んで、数え直しています。最初から狂瀾怒まで書き込みました。

 また、「辞典」の見出し語からは推知できない過去問出題の熟語も、まだ、少しだけですが、「辞典」に書き込んでいます。

 元々、帳面作りで、「辞典」を捲っていたとき、1級漢字でも、見出し語数の多寡があることがわかりました。そして、見出し語数の多いものは、使用頻度が高く、従って、試験にも出題されやすいのではないかとの仮説に基づき、数えていました。しかし、以前に記事にした瘡(見出し語数16)について、出題は、18-3の蓐瘡=縟瘡の書き取りが初出題ということがわかり、見出し語数と出題頻度は必ずしも相関していないように思います。

 乗り掛かった舟ですので、全部数えてみようとは思っています。以前にも書いたとおり、見出し語数の確認は、見出し語数一つとか二つとかの少ないものについて、憶えるべきことを限定する観点から有用ではないかと思います。

5,「辞典」の準1級以下の親字欄も読む

 1級親字の項は、以前に全部目を通しましたので、今は、朝の厠で、準1級親字欄を読み続けています。現在、讃です。準1級が終わったら、次は2級、その次は3級・・と思っていますが何時まで続きますやら・・。

6、ブログ、コメントを書く

 色々調べる時間も勘案すると、これに費やしている時間が一番長いように思います。間違った漢字をブログに書いて人様に晒すと、定着性は上がるようには思います。ただ、18-2の自己採点結果からも明らかなとおり、私の場合は、キーボードを叩いているだけでは、定着はしません。

 帳面作りや過去問分析は全然進捗していません。上記のような学習で、実力維持ができているのか、甚だ心許ないところです。

今日は、本試験ですね。受験される皆様のご健闘と合格を期待しております。



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