鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

20-1~20-2の学習纏め

2008年10月26日 | 私の経験と学習の軌跡

 もうすぐ、本試験開始ですね。受験される方のご健闘と合格を祈っております。

最近の学習について、20-1と同様に纏めておきます。

1,問題集を解く

 (ア)がくぶん過去問題集  第13回から第20回まで解き終わりました

 (イ)「問題と解説」  読み、故事・諺・四字熟語を終え、対義語・類義語の途中(63頁)まで解きました。


2,「三点セット」

 (ア)「辞典」

 A 常用親字欄の音読み見出し語のチェックは終わりました。物凄い量であり、これを全て書けるようにすることはとても出来そうにありません。

 B 音訓索引を使っての同訓異字のチェックは終わりました。その後、「辞典」を最初から捲って、訓の見出し語に同訓同義の異字がいくつあるか調べて、見出し語の上に数字を書いたり、同義の簡単な漢字を書き込んでいます。 【光】(475頁)まで進みました。

 (イ)過去問と、「辞典」・「四字熟語」との照合

 17-3~20-1は、記事にしました。夜の寝床で、17-2から遡って、チェックしていました。9-2まで進みました。「辞典」・「四字熟語」の見出し語から解けない過去問は、

(1)音読み~14-2 
(2)音読み15-1~
(3)訓読み
(4)書き取り

と記事にしていますが、あまり更新は出来ていません。

 (ウ)「三点セット」の絞り込み

 憶えるべきことを少なくする観点から、 「三点セット」の絞り込みを始め、狭義と広義に概念分けしました。更に絞り込めないか思案中です。


3,単語札学習

  現在の枚数(括弧の内数は携行枚数)は、

四字熟語 195枚(90枚)
国字 47枚(8枚)
熟字訓 74枚(64枚)
計 316枚(162枚)

です。20-1から、

四字熟語 3枚
国字 3枚
熟字訓 13枚
計 19枚

作りました。 いつも携行して、待ち時間などに見ますが、1日数分くらいです。問題集を解いて、もう大丈夫なものは、携行束から、別束に遷そうと思っていますが、面倒なのであまり実践していません。

 また、単語札を見れば読み書きがわかるのに、同じ熟語でも問題集で解くと間違うものがあります。単語札の順番とかで反射神経的に記憶していても、駄目のようです。記憶というのは、不如意なものです。


4, 帳面作り

 20-1の直後には、出題された問題は、帳面に書き出しましたが、(四)の途中で中断してしまいました。帳面作りは、中途半端な状態です。


5,直前の復習


 (ア) 読み

 問題集に×や△を付けたものだけですが、「本試験型」(2007年版)・過去問・「合格ノート」・「問題と解説」(解いたところだけ)・「がくぶん」は全部見直しました。

 (イ) 書き取り

 「征服」の国字は再度全部解きました。あとは、問題集に×や△を付けたものだけですが、「本試験型」(2007年版)と過去問4-1~20-1は見直しました。他の問題集の見直しは出来ませんでした。書き取りの復習もいつも中途半端です。

 (ウ) よく間違う問題を纏める

 見直しをして、よく間違う問題は纏めてブログにアップしてみました。

(1)1級漢字を含む読み・訓書き取り
(2)準1級・常用
(3)1級漢字を含む音書き取り

 また、単語札も作っていました。でもこんなことを直前にやっていても間に合いません。直前の学習方法については相変わらず模索中です。


6, 読書

 最近は、仏典ばかり読んでいます。 「親鸞和讃集」(岩波文庫)を読み終えて、今は、 「往生要集」(岩波文庫)です。仏典は1級漢字の宝庫です。ただ、読み仮名が特殊なものが結構あります。南無阿弥陀仏は、なもわあみだぶち と仮名が振ってあります。「辞典」の音訓には無いと思うものは、鉛筆で印を付けたりしています。



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