鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

よく間違う問題等 略語・記事にした理由

2008年12月26日 | 直前の学習

(21.12.19  若干追加

目次は、別記事にしました。

A 過去問以外の略語

「征」=「征服」
「本」=本試験型 2回大幅改訂されている。7-5-4は、2007年版第5回小問4
「合」=「合格ノート」 13-5は、TEST13の小問5
「問」=「問題と解説」
「が」=学文社の漢字検定大会過去問集 16-13は、第16回の小問13
「あ」=あおむし様の四字熟語自作問題集を解いて間違ったところ
「S」=SIMO様のブログ「学然後知不足 教然後知困

Y=読み問題 K=書き取り問題  選=選択肢から選ぶ問題。尚、問題文が違っても、問われている単熟語が同じ場合も記載しています。

同音異義あり、同訓異義あり 問題集に同音訓異義問題として載っているものです。

「辞典」=「辞典」の見出し語または用例

問題文の後の× 私が書いた間違った回答。同じような間違いをよくしますので注意喚起のために書いておきます。ただ、これを見ると正解のヒントになるかもしれませんので、若し解かれる方は、之も見ないで解いた方がいいかもしれません。

の右側は、「辞典」・「四字熟語」の見出し語
四(1)は、「四字熟語」の見出し語、括弧内は配当級、(1)は1級配当

(広) 狭義の三点セットから除外し、広義の三点セットに含まれるもの
 尚、「辞典」の見出し語にあっても、読めればよく、書けなくてもいいと思う熟語は、漢字を隠さないことにします。

(広外)広義の三点セットにも含まれないもの(「辞典」の見出し語のない音訓の読み)


○ その後解いてもう大丈夫と思うもの
△ 一応正解に達したがまた間違いそうなもの
× 間違ったもの
C 不注意な間違い


B これを作った理由

(1)よく間違う問題について(20.10.12記)

  20-2の本試験まで2週間になりましたから、受験される方は最後の追い込みの時期でしょうが、私は、今回も受験しないので、たらたらと学習しています。「問題と解説」を63頁まで解きました。「辞典」に載っていないものが沢山出てきて閉口しますが、一方、頻出問題も結構含まれています。また間違ったというのも幾つもあります。その後、直前の学習モードに入っています。

 直前の学習のときにいつも、問題集の間違ったところの見直しは不十分になります。そのため、本試験の問題を解いても、以前に解いた問題をまた間違うことがあります。20-1でも、ぎょうぼう(翹望しゃし(奢侈が書けませんでした

 そこで、以前に解いたこともあるのに、また間違った問題だけ纏めてみます。採録基準は私自身の三点セットに拠ります。 なお、読みがonlyな訓でよく間違うものについては、以前纏めた一覧(目次は→こちら)の語句に、問題集の該当頁を書き込むことにします。また、四字熟語、国字、熟字訓の読みで間違ったものは、単語札を作ろうと思いますので、ここでは記事にしません。

 間違ったときは、「辞典」に、その熟語が出てきた過去問や問題集を書き込んでいましたので、「過去問情報」や問題集も付記します。ただ、問題集は、「辞典」に書き込んだものだけですので、他にも載っているかもわかりません。

 よく間違うところは人それぞれでしょうから、自分自身のメモです。直前には問題集を見直さなくても、この一覧を見直せばいいのですから、問題集の該当箇所には(blogの略)をつけました。


(2)同音異義語または同音訓異義語について

 同音異義語、同訓異義語の問題は、現在は、(二)書き取りの中で2問(4点)ずつしかありません。ただ、特に音熟語で、よく間違うものは、同音の他の熟語と間違ったりします。例えば、20-2の斧柯(ふか)を負荷と間違う等です。

 同音異義語については、夙にdaisaku様が注目されていました。また、mixiのコミュ「☆漢字検定1級合格!☆ 」(ID有る方は→こちら 但し、閲覧には参加要)に「∂同音・同訓異義語問題∂」というトピックがあり、ここにも可成りの量があります。更に最近賈った「一ツ橋併用」には、チェックシートとして同音異義語が2頁に纏めてありこれはいいなあと思いました。

 同音訓異義語のある熟語は、単独で憶えるよりも、セットで憶えた方が定着し易いように思います。従って、1回間違ったものも記事にします。

 そこで、間違った音訓熟語について、仮名漢字変換で出てくるものも参照し、「辞典」や「四字熟語」の見出し語にある同音訓異義語を併記してみます。一番上がよく間違う熟語で、下に併記したのがその同音訓異義語です。

 適宜「辞典」や「日国」の用例から孫引きします。略語や出典の記載のないものは、適当に自分で作ったものです。

 同音訓異義語には、常用の簡単な熟語も挙げました。1級では出題されないとは思いますが、既知の簡単な熟語から、同音の難しい熟語へ語彙を拡げていくのは、語彙を増やす有効な方法と思うからです。また、仮名漢字変換に頼らずに同音訓異義語をいくつ想起できるか考えるのは語彙力増強に資するでしょう。パソコン世代には、無意味と言われそうですが、パソコンがあっても、語彙がなければ文章は書けないものです。

 なお、問題集に載っているのと文例も全く同じ同音訓異義語の問題は原則として割愛します。ただ、「本試験型」(2003年版)にしか載っていない問題については、入手困難と思われますので、よく間違う場合は同じ問題でも書くことにします。



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