アメリカの歴史的変容
15~16世紀の大航海時代、ヨーロッパ人は、先住民の暮らすアメリカ大陸を征服し、植民地とした。
日常生活から宗教に至るまで、西欧文化が持ち込まれ、土着文化は大きく変容していった。
中南米を変えたサトウキビ
東南アジア原産のサトウキビは、コロンブスによって導入され、17世紀ごろには中南米各地で精糖産
業がさかんになった。必要な労働力として、アフリカから多数の奴隷が移入された。
ここでは、サトウキビの圧搾機を紹介したいと思います。
民族:チョルティ 国名:グァテマラ 年代:1950年代製作
3本の大きな円筒(ローラー)のあいだにサトウキビの茎を入れ、牛馬の力でまわして搾汁する。
17世紀には中南米各地で利用されていたことが知られており、一部の地域では現在も使われている。
ビデオでも紹介されていました。
サトウキビを搾る 作業には牛追い一人サトウキビ搾り二人計三人の
協力が必要になります
一人がローラーのあいだにサトウキビを挟み入れもう一人 下に搾られたサトウキビの汁が落ちます。
が反対側でサトウキビを引きだし再びローラーに戻します
下に搾られたサトウキビの汁が落ちます 管を通り集められ精糖されます
END
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