2月9日（金）で「つばき観察会」が万博にて開催され参加しました。自然観察学習館に向かう途中の梅林では、
つぼみが少しふくらんでいました。
いつものように館内で「つばき」について説明を受けました。毎度のことですが、リーダーの方の丁寧な説明を頂き
ありがたいことです。いつも良く調べて頂き、今日は実物や写真を用意いただきました。
つばきの森には、約８０品種250本が植えられ、説明書きには「日本では茶道に欠かせなない茶花として知られている。
また、椿油として食用油、化粧品、櫛の手入れなどに、幅広く利用されている。」と書かれていました。
つばきの森に入ると、今までにない展示方法があり驚きました。大木の切株を切り抜き、その中に鉢植えしたつばきの苗を
入れていました。みなさん大きくなったらどうなるのだろう？と興味津々でした。
今日も30人ぐらいの参加があり、みなさん良くご存知で、興味深く観察されていました。
花はほとんど咲いてなく、つぼみも固い状態でした。
咲いた花もつぼみの状態で、木の上に茶色くなっていました。ことしの寒さの影響でしょう、育ちきらなかった
ようです。
ちなみに去年の状態を調べてみると、2月14日にはきれいに花が咲いていました。
天候や気温、人間の頭脳をもっても自然は思うようになりません。
END