いきいきライフこれからだ

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服部緑地と日本民家集落博物館(1)

2016-06-19 14:30:44 | 日記

将棋名人 阪田三吉没70年の墓参の後、服部緑地をを通り抜け日本民家集落博物館に向かいました。
緑地と名づけられているだけに、緑いっぱいの爽やかな空間が広がっていました。

 
 
 
 

大阪に住み始めて40年、豊中に足を踏み入れるのは初めてでした。
日本民家集落博物館の存在を知って5年になりますが、一度行って見たいという念願がようやくかないました。

 

中には12戸の古民家が建てられていましたが、今日は飛騨白川郷の合掌造り民家を紹介します。
ガイドさんに付いていただき、説明をしていただきました。

 
 
 

屋根が手を合わせたような形になっていることから「合掌造り」と呼ばれ、風や雪の重さに強い構造です。
一階は生活の場所、通気性の良い二階・三階ではカイコを飼っていました。

茅葺の屋根の吹き替えの時は、すべてを取り払い最初から組み立てていくそうで、それも一日で仕上げなければ
いけないと言う事で、「結(ゆい)」と呼ばれる村人たちの共同作業で、人手と材料を調達し葺き替えられてきました。

この時代の大家族では、色々なきまりやしきたりによって、生活をしてきたようです。
今の世の中のように自分一人で決めて生きていくことは、物資が少なく無理なようでした。

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