安藤先生/鈴木先生 8名(内合宿1名)
『軸を通し、軸に集中する』
『固まらない、力まない。』
『「無敵」とは敵が無いこと』
1)後技両手持ち一ヶ条抑え(一)
>振りかぶった後の切り下しでも内股が使える。
後ろ足をずらし前足はそのまま。やや内股になる。
前足に乗ってグーッと押し込み、
前足の膝を伸ばして軸を通し相手を乗せる。
軸の集中を保ったまま引き切り下す。
>集中が途切れると腰が引けてつながりも切れる。
>低いまま前進して抑える。
2)後技両手持ち一ヶ条抑え(二)
>振りかぶって向きを変え、内股になりながらグーッと押し込む
>軸足に乗って足から頭の先まで軸を通し、軸に集中して回転する。
>受けが膝を着くでなく飛んで回る位に受けとつながる。
3)正面打ち小手返し(二)
>流れの中で軸に集中する。
>正面打ちを待っていてはだめ。主体的に技を行う。
自分から前に出ながら内股になり軸を通し相手を巻き込むように回転する。
>仕事に例えると・・・
上司のオーダーを待っていてはだめ。自分から仕事を取りに行く。
4)剣のさばき
>集中を相手に向け、打ち込みを誘う。
スッと自分の軸に集中を戻しずらすことで相手にはこちらがいなくなる。
>自分に戻り受けを相手にしないことで「消える」。
>「天下無敵」とは勝って勝って一番になることではなく「敵が無い」こと
>軸への集中は、あらゆるところで同じ。
後技一ヶ条や三ヶ条の引き、小手返し、正面入り身投げ、構えも同じ。
足の先から頭の先までピンと軸を通して集中する。
ただし、固まってはだめ。集中しながらも固まらずに動く。
今日も軸への集中に注意して稽古しました。
久しぶりにイラスト付きです。
先週の稽古で見えかけていた形をはっきりと示していただきました。
うーん。仕事の例えは、評価面接を思い出して身につまされるなー(汗)