湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

西郷輝彦・新刊「西郷力」

2013年04月26日 | 詩歌・歳時記

3月に五年ぶりの待望の本がでた。 もうすでに以前から西郷さんのブログで

発売の情報はつかんでいた。CDやDVD を取り寄せた実績から、Amazonからもメールが

入っており、予約をしていたのだった。まったく便利な世の中になったものた。

          藤の花

          ゆれて武生は越しの国

          紫式部像はほほえむ

ことに田舎暮らしの身にとっては、ありがたいことこの上ない。

「西郷力」のタイトルは出版ギリギリで変更したようだ。最初の仮題は「星がナントカ…」とか、

まるでアイドル時代の新曲のようなタイトルだった。

帯に「デビュー50年の節目を迎えた今」とある。

そうかそうか、僕が西郷さんを兄のように慕い、愛し、付き合ってから50年も経ってしまったん

だな。 最初の10年ほどの歌を聴けば、自分が何処にいて何をしていたのか、昨日のことのよう

に思い出す。 人生の78パーセントの時間をお付き合いしてきた訳けである。

     

本に書かれていることは、ほとんどが知っていることばかりではある。

巻末の「グラフィティ」に、初めて見る秘蔵の写真集のページがあって、これがうれしかった。

BS 、CS で西郷さんのむかしのテレビドラマをおもうさま観ることのできる良い時代である。

兄貴♪ いつまでも元気で活躍してください。西郷さんのための詩を、必ず書き上げますから。

50年ありがとうございました。 そして、これからもどうぞ 「初恋によろしく」!!