しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

「This is it 」  見ました

2009-11-08 10:34:27 | Weblog
        世界同時上映、しかも2週間のみ上映というマイケルのリハーサル、ドキュメント映画を見ました。
        丸の内ピカデリーはウイークデイの初回(9:40)にもかかわらずかなりの席が埋まり、上映を待った。





 



                   

    顔は以前より痩せて、いちだんと小さくなった感じ、いろいろ奇行が報道されて、イギリス公演も危ぶまれていたとか・・
    でもこのリハーサル風景を見る限り、舞台上ではまったく嫌な噂もかき消され、動きも以前と変わりなく見えた。
    とてもリハーサルとは思えない、マイケルのダンス、バックダンサー達もマイケルと同じ舞台に立つことに誇りを持ち
    一糸乱れぬ光景に、そしてマイケルの真剣な顔に、身体の中に電流が走る感じだった。




         
 
 
                  

       
       私はプレスリー世代、夢中でレコードを聴き、彼の映画を全部見て、不良扱いされたロック(ロカビリー)を
       聞いて、わくわくした青春時代を送ったのです。

       そしてビートルズには興味がなくて、ジャズやロックを好んで聞き、ミュージカル映画に夢見心地になり、
       少し間をおいて、外国のアーティスト(昔は歌手といいました)のコンサートに出かけるようになった。

       H・ヒューストン、T・ターナー、D・ホール&J・オーツ等、そしてなんといってもマイケルのコンサートに
       2回出かけているのです、年代は覚えていませんが、はじめは神宮球場で外野席ですから、何しろ遠くて
       見えたのは大きいスクリーンのマイケルでした。

       そして2回目は、D通の学生時代の友人に頼み込んで、何とか1枚チケットを入手、
       ドームのアリーナ、9番目の席、ムーンウオークの足もとまで見える席でした。
       映画を見ながらその時の興奮を思い出していたのです、ステージにマイケルが現れると、総立ち、
       アリーナでは終わるまで誰一人席に着く人はいなかった。

       「This is it」をみて、改めてマイケルは天才! 彼の60才、70才のステージを見たかったと思ったのでした
       彼が画面に現れた時と、終わりには涙でした、そしてまわりで拍手が起こりました。




                  

             この映画のパンフレットはなく、帰りにCDを買い、写真はその中にあったものです。




         この映画を見る数日前、友人と池袋に出かけた時、デパートでマイケルの写真展を見たのです


                  




      
      
      
                  

               これはイギリスでコンサートをすると発表した記者会見の時の写真だった、、、

        


 

  写真展は小さな場所だったが、若かりしマイケル、ダイアナ・ロスを敬愛し、その顔に似せて整形?する前の写真も、
  そして懐かしい曲を思い出す写真もありました。





 

       コンサート風景でしょうか、ビデオ上映されていた

       写真展を見たのは、映画に行く前だったのでますます映画が楽しみになったのでした。

       天才アーティストが50才で急逝、本当に残念です。