しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

ローマ~フランクフルト

2013-03-06 06:59:21 | 旅行

              ローマからフランクフルトに戻るのは昼間の列車を希望したのですが、
              出発の時間や、3回の乗り換え時間など都合悪く、結局夜行列車に
              なりました。

 

            

                 ローマテルミニ駅19時5分発  CNL484 Wagon 258

 

            

                   DB  ドイツ国鉄の車両でした

 

                  

                    往路と同じシャワー付き個室ですが、2段ベッドで、
                    乗車した時にはセットされていました。
                    
                    電池切れで息子からの電話も受けられなかった携帯も
                    車内で充電の設備が見つかりほっとしました。
                    

 

                  

                    部屋ナンバーは、32と36、二人部屋なのですけど
                    こんな番号です。

 

                  

                     部屋もですが、シャワールームも列車によりこんなに
                     違うとは思いませんでした。
                     コンパクトで便利ですが、結局列車でシャワーは
                     復路も使いませんでした。

 

                       

                   (ひどいブレ写真ですが)往路のように朝食の注文が
                   できなくて決まった朝食に、温かい飲み物だけは紅茶か
                   コーヒーが選べました。
                   

 

                  

                パン3種、左の赤い袋は薄切りの黒パンでしす、バター、チーズ
                ジャムにジュースと充分な種類と量です。
                6時半にはミュンヘンに着くので、朝食は5時半ごろ届きました。

 

                 心配していた夫の体調は休憩時間を多くとることで何とか
                 無事にローマを出発できましたが、相変わらず食は進まなくて、
                 休憩時間が長かったのは元気だった私にはもったいないような
                 時間でした。

 

                  

                   ミュンヘン到着は、戻れたという安心感もありましたが、
                   フランクフルトまでは特急でまだ3時間以上かかります。

                   早すぎる時間をもてあまし、暖かいカフェでひと時過ごし、
                   予定より早い列車でミュンヘンを立ちました。

 

            

                 ミュンヘンの駅を発車すると、車窓はやっぱり白い景色です

 

            

            ローマに向う La Storada del Sole (太陽の道)は北部の人たちの憧れの
            道だと、ずっと昔に聞いたことがありますが、ローマの青い空を思いだして
            意味が分かったような気がしました。

 

            

                 ICEを見かけた、停車した駅は、ニュルンベルクでした、
                 ここに降り立ち美味しいソーセージを食べたのはもう6日も
                 前のことです。

 

            

                別の駅では自転車が乗せられる車両がある列車も見かけたり、
                乗り心地の良い列車で車窓も楽しく、昼間の移動は快適でした。

                この駅でなくフランクフルトに着くひとつ前の駅だったと思いますが、
                一人の女性が、乗車してきて、目が合いちょっと笑顔になったのです。

                ひと駅といっても特急ですから駅間は長いです、終点フランクフルトの
                ホームで顔を合わせたので、声をかけたら日本の方でした、
                50歳台ぐらいの方でしょうか。  

                それ以上の会話はしませんので住んでいる方かなど分かりませんが、
                後になったら、少しだけでも話したかったなと思ったのでした。

 

                 

               息子たちと会えるのは夕方、寒いフランクフルトで時間を潰すなら、
               列車に乗り換えてどこか都合の良いところで折り返すことも出来
               たのですが、そのときはチラッと頭をかすめただけで、勇気もなく、
               せっかく持っていたヨーロッパの主要駅時刻表(特急)も役立てられ
               ませんでした。

 

                 

                   フランクフルトでの待ち時間は長く、駅は寒いので、
                   レストランやカフェで時間を潰しました。

                   
                   ここは2階のカフェ入り口の階段、この女の子は
                   ママから叱られても、この階段を進入禁止にする
                   赤いベルトを柱から引き出して遊んでいました。
                   私たちのことが気になっていたのでしょう、かわいい
                   目でジット見つめられちゃいました。
                   

                   夕方息子とKahoさんが、スイスから到着して、駅で
                   二人の顔を見たらほっとしました。
                   この日はフランクフルト泊、帰国の途につく前日でした。