カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

アメリカのゴミ処理事情

2010-02-26 17:30:25 | 生活・習慣
日本ではゴミの分別が日に日に厳しくなっていますが、
アメリカ(カリフォルニア州)のゴミ収集は、実に大雑把です。
なにせ、燃えるゴミと燃えないゴミの分別すら無いんですから、
こっちに来て最初の頃は、戸惑いというか、申し訳ないような気分になったものです。

ゴミを捨てられる土地がいっぱいあるのに、何で分別なんてしなくちゃいけないの?
ということみたいですけど、日本人としてはどうにも落ち着かない。。。


アパートでは敷地内に何ヶ所かゴミ集積所が設置されていて、24時間いつでも捨てられます。
新聞やガラス類などのリサイクル専用ボックスも、一応設けられてはいますが、
基本は、燃えるものも燃えないものも一緒くたにして、ゴミBOXにポイッ!です。
収集前のゴミ捨て場は、凄まじいことになってます。。。

なにせ、こんな大雑把な捨て方ですから、中にはお宝が混じっていることもあるらしく、
メキシカンが夜中にゴミ捨て場を漁りに来てるのに、何度か遭遇しました。
巨大なゴミ箱なので、この中に入って(!)掘り出し物を探ってるんですよ。
夜ゴミを捨てに行ったら、ゴミ箱からぬっと人が現れるってのには、何度あっても慣れません。

でもって、週に2、3回、ゴミ収集業者がやってきてこれを回収していくんですが、
これがまたダイナミック。
ゴミBOXの両脇に、収集車前方の専用ハンドルに引っ掛けて、運転台の頭越しに高~く持ち上げたら、空中でトラックのコンテナーにひっくり返す。
山のようなゴミが、ドカーン、ばさーんと凄まじい音をたてながら収集車に納められていきます。
うぅ~ん、アメリカ~ン
日本みたいに人力でちまちまゴミを積み込むなんて、アメリカ的にはやってられないらしい

一戸建ての場合は、各ご家庭ごとに収集業者と契約をしなければなりません。
(もちろん有料)
で、収集日にはこんな風に、家の前に指定のゴミボックスを出しておきます。
ボックスは、普通ゴミ(可燃不燃はごっちゃ)と資源ごみに分かれてます。
この手のボックスの収集車には、蟹のハサミのようなハンドルがついています。

それでこのボックスを挟み、グイッと掴みあげ、これまた運転台の頭越しに空中高く持ち上げ、ゴミ箱を逆さにひっくり返して、中のゴミを収集するという次第。
この様子もなかなか見応えがあります。

しかし、アメリカでもリサイクルをしていない訳ではないんですよ。
ペットボトルは、リサイクルセンターに持参すれば、購入時に払ったFeeを返金してくれますし、
ごちゃ混ぜに回収されたゴミ達も、実は処理場で手作業で分別されているんですって。
“放射能や毒ガスでもへっちゃら”というくらいの防護服を着た職員が、
ゴミの山に潜り込んで、いちいち分別している
らしいです。
見てみたいような見たくないような・・・

移民の国で文化や習慣の違いがあるからか、低賃金での労働力が確保できるからか、
こちらではこの辺の割り切りが非常にはっきりしてます。
個人に分別を負担させる日本と比べて、どちらがいいとかは言えませんが、
こういうところにもお国柄というものを感じずには居られません。

レッツゴー!オレンジ

2010-02-25 21:28:55 | ショッピング
今日はアンティーク好きの駐妻友達と、オレンジ市のアンティーク・モールに出掛けました。

以前書いたように“アンティークは駐妻のたしなみ”ですので、(笑)
周りにはアンティーク好きのお友達がたくさん居ます。

こういう買い物は大概、旦那さんはあまり興味が無くて、ゆっくり付き合ってくれないもので、
友達と行くと、時にキャイキャイ言いながら、じーっくりウインドウを見て回れるのが嬉しい
というわけで、しばしば誘い合わせて繰り出します。

そうは言っても、みんなで連れ立ってオレンジに来るのは、実はスゴク久しぶりのことです。
おかげでショップが随分入れ替わっていて、品揃えも変わってて、掘り出し物がいっぱい

おまけに、St Patrick's Dayが近いからか?多くのお店がセールをやってて、50%OFFもザラ。
俄然、品定めにも力が入ります。
ファイヤーキングオールドパイレックスリヤドロの置物や銀食器などなど。。。

それぞれに戦利品を握りしめ、
ホクホク顔で帰路に着きました。

気候も好くなってきたから、また近いうちにみんなで繰り出そうね~

ン十年ぶりのチェンジ!

2010-02-24 16:25:35 | 雑記帳
美容院でカットをお願いすると必ず、「分け目はどうしましょうか?」って聞かれますよね。
あれって皆さん、どう答えてます?

年末年始で日本に帰った時に、美容院に行きました。
日本に居る時からの行きつけのお店。
こっちでも日系の美容院はあるのだけれど、やっぱり気心知れてる所だと安心なもんで。

で、席に着くと例のごとく、上記の質問をされました。
「いつも通りに・・・」って答えようと思ったんだけど、ふと思いついて、
「同じ場所でばっかり分けてると、そこから薄くなって来るって言いますよね~」
と言ってみたんです。
以前に行ってた美容院の人に、そう言われて分け目を変えた記憶があったもんで。

馴染みの美容師さんなので、気さくに「そうなんですよ、時々は変えた方がいいんですよ」
彼曰く、私のつむじはほぼ中央にあるので、右側で分けても左側で分けても大丈夫だと。

「じゃぁこの際、思い切って変えてみましょうか!」
というわけで、この度は分け目を今までと逆の方にしてもらいました。 


以前にも分けていたことがある場所なので、分ける事自体は簡単にできたんですが、
問題が一つ。
かなり長い期間、同じ方向で分けていたので、かなり頑固な生え癖がついていて、
どうしても元の方向に戻ろうとしてしまいます。

おかげで適度な逆毛になっていいんですけど、ふと気付くと分け目がグシャグシャに。。。
ジムで汗をかいた後なんかは、ちょっと大変なことになってます。
なので現在は、ちょっと固めのワックスで押さえて、新しい方向に慣らしております。

それにしても、カットしてもらいながらツラツラ考えていたんですけど、
前に分け目を変えた頃って、まだ学生だった。
って事は、15年以上前!!!(←正確な年数は自主規制
ひええ~、自分でもちょっとビックリ

ウチのダンナは、前の分け目の私しか知らないって事か。。。
果たして、彼はこの一大チェンジに気付くのか?!

美容院から戻った私を見たダンナのセリフは、
「なんか、いつもとちょっと感じが違うね」 
ま、男なんてこんなもんでしょ。。。

おいでませラスベガス

2010-02-22 15:50:08 | お出かけ
東京では雪が降ったりして、未だ冬真っ只中なようですが、
ロサンゼルスは、昼間の最高気温が20度を超える日が増え、だんだん春めいて来ました。
そろそろ、行楽シーズン到来です。
というわけで週末、ひとっ走りしてラスベガスに行ってきました。

ネバダ州ラスベガス。
砂漠の中に忽然と現れる、ギャンブルとエンターテインメントの街。

実は、南カリフォルニアからは車で4~5時間程度の距離にあり、
カリフォルニア在住者には週末、気軽に遊びに行ける場所なのです。
ウチらもこれまでに、グランドキャニオンに行った帰りなどに立ち寄ってはいるんですが、
「ラスベガスに遊びに行く」のは凄~く久しぶりなので、ウキウキワクワク

アーバインを午前9時頃に出発。
なんということもない普通の週末だというのに、91号線がえらく混雑していて、
已む無く、別ルートで大きく迂回してI-15に入りました。出だしからいきなりタイムロス。
でも15号線に入ってからは渋滞も無く、行程は順調。
適当に運転を交代しながら、砂漠の中の一本道を爆走します。

え、速度ですか?
時速140kmってとこですけど、
それが何か?

午後1時過ぎ、遠くにラスベガスの街が見えてきました。

あいにくの曇り空に
ホテル群も寂しげに見えます。

今日のお宿は、フラミンゴ
街の中央を南北に走るメインストリート“ストリップ”のほぼ中央という好立地。
ストリップで最初に出来た本格的なホテルで、ここを中心に街が発展していきました。
Flamingo Las Vegas

3555 Las Vegas Blvd.,
Las Vegas, NV89109

※ホームページ→こちら

ラスベガスのホテルにしては珍しく、ゆったり広々とした室内。

1946年オープンの古いホテルですが、最近改装をしているので老朽化の心配はありません。
内装やカーテンのなどもきれいです。

ここフラミンゴホテルには、広い中庭があります。これもラスベガスでは珍しい。
普通は、少しでも客室を多く取ろうとするので、部屋も狭いし、中庭なんて無いんですよ~
中庭には、ホテルの名に因んで、本物のフラミンゴが居ます。
細い足!

それにしてもフラミンゴって、不安定なのになんで片足で眠るんでしょうねぇ。。。


第二次世界大戦終結後の1946年、ベンジャミン・“バグジー”・シーゲルが砂漠の真ん中に
大規模なホテルを建設し、カジノを始めたのが、“ギャンブルの都ラスベガス”の始まりです。
ギャングの一味だったバグジーは、マフィアから資金を集め、莫大な費用をつぎ込んで、
自分のイメージするリゾートホテルを創りあげました。
それがこのフラミンゴ・ホテルです。
しかし、オープンしたホテルには思うように客が集まらず、バグジーは組織に莫大な損害を出してしまいます。
オープンから半年後、掟に従い、彼は組織によって粛清されました。

ところが皮肉にも、ホテルはバグジーの死によって一気に有名になります。
彼が命を賭けて建設したホテルをひと目見ようと、客がどっと押し寄せたのです。
その後、フラミンゴ・ホテルは繁栄の一途を辿り、周囲にも続々とホテルが建てられ、
現在のストリップが出来上がったのでした。
今では、ラスベガスと言えばまず真っ先にカジノが連想されるほど。
ストリップ沿いのホテルのほとんど全てに、カジノが併設され、24時間営業してます。
と言うより、カジノを中心にホテルが作られ、街が出来上がっているのがラスベガスなんです。

ま、難しい話は抜きにして、街を散策しに行きましょうか。
ベラッジオの噴水ショーは、いつも人だかりでいっぱいです。

パリスとエッフェル塔

こんなものホントに作っちゃうところが凄いよねー

ところでカジノだけじゃなく、バフェBUFFETもラスベガスの名物の一つです。
バフェってのは、セルフサービス食べ放題の、いわゆるバイキング方式のレストランのこと。
お客に夜遅くまでカジノで遊んでもらえるようにと、ほとんど全てのホテルにあります。
店の雰囲気や料理の内容はそれぞれに特色があるので、いろいろと食べ比べてみたい。
ただ、名物だけにどこのバフェも大人気で混雑しており、待ち行列は必至。
時間帯をずらすなどの工夫が必要なんです。

今回我々はパリスのル・ビレッジ・バフェLe Village Buffetを狙ったのですが、
ランチタイムから随分時間が経っているにも拘らず、店の前には長蛇の列。。。。
残念ですが、諦めて別のお店で遅い昼食をいただくことにしました。
パリスの中は、パリの街並みをイメージした造りになっています。
さながらシャンゼリゼ通りのカフェのテラス席で食事をしているかのような雰囲気。

でも、その向こうにはスロットマシーンが見えてるんだな~


さてさて、カジノへの集客のために、各ホテルでは様々なショーが開かれています。
これらのショーを観るのも、ラスベガスを訪ねる楽しみの一つなんです。
今回はMGMグランドで演っている、シルク・ドゥ・ソレイユ『KA(カー)』を観ました。
ラスベガスのシルク・ドゥ・ソレイユのショーといえば、
ベラッジオで演っている『O(オー)』が有名です。
水をテーマにした『O』に対し、『KA』は火を使った躍動的な内容となっています。
運命によって引き裂かれた男女の双子が、危険に満ちた冒険の旅に繰り出すというストーリィ。
抽象的でストイックな感じの『O』に比べ、動的でショーの内容もバラエティーに富んでいます。
『O』の時は、実は途中で少し寝ちゃったんですが(すいません)、『KA』はストーリィがあるので見ていて飽きず、本当に面白かった!

ただ若干“サーカス的ではない”観もあるので、好みが分かれる所かもしれません。

余談ですが、『KA』にはバトントワリング世界チャンピオンの高橋典子さんが出演しています。
なんと主役級(!)でして、バトンの演技をソロでたっぷり見せてくれました。
バトンをまるで身体の一部のように扱う華麗な手さばきにはウットリ。。。
オーディション免除で抜擢されたというのもうなずけます。
観客からも、文句なしの大拍手を贈られていました。

夜になると、ベガスの街は一層活気づきます。
ネオンが光り輝き、ストリップを行き交う人も車も、昼間とは桁違いに増えます。
昼間見ると“チャチな遊園地”って感じだったのが、夜には“大人のテーマパーク”に様変わり

フラミンゴのホテル前のオブジェは、ラスベガスのシンボルと言っても過言ではありません。
さあ、この後は少しカジノで遊ぶとしましょうか。。。


前夜は遅くまで遊んだので、翌朝はゆっくりお目覚め。
2月21日(日)は、朝から青空が広がる好いお天気となりました。

遅い朝食は部屋で軽く済ませ、チェックアウト。
しかしまだ帰るのは勿体無いと、荷物を車に置いて、ストリップを散策に出かけました。
全室スイートの豪華ホテル
ベネチアン

いつか泊まってみたい・・・
ホテルの前と中のショッピングモールには人工の運河があって、ゴンドラも運行してます。
船頭さんのカンツォーネは一見(聞?)の価値あり

ベネチアンのショッピングモールグランド・カナル・ショップスはイタリア風。
今日のランチはこの中のレストラン、ゼッフィリーノZeffirinoにて。
店の奥の席だと、眼下を流れる運河と行き交うゴンドラを眺めながらお食事できるのですが、
今日は日曜ということで、シャンパン・ブランチ・バフェをやっており、別室に案内されました。
残念
しかし、お料理の味とウエイターさんのサービスは逸品でした。
本来はお高め系のレストランなのですが、ランチタイムはお手頃価格で、また嬉しい。
Zeffirino

※ホームページ→こちら
(ディナーは予約をお勧めしますよ~)

ゆっくり食事を楽しんだら、ラスベガスのもう一つのお楽しみ、ショッピング
ストリップの反対側で広大な敷地を占めるシーザーズ・パレス
ここのカジノに隣接するショッピングモール、フォーラム・ショップスには、アバクロやバナリパ、ビビ、アルマーニ・エクスチェンジといったアパレルショップや、ルイ・ヴィトンやグッチ、クリスチャン・ディオールなどの一流ブランドが軒を連ねます。
ローマ風の内部は三層構造。
とにかく巨大で、ひと通り見て回るだけでも大変

でもここ、品揃えが豊富で、
ついついアドレナリンが出てしまいます~

フォーラムショップ内のカフェで一息いれると、午後4時を回りました。
そろそろ帰路に着くとしましょうか。
でも、出発前にガソリンを満タンにしていきましょう。
ラスベガスはカジノで財政が潤っているおかげで、諸々の税金が安いんですよ。
ガソリンもロサンゼルスと較べて、ガロン当たり20セント以上安かった。

今日はなんということもない普通の週末だから、道もそんなに混んでないんじゃないかな~
そんな期待を胸に、15号線をロサンゼルス方面へ。。。

しかし、その期待は見事に裏切られました。帰り道は、予想外に渋滞がひどかった
やはり行楽シーズンは、我が家だけでなく他所の御宅にも到来していたようです。
想定していた所要時間を1時間以上オーバー これには参りました。。。
渋滞するとどうしてもイライラするし、夜道の運転は、やっぱり凄く疲れますからねぇ
午後10時過ぎ、家に帰り着いてようやく、ほっと一息。。。あ~疲れた

でも、久しぶりにラスベガスをゆ~っくり楽しむことができて、大満足なのでした。

ベトナミーズでハッピーバースディ

2010-02-19 17:38:27 | 雑記帳
チャーチESL仲間の一人が2月に誕生日を迎えたので、恒例のお祝いランチに行きました。
今回のお店は、彼女のリクエストでベトナミーズ・キュイジーヌ。
Univercity of California, Irvine(UCI)の近くにある、The 3000 Plazaという高級高層アパート。
そこのモールに入っているPHANS55というお店です。

ここのモールは駐車場が少ないので、集合時間を午後1時と、やや遅めに設定しましたが、
シックでモダンな店内は、ビジネスマンや奥様集団などでほぼ満席。
結構人気あるみたいです。予約を入れておいてよかった。。。

ちょっとオトボケが入った、気のいい(調子のいい?)ご主人が、愛想よく応対してくれました。
最初に何がお勧めかを尋ねたら、いろいろと力の入った説明をしてくれたので、
お勧めどおりの前菜をオーダー。
ビーフン、揚げ春巻き、
生春巻き、チヂミ
どれも、本当に美味しかったです~

その後も次々にいろんなお料理を勧めてくれたのを、値段も確認せずにオーダー
でも、どれも美味しいんだ、これが。。。
厚揚げのソテー、ガーリックシュリンプのパスタ、ビーフのフィレステーキ、フォー
しかし、おかげでメニューの名前がさっぱり分かりませ~ん
これじゃ、次来た時に頼めないやん。。。(写真持っていかなきゃ、だわ)

最後はデザートが登場。
事前に「Birthday Girlが居る」と言っておいたので、ちゃんとロウソクが乗ってます。
みんなでHappy Birthdayを歌って、ロウソクを吹き消す、お約束の儀式。
いくつになっても、誕生日は嬉しいもんですよね~

また一つ、新しいお店が開拓できて、私たちにも嬉しいバースディ・ランチとなりました。
PHANS55

6000 Scholarship Dr.,
Irvine, CA92612

TEL:(949)724-1236

※ホームページ→こちら

2月のまごわ会

2010-02-18 16:25:11 | 学校・習い事
先日、車内温度が100度を超えたロサンゼルスですが、季節は一応まだ冬。
ということで、今月のまごわ会では、根菜を中心とした献立をやりました。

先月、陰陽の話を勉強しました。
根菜は陽性な食材の代表で、身体を温め、血行を良くする働きがあり、冬場にはもってこい。
大地のエネルギーや栄養が凝縮されおり、常食すると疲れにくくなり、免疫力も高まる。
食物繊維も豊富で酵素やミネラル分も多く、老廃物や有害物質を体外に排出する働きも多い。
もう言うこと無し!ですね~

人間の身体は、36.5℃~37℃で最もよく働くようにできています。
それは、体内の酵素が、これ以下の体温では活性が鈍ってしまうからなんですって。
寒い季節は特に、冷えは禁物。
食事法や入浴法で体温を36.5℃に保つよう心がけることで、毎日健康に過ごせるのです。


さて、今月の献立はこちら

れんこんと鶏ひき肉の
  はさみ焼き


鶏の挽き肉とみじん切りの椎茸を混ぜて、スライスしたレンコンで挟み、フライパンで焼くだけ。
手が込んでるようで意外に簡単です。

長いもの海苔和え

短冊切りの長芋と、
ちぎった韓国海苔を混ぜて、
ごま油と塩で味調整すれば
一丁あがり!

かに団子のスープ

上新粉(または米粉)と
カニ缶、刻みネギのお団子。

青菜や人参と一緒に、
だし汁と缶汁ベースのスープで煮ます。

モチモチした食感とカニの味が
最高

今日のご飯は
シュリンプ入り
 ガーリックライス


市販のガーリックパウダーを使いました。
炒め物なんかにも便利なので、常備しておきたいですね。

盛り付け例


本日のデザートは
桜餅(関西風)

実は道明寺粉ではなく、もち米(色付けに黒米)を使ってます。
フードプロセッサーで細かくしてから炊飯器で炊きました。
見た目も食感もまさに道明寺
比較的日本のものが手に入るロスでも、和菓子はなかなか食べられないから、本当に嬉しい
しかも3つも!
しょうがない、ダンナにも持って帰ってやるか。。。(←ホントは自分が全部食べたい

ごちそうさまでした♪

今年初めての・・・

2010-02-16 18:53:39 | 雑記帳
東京は雪が降ってるらしいですねぇ。。。
アーバイン方面は、今日も朝から快晴です。

チャーチのESLの後、お友達とのランチを終えて車に戻ってみたら、
温度計が、遂に今年初の100度!(注:華氏です)をマークしておりました。

いよいよ夏到来か?!(まだ2月だけどさ

バレンタインデー2010

2010-02-14 21:52:02 | 生活・習慣
今年もこの日がやって参りました。
St.Valentain's Day

ちょうど日曜日ということで、教会のミサでは司祭様(?)が
聖バレンタイン様のありがた~いお話をされてましたけれども、
巷ではそんな事はさておき、“恒例の行事”で盛り上がっておりました。

多少の習慣の違いはあれど、この風潮は万国共通ですな

アメリカの正しいバレンタインデーは、男性から女性にプレゼントをするものですが、
我が家では相変わらず日本式を貫いて、私がチョコ買っております。(苦笑)
ま、どうせ半分は私が食べるんだし。。。

今年は、ダンナも私も(一応)ダイエット中ということで、少なめのにしてみました。

オーガニック系スーパーWhole Foods Market内に入っているテナントのチョコレート、
有名ブランドではないけれど、結構気に入ってます。

掘り出し物を探せ!

2010-02-12 16:48:36 | 生活・習慣
「消費は美徳」という考えが定着しているアメリカですが、その一方で
意外にも、家具や雑貨などについてはリサイクルの概念も浸透しています。

気候天候の好くなるこの時期の週末は、住宅街を歩いていると、
よくガレージセールGarage Saleに出くわします。
引越などに伴い不要になった物を、自宅の玄関先に広げて、道行く人に売っちゃうんです。
アメリカの一軒家は車庫Garageや庭Yardが広いので、充分そこでお店が開けるというわけ。
ガレージセールの他に、Yard SaleとかMoving Saleとか言いますね。

所謂フリーマーケットなどでは、出店料が掛かったり、諸々の縛りがあって面倒くさいけど、
これなら割と気軽に出来ちゃいます。
素人のことで、中には「こんなモノによく値段つけて売るなぁ~」って代物も出てますが、
運が良ければ掘り出し物にめぐり合えるチャンス。
週末、ご近所のこういったセールを訪ねてみるのも、アメリカ生活では一興なのです。


この週末、お友達が自宅でガレージセールを開催したので、私もちょっくら覗いてきました。
なんと17家族合同
品物が多い方が盛り上がりますしね。なんとも楽しそうです
会場近くの交差点には、
案内の看板が出てました。
ガレージセールはやっぱり、お客さんが来てくれない事には始まりません。
友達に声をかけるのは勿論、日系スーパーの掲示板にチラシを貼ったり、
びびなびなどのネット掲示板に告知を出したりする他、
こうやって第三者の目にも触れるように宣伝するのが重要。

日本人のガレージセールは全般的に、出品される品物の質が良いという評判らしくて、
こういう広告を見たアメリカ人やメキシコ人なんかも立ち寄って行くといいますよ。
なかなかの盛況振りです
今回は子供さんの居るご家族が多かったせいか、子供服やおもちゃなどが多かったです。
私はこういうセールでは主に、日本語の本(旅行ガイドとか文庫本とか)を狙います。
あとは台所用品とか日用雑貨、、、アンティーク物が出てたりすると嬉しい~
こういう処に来ると、ついつい財布の紐が緩んで、何かしら買って帰りたくなるから不思議。。。
我が家では「駐在中はモノを増やすな」が合言葉なんですが、どうしても増えちゃいますねぇ

大掛かりなのは、家の中のもの丸ごと売りに出しちゃうEstate Saleなんてのもあるんです。
(ま、さすがにこれは、専門の業者に委託してたりしますけど。。。)
まさにアメリカン・テイスト!
駐在中に、是非一度チャレンジしてみたいと思ってます。

親分からの指令は・・・

2010-02-11 16:54:13 | グルメ
2月11日は、日本では建国記念日の祝日ですね。
このお休みを利用して、本帰国した“親分”が、アーバインに里帰りすることになりました

駐在中は何くれとなく、我々“舎弟”たちの面倒をみてくれた大恩人。
これはわれら一同、是が非でも打ち揃ってお迎えせねば、バチが当たるってもんです。

“親分”が「アーバインに戻ったら絶対に食べたい!!」と指令(?)が出ていたので、
集合はGreat Khan's Mongolian Festivalに決定
近くのショッピングモールMain Placeのフードコートにある、モンゴリアン焼そばのお店です。

このお店、メニューは唯一、焼そばだけ
ただし焼そばといっても、ソースは日本人にはお馴染みの甘いウスターソース系ではなく、
香辛料のきいたピリ辛味。
麺のタイプも太めで、縮れてなくって、ちょっと異国の味わいです。

最初にレジでお会計を済ませると、小さめのどんぶりを渡されます。
そこに焼きそばに入れる具材を、自分で好きなだけ盛り付けていくというスタイル。
まずはお肉。ビーフ・ポーク・チキン・ターキーから選べます。
もちろんミックスしてもOK

野菜も種類豊富です。ネギ、もやし、キャベツ、ピーマン、玉ねぎ、人参、ブロッコリーなどなど

焼ソバの具としてキュウリやパクチーが並んでいるのが、異国モノであることを思い出させます。

肉の上に好きなだけ野菜を盛って、厨房のお兄さんに器を渡すと、辛さ加減を聞かれます。
私は「超マイルドにして!」ってお願いしましたので、
メインのソース(これがちょっと辛い)は少な目にしてくれました。
あとはオイスター・ソースやレモン汁やら数種類を具にかけ、麺をドカッと乗せてくれます。
これで準備完了。
・・・す、凄すぎる

で、これをどうするかというと、目の前で炒めてくれるのです。
丸いデッカイ鉄板の周りをグルグル回りながら、長~い菜箸で器用に具材と麺を炒めあわせていきます。

目まぐるしく手が動く。

小気味良いほど手際が良い。

完成!
お好みでチリソースや胡麻を振り掛けて、温ったかい内にいただきましょう。

このお店はチェーンなので、Mission Viejoなどの他のモールにも入ってるんですが、
親分曰く「ここのが断然ウマい」んだそうです。

最近では日本にも、エスニック料理のレストランが増えてますけど、
これはさすがに、日本ではなかなか食べられないメニューでしょうねぇ~
こっちに居る間にしっかり食べ貯めておかないと。。。
Great Khan's
Mongolian Festival


2800 N. Main St., Santa Ana
TEL:(714)558-7788

※ホームページ→こちら