2008年7月29日(火)、いよいよ最終日。
ここまで来て思うことは唯一つ、雄のムースが見たい!!
一縷の望みを託し、早起きしてコルターベイのトレイルを歩いてみることにしました。
昨日歩いたのとは別のハーミテージポイント・トレイルHermitage Point Trail。
ジャクソンレイクに突き出した半島を歩く、ちょっと長めのトレイルです。
途中には湖や湿地帯があってムースに出会える確立が高いらしい。これに賭けてみます。
午前6時、コルターベイ・マリーナの横から出発。早朝はさすがに冷えます。
薄暗い森をしばらく行くと、一面ハスで埋め尽くされた小さな池に出ました。
背の高い木々が生い茂る、まだ薄暗い森の中をひたすら歩きます。
早朝の森は静まり返って、時折「キョッキョッ」というリスの鳴き声が聞こえるだけ。
ここは東側が開けているせいもあって、辺りが急に明るくなってきました。
松の木の枝先で、朝食中のリスを見かけた。動物達も活動を始める時間か。
スワンレイクのオーバールックポイントまで上がってみます。
ここに上がるまでの道すがら、動物のまだ新しい落し物を幾つも見ました。
大きさから見て鹿サイズ(独断)。ついさっきまでムースが居たのかもしれない。
水辺に目を凝らしてみますが、それらしき影は見当たらず。。。
しかしムースには会えずとも、この景色を見られただけで満足しましたよ。
小一時間もゆっくりした後でキャビンに戻り、荷物をまとめてチェックアウト。
飛行機の時間にはまだ間があるので、公園内をもうちょっと見て回りましょう。
オクスボーベンドにやって来ました。
次はティトン・パークロードに向かいます。
途中で脇道に逸れて、Jenny Lake Lodgeの区域に入ってみました。
ジェニーレイクの湖畔に建つ、超デラックスなコテージです。
午前11時半過ぎ、そろそろ最後のポイントドーナンズに向かいましょう。
午後1時過ぎ、いよいよティトンの山に別れを告げ、空港に向かいます。
順調に旅程を終え、満足な二人。
この後に悪夢が待ち構えているとはこの時、予想だにしませんでした。
飛行機の時間は2:50pmなので、ちょうど良い時間に着いたなと思っていたら、
ユナイテッド航空のチェックインカウンター前に長蛇の列が出来ていた。
なにやら揉めているらしい人達も居て、列は一向に進みません。
心配になってダンナが様子を見に行くと、我々の乗る飛行機が遅延していると言う!
その前の飛行機も遅れていて、到着・離陸はいつになるか分からないというんです。
少なくとも3、4時間は遅れると聞いて、近くの町まで遊びに行っちゃう人も居たけど
我々は“足”もないし疲れてるし、なので空港でダラダラしながら待つことにしました。
小さな空港なんで、おみやげ物屋さんもカフェテリアも1軒ずつしかない。
ただ待つのって、本当にツライ。。。
結局、飛行機が着いたのは5時間遅れの午後7時。
この時間ではデンバーからジョンウェイン空港への乗継は最終便に間に合いません。
(ジョンウェイン空港は、夜間10:30pmまでしか離着陸できないんです。)
そこで便を振り替えてもらって、デンバーから一旦ラスベガスに飛び、
そこからLAXロサンゼルス国際空港に降りることになりました。
信じられない。。。
しかもこのプランも綱渡りで、デンバーからラスベガス行きへの乗継時間はたった20分
わずかな遅延も命取り。ターミナル移動も速やかに間違いなく行わなければアウト
デンバー空港を全力でダッシュして
なんとか間に合いましたよ。
ロサンゼルス空港に到着した時には、もうヘロヘロでした
。
タクシーを飛ばして自宅に帰りついたのは、すでに日付も変わろうかという時刻。
それでもジャクソン泊やデンバー泊にならなくて済んだのは幸いでしたが。。。
まあそんなわけで、最後にスペシャルな落とし穴がありましたが(苦笑)、
旅先で見聞きしたものはいずれも最高
でした。頑張って行ってよかった
最後に、今回も忙しい中スケジュール調整して連れて行ってくれたダンナに感謝です。
ここまで来て思うことは唯一つ、雄のムースが見たい!!
一縷の望みを託し、早起きしてコルターベイのトレイルを歩いてみることにしました。
昨日歩いたのとは別のハーミテージポイント・トレイルHermitage Point Trail。
ジャクソンレイクに突き出した半島を歩く、ちょっと長めのトレイルです。
途中には湖や湿地帯があってムースに出会える確立が高いらしい。これに賭けてみます。
午前6時、コルターベイ・マリーナの横から出発。早朝はさすがに冷えます。
![]() | まだ山はまどろみの中。。。 |
薄暗い森をしばらく行くと、一面ハスで埋め尽くされた小さな池に出ました。
ヒーロンポンド Heron Pond 水鳥をたくさん 見かけました。 鳥は寒くないのかな? | ![]() |
![]() | 山の頂きが、 朝焼けに紅く染まる頃合。 |
背の高い木々が生い茂る、まだ薄暗い森の中をひたすら歩きます。
早朝の森は静まり返って、時折「キョッキョッ」というリスの鳴き声が聞こえるだけ。
森を抜けたところが スワンレイクSwan Lake その名の通り、 白鳥を見かけました。 鴨などの水鳥も多い。 | ![]() |
ここは東側が開けているせいもあって、辺りが急に明るくなってきました。
松の木の枝先で、朝食中のリスを見かけた。動物達も活動を始める時間か。
スワンレイクのオーバールックポイントまで上がってみます。
![]() | Overlook Pointより 湖、木立、山並みが 絶妙のコントラスト。 |
ここに上がるまでの道すがら、動物のまだ新しい落し物を幾つも見ました。
大きさから見て鹿サイズ(独断)。ついさっきまでムースが居たのかもしれない。
水辺に目を凝らしてみますが、それらしき影は見当たらず。。。
しかしムースには会えずとも、この景色を見られただけで満足しましたよ。
ヒーロンポンドまで 戻ってきました。 山はすっかりお目覚め。 | ![]() |
![]() | 午前8時、 元の地点に戻ってきました。 Eagle Rest Peakの雄姿 |
コルターベイ・ビレッジの レストランで朝食バフェ 2時間の散歩ですっかり 体が冷えたので、 温かいコーヒーと食事で ぬくぬく人心地 | ![]() |
小一時間もゆっくりした後でキャビンに戻り、荷物をまとめてチェックアウト。
飛行機の時間にはまだ間があるので、公園内をもうちょっと見て回りましょう。
![]() | オクスボーベンドに向かう途中で、望遠レンズを構えるご夫婦を見かけました。 |
教えてくれた場所にカメラを向けると、かすかに動物の影を捕らえた。(これで40倍ズーム) ご夫婦はムースじゃないかというが、鹿っぽい | ![]() |
オクスボーベンドにやって来ました。
![]() | 今までで一番綺麗な景色が 撮れました。 しかし結局ここでは一度も 動物を見かけなかったな・・・ |
次はティトン・パークロードに向かいます。
今朝はホントに山の稜線が くっきりはっきりしてますね。 | ![]() |
途中で脇道に逸れて、Jenny Lake Lodgeの区域に入ってみました。
ジェニーレイクの湖畔に建つ、超デラックスなコテージです。
![]() | 近くの駐車場からはジェニーレイクとティーウィノットの尾根が造り出す絶景を拝めます。 |
午前11時半過ぎ、そろそろ最後のポイントドーナンズに向かいましょう。
ここでゆっくり ランチタイム | ![]() |
![]() | オープンエアの気持ちの好い レストランです。 ティトンの山を眺めながらの 贅沢なランチ |
最終日に最高の山が見られた♪ | ![]() |
午後1時過ぎ、いよいよティトンの山に別れを告げ、空港に向かいます。
![]() | 午後1時半、 ジャクソンホール空港に到着 |
順調に旅程を終え、満足な二人。
この後に悪夢が待ち構えているとはこの時、予想だにしませんでした。
飛行機の時間は2:50pmなので、ちょうど良い時間に着いたなと思っていたら、
ユナイテッド航空のチェックインカウンター前に長蛇の列が出来ていた。
なにやら揉めているらしい人達も居て、列は一向に進みません。
心配になってダンナが様子を見に行くと、我々の乗る飛行機が遅延していると言う!
その前の飛行機も遅れていて、到着・離陸はいつになるか分からないというんです。

少なくとも3、4時間は遅れると聞いて、近くの町まで遊びに行っちゃう人も居たけど
我々は“足”もないし疲れてるし、なので空港でダラダラしながら待つことにしました。
小さな空港なんで、おみやげ物屋さんもカフェテリアも1軒ずつしかない。
ただ待つのって、本当にツライ。。。

結局、飛行機が着いたのは5時間遅れの午後7時。
この時間ではデンバーからジョンウェイン空港への乗継は最終便に間に合いません。
(ジョンウェイン空港は、夜間10:30pmまでしか離着陸できないんです。)
そこで便を振り替えてもらって、デンバーから一旦ラスベガスに飛び、
そこからLAXロサンゼルス国際空港に降りることになりました。
信じられない。。。

しかもこのプランも綱渡りで、デンバーからラスベガス行きへの乗継時間はたった20分

わずかな遅延も命取り。ターミナル移動も速やかに間違いなく行わなければアウト

デンバー空港を全力でダッシュして

ロサンゼルス空港に到着した時には、もうヘロヘロでした

タクシーを飛ばして自宅に帰りついたのは、すでに日付も変わろうかという時刻。

それでもジャクソン泊やデンバー泊にならなくて済んだのは幸いでしたが。。。
まあそんなわけで、最後にスペシャルな落とし穴がありましたが(苦笑)、
旅先で見聞きしたものはいずれも最高


最後に、今回も忙しい中スケジュール調整して連れて行ってくれたダンナに感謝です。
