カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

クリスマス・ディナーは地元で

2010-12-23 21:42:00 | 日本の日常
今年のクリスマスイブは金曜日ですね。
しかも前日の木曜日が天皇誕生日で祝日とあって、
お休みを取って4連休!なんて人も少なくないみたい。

が、しかし。
ウチは、私もダンナも、みっちり労働の予定です、はい。

ま、何事もなければさすがに、いつもよりは多少早帰りは出来るでしょうけど、
いつ何時、突発事項で残業になるかわからないのが、日本のサラリーマン生活の哀しさ。
まったく、“気楽な稼業”なんて言ったの、誰さ?!

そんな不確実な状態でスペシャルディナーを予約する勇気は無いので、
我が家では一日早い今日、12月23日(木・祝日)に、クリスマスを楽しむことにしました。

アメリカで、家からお店まで車でDoor to Doorな生活をしてきたせいでしょうか。
わざわざ遠くに出かけて食事をし、またえっちらおっちら帰って来る、
というのがめっきり億劫になってしまったウチら(※特にダンナ)

事前にインターネットの口コミ情報を漁り、家から車で行けるエリア内に、
地元で評判のレストランを探し当てました。


都内有名レストランシェフの他、企業経営やコーディネーターなど
幅広い分野で豊富な経験を積んだオーナーシェフが、
「大切な日に選ばれるレストランでありたい」という願いを込めたお店。
小じんまりした佇まいながら、ヨーロッパを思わせるインテリアの店内は、小洒落ていながらもどこか家庭的で、温かい雰囲気。

料理のお味の方も、地元の人が「また行きたい!」と太鼓判を押すだけあって大満足。

タラバ蟹やオマール海老、フォアグラといったお高めの食材をさり気なく使い、手の込んだ、それでいて奇をてらい過ぎない凝った味付け。
盛り付けも綺麗です。


季節感あふれる心づくしのお料理を堪能しました。

ホテルや超有名店のディナーもいいけれど、
“地元民のみぞ知る”的なお店を探すのが、最近のウチらのブームです。

お給料日だ!

2010-12-15 22:43:29 | 日本の日常
今日は、再就職して初めてのお給料日でした。

と言っても最近じゃ、お給料そのものは銀行振り込みだし、
給与明細も、ペーパーレスの方針に則って、社内のイントラネットで勝手に見るだけ。
味気無いこと、この上ない。

ボーナスでさえ、そうですからねぇ。。。

この冬のボーナスは、さすがに私は戴けなかったんですけど、
(ボーナス支給日までの実働が3日じゃ、当たり前

以前なら、ボーナス支給日の朝はいつもより少し早めに出勤し、
朝礼が行われ、その後ひとりひとり順番に部長室に入り、
部長から「ご苦労さま」とか言われながら差し出される明細を
(卒業証書のように両手で)頂戴する、という“儀式”があったんです。

んなもんで、
「私ひとりだけ呼ばれないのは、ちょっと寂しいかもなー
なんて危惧してたんですけど、、、

蓋を開けてみれば、簡単な朝礼があっただけで、あっさりと解散。
拍子抜けってのは、正にこの事だ・・・?!

以前居た職場とはいえ、勝手が分かっているようでいても、
実際にはシステムや制度は相当に変わっていて、間誤付くことがしばしばです。

閑話休題

4年ぶりに手にした、自分の労働の成果は、やっぱり嬉しいもんですね。
つい気が大きくなって、「何か記念に買っちゃおうかな~」なんて思っちゃいます。
危ない危ない・・・
とりあえず、美味しいケーキでも食べようかな。。。


“社”窓からの風景

2010-12-11 00:36:06 | 日本の日常
今日の東京は、この冬一番の冷え込みとなりました。
なにせ朝、出勤する時、自転車のサドルが凍ってたもんね~
いよいよ冬本番という感じです。

冷え込んだ朝は往々にして天気晴朗となりますが、
今朝も気持ちの好い晴天となりました。

こんな日は、遠くまで景色がよく見渡せるもので、勤め先のビルの13階からは、
遠いビル群の合間に、真っ白に雪化粧した富士山が見えました。
空気が澄んでるので、雪の積もった稜線がくっきり

朝からきれいな富士山が見られると、何とはなしに清々しい気分になります
ちなみに、手前に見えている緑色の屋根は皇居です。

生憎と、隣のビルが建築中なもんで、工事用車輌のクレーンが写り込んじゃってて、
ちょっと(かなり?)興醒めですけど
お隣のビルは日々成長中で、せっかくの眺めも楽しめるのはあとわずかなんです。
年内いっぱいは楽しませてもらえるかな。。。?

忘年会だよ、全員集合!!

2010-12-09 23:56:25 | 日本の日常
shimaushiの社会人生活は一週間前に始まったばかりでありますが、
世間的には12月は年の終わりの月。
皆が一年の締め括りに向けて動き出すシーズン。
というわけで本日、ウチの部の忘年会兼クリスマスパーティーが開催されました。

平日のことですから当然、スタートは業務終了後の午後18時半。
ここだけの話、通常そんな時間に退社してる人はほとんど居ません。
放っといたら定刻どおりに始まるはずは無し。。。

なもんで、幹事さんの時間厳守!!のメールが、
朝からひっきりなしに入って来てました。
就業時間外の宴会とはいえ、“これも職務の内”なんですよね。
なんかこういうの、ホント日本的だな~

そんなわけで、午後5時半には、幹事の声に追い立てられるように仕事を切り上げて
みんなでゾロゾロと、会場のリーガロイヤルホテルへ向かいました。
いや、これも間違いなく“仕事”なんですよね。。。
ホテル玄関に巨大リース

こういうの見ると、クリスマスな雰囲気が盛り上がります♪

余談ですが、我が部に所属する職員数は、なんと約200名!!
全員が参加するわけではないとはいえ、参加人数は100名を超えてまして、
これだけの人数がその辺の居酒屋で収まりきるはずも無く、
忘年会会場は、大規模な講演会や結婚披露宴が開けるような、ホテルのホールです。
豪華なシャンデリアで、会場の雰囲気をお感じいただけるでしょうか。

豪勢なお食事をいただきながらの立食パーティー

実は私、担当業務の関係上、仕事時間中は小部屋に隔離されているもんで、
せっかく昔の知り合いが今もたくさん部内に残っているというのに、
気軽におしゃべりなんてできない状態なんです。
今日は久しぶりに懐かしい面々とゆっくり話が出来て嬉しかった~

それにしても、約200名という部員が一堂に会するというのは、なかなか難しい。
年に数回有るか無いかの機会とあって、会では様々な出し物が用意されていました。
しかし、部内に11ものグループがあるもんで、それぞれが出し物やったりしてたら
結局、予定時間を大幅にオーバーし、3時間もの長丁場となりました。
こういう時、日本のサラリーマンは本当に張り切るからな~
(なにせこれも“仕事”だからさ)

楽しかったけど、さすがに足が疲れました・・・
今夜のお風呂は長くなりそうだぜ。。。

看護師でもないのに

2010-12-04 21:07:01 | 日本の日常
新職場でのお仕事が始まりました。

面接の際、退職するまでやっていた仕事に戻りたいとの希望は伝えましたが
(以前は本部勤務だったけど)支店勤務も受け入れられるか確認されたし、
「かつての部署に戻るとは限りませんよ」と念押しされてたし、
何よりも、“前例を作る”ことにすごく敏感な会社だから、
「“いったん退職した人が再就職して前と同じ部署に戻る”ってのは無理かな~」
と半分諦めていたんですが、蓋を開けてみれば、以前の部署に配属となりました。
辞令を受け取った瞬間、膝から崩れそうなほど安心しましたよ、ホントに

前に居た部署に戻ったとはいっても、以前とは違う商品・仕事のチームです。
まぁ、約4年の間に取り扱う商品やサービスは随分変わってしまってる。
前と同じ商品のグループで以前と同じだけの仕事は(忽ちには)できないわけで、
初心に帰って新しい仕事をする方が、自分も周りもやりやすいかもしれません。

でも、配属されたグループの人たちとは、以前はあまり交流がなかったんですが、
その反面、社内にはまだ知った顔の人がたくさん残っていて、
「お帰り~」と言って暖かく迎えてもらえるのが嬉しいです
新しい職場で人間関係を一から構築するという作業って、結構面倒ですもんね

そんなこんなで前向きに、新職場で新しい仕事を始めたわけですが、
たった2日しか経ってないのに、もう体中が痛いっす(泣)

パンプスで足を固められて過ごしてたら、靴擦れするわふくらはぎはパンパンになるわ、
終いには頭まで痛くなってきました。。。
 足の故障は万病の始まりって言うくらいですからね~
こりゃ、早々に対策せねば。。。

というわけで、本日さっそくこれ↓を購入
OLの友、不朽の名作(?)

“ナースサンダル”

さすがに、これ履いてお客さまの前に出るわけにはいきませんが、
当面は部内で事務仕事をすることになりそうだから、大丈夫でしょう。
月曜日からさっそくこれで仕事しますわ
(↑馴染むの、早過ぎってか?

新しい古巣

2010-12-01 21:29:52 | 日本の日常
東京の師走初日は、年の瀬が近いとは思えないほど暖かい陽気でした。
世間様がそろそろ一年を締め括ろうかというこの日が、shimaushiの仕事始めとなりました。

自分なりに一応いろいろな会社を当たってはみたんですが、
結局、渡米前に勤めていた会社にまたお世話になることに。。。
安易?
でも、この不景気で就職氷河期の最中、
職歴にブランクのあるおばはんに仕事があっただけ、有り難い話です。

というわけで今日12月1日、大手町の本社ビルで(再?)入社式に臨みました。
4年ぶりに早起きして、スーツを着てパンプス履いて、
満員電車に揺られて東京に出向いたら、それだけでもう疲労困憊
大丈夫なのか、私?!

入社式といっても、今日付けの中途採用者はなんと3名。
なので、入社式といっても、大ホールではなく普通~の会議室で(笑)
人事部の副部長から御訓示をいただき、辞令を受け取るだけです。
転職をしたことがないもんで、こういうの、なかなか新鮮でしたわ

入社式の後は、そのままオリエンテーションに突入。
人事部やら組合やらの人たちが入れ替わり立ち代わりやって来て
就業規則や福利厚生やその他諸々について一日で詰め込まれました。
緊張の中で一日を過ごすのは久しぶりで、正直シンドかったです
でも、20階の窓からの眺めが好くて癒されました。

やっぱり東京は空が狭いなー

実は、もともと居た会社なんですが、つい先だって新社屋に移転したばかり。
旧社屋は、丸の内のお洒落なビル群の中にあってただ一つ、異彩を放つ古さだった。
(重要文化財とかになるような古さじゃなくて、単にボロかった

まあ、道を挟んでお向かいに移っただけなんですが、新しく建てられたビルで、
古巣といいながらも、知らない新しい会社に来たような、不思議な気分

明日からはさっそく、配属先で仕事開始です。
どんな仕事をすることになるのか、ドキドキですわ~