ロッキー&オリンピック旅行記、再開です。
前回の記事から少し(かなり)空いてしまいましたが、またしばらくお付き合いください。
8月25日(火)午後6時過ぎ(PSTなのでカルガリーより-1h)
カルガリーを発った飛行機は、定刻どおりシアトル-タコマ国際空港に到着しました。
予約しておいたレンタカーをピックアップし、ホテルに向かいます。
シアトルでの宿泊先はこちらです。車なのでダウンタウンからは離れた地区にしました。
この日の夕食は、空港内のフードコートで済ませておきました。
荷物を片付けたらゆっくり休んで、、、というわけにはいきません。
今夜は寝る前にお洗濯ですよ~
飛行機での旅行となると、持ち込める荷物には所詮限りがあります。
長期の旅行では、間に洗濯日をとらないと着替えが回りません。
御大尽生活は昨日一日限りで終わりです、はい。
洗濯の合間にダンナと交代でお風呂に入って、午後11時、ようやく就寝。。。
明けて8月26日(水)、この日はゆっくり、午前8時半ごろに起床。
部屋で軽くスナックをつまんで、9時半過ぎに行動開始。
今日はシアトルの市内観光です。
パイク・プレイス・マーケットと道を挟んだ向かいにスターバックス1号店があります。
1号店で記念にPike Place Blendを買いましたが、店内には飲む場所が無い。
そこで、並びにあるフレンチベーカリーLe Panierに入り、パンを買って遅い朝食。
パイク・プレイス・マーケットからダウンタウンの中心までは、ほんの数ブロックです。
徒歩で向かったのは、4th Ave.沿いにあるマリナーズ・チームストア。
ダンナ、大喜びでマリナーズグッズを購入
ショップの裏手は、ダウンタウンの中心に位置する巨大ショッピングモール、
ウエストレイク・センターWestlake Centerです。
ここの3階にはモノレールの発着駅、地下にはトンネルバスのターミナルがあります。
ここは、お買い物の拠点であると同時に、交通の拠点でもあるのです。
ハンマーを持つ手は可動式なんですが、我々が行った時は動いてませんでした。
そのまま1st.Aveを南下すると緑濃いエリア、パイオニアプレイスPioneer Placeに出ます。
石畳の三角形の広場の周りには、1890年代のレンガや石造りの建物が残っています。
1851年11月、シアトルの西に上陸した入植者達は、翌52年2月、この地に移りました。
ここは“シアトル発祥の地”なのです。
パイオニアプレイスにある有名な本屋Elliot Bay Book Companyは、
Boarder'sやBarne's and Nobleといった大手チェーンとはひと味違う、老舗の本屋さん。
ここの地下がカフェになっています。折りしも時刻はランチタイム。
ところで広場の周辺には、こんな風に(↓)入り口の状態が不自然なビルが多数あります。
実は、シアトルの町は1889年6月6日、大火災で一度壊滅しています。
その後、町を復興するにあたって、諸事情により、以前より道路を3m高くしたため、
かつての1階が地下になってしまったのです。
そんなシアトルの数奇な歴史を体験できるのが、アンダーグラウンドツアー。
打ち捨てられ忘れられた地下空間Undergroundを探検、当時の様子を見学するというもの。
その後40人ほどのグループに分かれ、ガイドさんの案内に従って地下に降ります。
そして、出口に通じる階段を上がると、そこは最初に説明を聞いたレストラン。
地下空間は、現在の道路の下にも広がっているんですねー
たっぷり1時間半のツアー、なかなか面白かったです。
この空間が再び忘れ去られ、遠い将来に発掘された時、どんな評価をうけるんだろう
なんて考えてしまうのは、考古学オタクの性でしょうか。。。
通りでタクシーを拾い、次にやって来たのはセーフコフィールドSafeco Field。
球場内に入れる見学ツアーもやってます。
フィールドや、普通には見られないロッカールームなんかも入れるらしいので、
時間があったら参加してみるのも一興ですね。
パイオニアスクエアの東側は、アジア人街もあるインターナショナルディストリクト。
チャイナタウンが一番大きいですが、細々と日系スーパーや和食レストランもあります。
今夜はそのうちの一つ、かなめさんで晩ご飯。和食で体調を整えましょう。
食後は、トンネルバスとモノレールを乗り継いでホテルまで戻ってきました。
(午後7時前だったので、バスはまたもや無料♪)
シアトルの市街は、公共交通機関が本当に使い易くて助かります。
市街中心部の大抵のところなら、車無しで移動できます
もちろん、あくまでも外国ですので、夜の一人歩きはお勧めしませんけどね。
一日中、精力的に歩き回ったので、結構疲れました。
が、寝る前にまたもや洗濯タイム合間にお風呂に入り、片づけが済んだら早めに就寝。
明日の朝は、少し早起きです。
前回の記事から少し(かなり)空いてしまいましたが、またしばらくお付き合いください。
8月25日(火)午後6時過ぎ(PSTなのでカルガリーより-1h)
カルガリーを発った飛行機は、定刻どおりシアトル-タコマ国際空港に到着しました。
予約しておいたレンタカーをピックアップし、ホテルに向かいます。
今回の足はこちら TOYOTAのCAMRYくん ワシントン・ナンバーです。 |
夕陽を浴びるシアトルのダウンタウンのビル群 ロスより小振りでこじんまり、という印象 |
シアトルでの宿泊先はこちらです。車なのでダウンタウンからは離れた地区にしました。
The Mediterranean Inn 425 Queen Anne Ave., N.Seattle, WA 98109 ※ホームページ→こちら |
狭くてスーツケースを置く場所にも困るほどでしたが、 ま、こんなもんでしょう。 |
この日の夕食は、空港内のフードコートで済ませておきました。
荷物を片付けたらゆっくり休んで、、、というわけにはいきません。
今夜は寝る前にお洗濯ですよ~
飛行機での旅行となると、持ち込める荷物には所詮限りがあります。
長期の旅行では、間に洗濯日をとらないと着替えが回りません。
御大尽生活は昨日一日限りで終わりです、はい。
洗濯の合間にダンナと交代でお風呂に入って、午後11時、ようやく就寝。。。
明けて8月26日(水)、この日はゆっくり、午前8時半ごろに起床。
部屋で軽くスナックをつまんで、9時半過ぎに行動開始。
今日はシアトルの市内観光です。
当てにしていたストリートカーStreet Carは運休中でした。仕方なく歩いて移動。 |
海沿いの道から見た、シアトル・マリナーズの本拠地セーフコフィールドSafeco Field。 天井部分が鳥の巣みたい。 その後ろにはマウントレーニエMt.Rainierも見えています。 |
シアトルも、サンフランシスコと同様、市内中心部から海方向に向かって急激に下った地形となっています。 |
階段を上がると、パイク・プレイス・マーケットPike Place Marketの裏側に出ました。 4フロア上がったところが、正面から見た1階になります。 |
パイク・プレイス ・マーケット Pike Place Market Pike St. & 1st Ave. ※ホームページ→こちら |
1970年、漁師が魚を売る場所として始まった市場で、今も続いている市場としては全米最古だそうです。 現在は魚介類の他に野菜や果物も並ぶ、いわゆるファーマーズマーケットです。 |
パイク・プレイス・マーケットと道を挟んだ向かいにスターバックス1号店があります。
スターバックス1号店 1912 Pike Pl. 小さな店構え。 現在の緑のロゴではないので、注意していないとうっかり見落としてしまいそうです。 |
店頭には茶色い人魚の看板、そして一号店のマーク。 狭い店内はそこら中にダンボールが転がってて雑然としてます。座席はありません。 オリジナルマグの隣に限定販売のクマのぬいぐるみを見つけ、直ちに連れ帰り決定(笑) |
レジ係が、オーダー内容を書いたコップを、バリスタに投げて渡してます。 ナイスキャッチ! (二人の間をカップが飛んでるの、見えるかな~) |
【余談】 こちらはパイク・プレイス・マーケットから出て1st.Aveを渡った向こう側にあるスターバックス。 茶色い店舗で看板もオールドスタイルなので、1号店と勘違いしてしまいそうです。 |
1号店で記念にPike Place Blendを買いましたが、店内には飲む場所が無い。
そこで、並びにあるフレンチベーカリーLe Panierに入り、パンを買って遅い朝食。
重たいアメリカンスタイルではなくヨーロッパスタイルで、ウチら好みでした。 地元の人に人気のお店で、イートインもテイクアウトも混雑してました。 |
パイク・プレイス・マーケットからダウンタウンの中心までは、ほんの数ブロックです。
徒歩で向かったのは、4th Ave.沿いにあるマリナーズ・チームストア。
ダンナ、大喜びでマリナーズグッズを購入
ショップの裏手は、ダウンタウンの中心に位置する巨大ショッピングモール、
ウエストレイク・センターWestlake Centerです。
ここの3階にはモノレールの発着駅、地下にはトンネルバスのターミナルがあります。
ここは、お買い物の拠点であると同時に、交通の拠点でもあるのです。
市街の中心では渋滞を避けるために、バスが地下に掘られたトンネル内を走ってます。 しかも中心部の一定区域内は、6~19時はなんと無料! 我々もたっぷり活用させてもらいましたよ。 |
シアトル美術館 Seattle Museum 1300 1st. Ave (月曜休館) ※ホームページ→こちら 正面玄関前に立つ巨大なオブジェが目印です。 |
そのまま1st.Aveを南下すると緑濃いエリア、パイオニアプレイスPioneer Placeに出ます。
石畳の三角形の広場の周りには、1890年代のレンガや石造りの建物が残っています。
1851年11月、シアトルの西に上陸した入植者達は、翌52年2月、この地に移りました。
ここは“シアトル発祥の地”なのです。
パイオニアプレイスにある有名な本屋Elliot Bay Book Companyは、
Boarder'sやBarne's and Nobleといった大手チェーンとはひと味違う、老舗の本屋さん。
ここの地下がカフェになっています。折りしも時刻はランチタイム。
Elliott Bay Cafe 101 South Main Street |
アメリカでは本屋にカフェが併設されているのは珍しくありませんが、このカフェはシアトルで初の“本屋&カフェのコラボ”なんだそうですよ。 |
ところで広場の周辺には、こんな風に(↓)入り口の状態が不自然なビルが多数あります。
どう見ても看板やショーウインドウの位置が道の高さと合ってない。 |
実は、シアトルの町は1889年6月6日、大火災で一度壊滅しています。
その後、町を復興するにあたって、諸事情により、以前より道路を3m高くしたため、
かつての1階が地下になってしまったのです。
そんなシアトルの数奇な歴史を体験できるのが、アンダーグラウンドツアー。
打ち捨てられ忘れられた地下空間Undergroundを探検、当時の様子を見学するというもの。
※ホームページ→こちら ツアーはこちらのDoc Maynard's Restaurantからスタートします。 |
まずは20分ほどシアトルの歴史について薀蓄を聞く。 早口の英語で、何を話しているのかほとんど分からない。 長くて辛かった・・・ |
その後40人ほどのグループに分かれ、ガイドさんの案内に従って地下に降ります。
最初に向かったのは、交差点の斜向かいにあるこちらのビル |
階段下のドアは、普段は施錠されています。 |
薄暗い地下通路は ちょっと不気味~ |
地下にはかつての町の残骸がそこかしこに残っています。 |
明かり取りの天窓です。 |
地上から見るとこんな感じ 知らなければ、このガラスの下がああなっているとは想像もつかないですね。 |
いったん外に出て、 別のビルに移動 |
丸々ワンフロア分の空間が地下に眠っています。 所々に部屋の仕切りが残っていたりして生々しい。 |
地下に残るトイレ シュールだ。。。 他にも、ホテルのロビーだった場所にはソファーが置いたままになっていたり、1階に通じる階段が残っている場所もありました。 ここだけ見ていると単なる廃墟のようで、地下ということを忘れてしまいそうになります。 |
当時の下水管は、こんな細い木材の中心をくり抜いただけのチャチなもの。 当然これでは下水が処理しきれず、満潮時には汚水が逆流してトイレが噴水になってしまったそうです。 |
ツアー最後の部屋は、当時の写真などを展示した資料館 当時のおトイレも展示されてて、ちょっと笑える。 |
道路を高くする工事の様子。 元の1階部分が地下になってしまっているのがよく分かります。 |
そして、出口に通じる階段を上がると、そこは最初に説明を聞いたレストラン。
地下空間は、現在の道路の下にも広がっているんですねー
たっぷり1時間半のツアー、なかなか面白かったです。
この空間が再び忘れ去られ、遠い将来に発掘された時、どんな評価をうけるんだろう
なんて考えてしまうのは、考古学オタクの性でしょうか。。。
通りでタクシーを拾い、次にやって来たのはセーフコフィールドSafeco Field。
さすがイチロー。 外国人選手にも関わらず球場の正面を飾っています。 ※ホームページ→こちら |
フィールドや、普通には見られないロッカールームなんかも入れるらしいので、
時間があったら参加してみるのも一興ですね。
パイオニアスクエアの東側は、アジア人街もあるインターナショナルディストリクト。
チャイナタウンが一番大きいですが、細々と日系スーパーや和食レストランもあります。
今夜はそのうちの一つ、かなめさんで晩ご飯。和食で体調を整えましょう。
かなめKaname 610 S Jackson St. Seattle, WA98104 TEL:(206)682-1828 ※ホームページ→こちら |
食後は、トンネルバスとモノレールを乗り継いでホテルまで戻ってきました。
(午後7時前だったので、バスはまたもや無料♪)
シアトルの市街は、公共交通機関が本当に使い易くて助かります。
市街中心部の大抵のところなら、車無しで移動できます
もちろん、あくまでも外国ですので、夜の一人歩きはお勧めしませんけどね。
一日中、精力的に歩き回ったので、結構疲れました。
が、寝る前にまたもや洗濯タイム合間にお風呂に入り、片づけが済んだら早めに就寝。
明日の朝は、少し早起きです。