カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

ととのいました♪

2010-11-22 22:29:20 | 娯楽
およそン十年、手芸なんぞとは縁遠い生活を送ってきたshimaushiですが、
アメリカ駐在中に倣い覚えたクロスステッチ
なんとなくツボにはまって幾つか作品を仕上げました。

そんなワタクシの最後の(?)作品を、ようやっと額装いたしました。
それがこちら↓でーす
題して
『American Wildlife』

パターンはイルゼ・ブラッシという人のデザイン集からいただきました。
これらは、もともとベッドカバー用に10数種類あったパターンの中から、
アメリカの国立公園などで出会った野生動物達(シカ、リス、ウサギ、キツネ)を選びました。

実は、3つはアメリカに居る間に出来上がってたんですが、最後の一つは未完のまま帰国。
それでもとりあえず、額縁だけはアメリカで購入しておいたんです。
(↑アメリカの方が凝ったのが安く手に入るので)
んで、日本に帰ってから、夜中にチクチクやって、なんとか仕上げたんですが、
出来上がったら安心しちゃって、額装しないまま放ったらかしてたんですねー
(だって、額装が一番めんどくさいんだもん

ようやく形になって、これでひと安心ですわ

秋色トンネル

2010-11-19 23:25:22 | 日本の日常
いつまでもダラダラと残暑が続いて、一向に紅葉が進まないと思っていましたが、
茲許、朝晩めっきり冷え込むようになってからというもの、一気に
街のあちこちが鮮やかに色付いてきました。
近所の公園の桜並木

つい一週間ほど前はぜんぜん紅葉してなかったのに、すっかり秋の装いに衣替えです。

ところで、この↑写真は最近買った携帯電話のカメラで撮りました。
なかなかキレイに撮れてるでしょ~

これなら充分に、ちょっとしたデジカメ並みの実力です。
旅行ならともかく、普段の生活では重たいデジカメを持ち歩かなくてもいいね

いざ、ガラパゴスへ!

2010-11-11 21:34:12 | 雑記帳
帰国して約半年。
渡米前に買った旧世代機種の携帯を、今日まで騙しダマシ使ってきましたが、
この度、就職先が決まったのを機に、ようやっと、新しいのに買い換えました。

いや、ね。
帰国してからずっと、買い換えようとは思ってたんですよ。
でも、なかなか決められなかった。
だって、アメリカに行ってる間に、日本の携帯電話ってば、
想像以上に進化しちゃってたんですもの。

昔から、世界基準と比較して、その独自性・特異性ゆえに
“ガラパゴス携帯”と揶揄される日本の携帯電話。
shimaushiはド○モのを、もう10年以上も使っているんですが、
そんな私でさえ、カタログを見ると聞いたこともない機能やサービスが満載で、
結局、「選べないよ~」って羽目に。。。

今使ってるのは渡米前に買ったものなんですが、
この頃は「海外でも使える」ものはまだ数種類しか無かったけど、今じゃこれは基本仕様。
着メロなんてもう古くて、今は着うたフル、ミュージックプレーヤーとしても充分使える。
メールも、デコメールならアニメーションや動く絵文字が送れちゃう。
赤外線通信QRコードワンセグおさいふケータイ、、、
そんなにいろいろ付いてて、みんな本当に全て完璧に使いこなしてるのか~?!

また、驚いたのがカメラ機能の高度化。
300万画素~500万画素は当たり前、800万画素~1000万画素を超えるものまである。
しかも手ブレ補正や自動シーン判別までついてて、これってもうデジカメじゃん!?

私以上にこの手の話が苦手なダンナにカタログを見せてざっと説明したら
「頭がグラグラしてきた。。。

販売店で「電話ができて、メールもできて、少し調べ物ができれば充分」なんて言ったら
“らくらくホン”(注:お年寄り向けの機能限定型携帯)を勧められそうですが、
それはさすがにまだプライドが許さない(苦笑)

というわけで、半年かかって、ようやく何とか決めました。
新しい“オモチャ”はこちら(↓)です。

とりあえずこれで、“ガラパゴス・ワールド”に上陸。
完璧に使いこなせるようになるまで、道のりは長そうですが、
日々使う中で、追い追い慣れていくことといたしましょうかね。

送別ランチは表参道で

2010-11-09 20:03:26 | 雑記帳
私より先に帰国していた、ロスでの駐妻友達の一人が、なんと再渡米することになりました。
帰国して数年の内に、前回と同じ所に再赴任て、なかなか珍しいことです。

でもおかげで、外国とはいえ知った土地、しかも現地にはかつての友達が何人も居て、
これなら、着いた当日からすぐに現地生活を楽しめそうですね~

帰国後は遠方に住んでいた彼女ですが、今は横浜の実家に戻って来てたので、
出国前の忙しい中ではありますが、一緒にランチをとることができました。
お店は彼女のお勧めで、表参道にあるレストラン、ルエノ・スガワラ
店主がシェフの、家庭的な温ったかい雰囲気のお店。
カリフォルニア・キュイジーヌということですが、見ての通りおソースが凝っていて、フレンチかイタリアンだと言ってもいいくらい。

食事のあと、近くのスパイラルマーケットでお買い物タイム。
お洒落な雑貨たちをゆっくりと物色していたら、時間が経つのも忘れてしまいます。

さて第二ラウンドは、京はやしやで和スイーツを楽しみました。
京はやしや 青山店

渋谷区神宮前5-52-2
オーバルビルB1F

TEL:03-3498-8700

※ホームページ→こちら
宇治抹茶やほうじ茶を使った和スイーツを、日本茶と一緒にいただく長閑な昼下がり。

“勝手知ったる土地”への赴任とはいえ、やはり何かと大変なことはあると思いますが、
体に気をつけて元気で、駐在生活を思いっきり楽しんで来てね!

秋日和 柿日和

2010-11-06 20:23:22 | 日本の日常
11月に入って、めっきり秋の気配が深まってきました。
日光辺りは(ようやっと?)今がまさに紅葉の見頃。
ウチのご近所でも、栗や柿といった秋の味覚が収穫の時を迎えています。


東京では、晴れた日の昼間なら20度近くまで気温が上がりますが、
朝晩はかなり本格的に冷え込んできて、霜が降りようかというほどです。
そりゃ、なんてったって霜月だもんねぇ。。。
そろそろマフラーや手袋が欲しいかも

丸の内は城の内

2010-11-02 19:11:29 | 日本の日常
「自分の食い扶持くらいは自分で稼ごう」と、就職活動中のshimaushi。
今日はその一環で、久しぶりに大手町にやってきました。

一般に「大手町」は城郭の大手門(正門)の前の町を指す名称です。
東京の大手町は、皇居(かつての江戸城)の大手門前であったことに由来します。
お濠の向う側には、 かつて江戸城内郭門(ないかくもん)の一つ、和田倉門がありました。

濠にかかる橋は和田倉門といい、関東大震災で大被害を受けましたが、現在は木製の橋が復元されています。

「丸の内」城郭の本丸の内部、または城の外堀の内部という意味。
東京の丸の内は、言うまでもなく江戸城に由来しています。
実際には本丸の内側ではないのですが、主要な大名の屋敷が建ち並んでおり、
外堀の内側であるところからこう呼ばれるようになったそうです。

さて、ここが“本当の大手町”。
皇居の入口には皇居前広場側から見て、石造りの「正門石橋」(手前)と、鉄製の「正門鉄橋」(奥)という2つの橋があります。

「二つ橋があるから二重橋だ」と思ってる人が多いですが、実は「二重橋」とは奥の鉄橋の呼称です。
現在の鉄橋は昭和39年(1964年)に架け替えられたもので、かつての木造橋の頃、
橋桁が上下二段に架けられていたことからこの名がつきました。

二つの橋の間にある皇居正門(江戸城の西の丸大手門)は、普段は閉じられていて、
天皇の即位大礼、天皇、皇后、皇太后の大葬儀など特別な行事のある時や
国賓来訪の際以外は使われません。
(事前に手続きをして皇居の参観をする場合は二重橋を渡れます)

しかし、新年や天皇誕生日の皇居一般参賀の時は、正門が開放されます。
一般人でも二重橋を渡ることができますので、よかったら是非どうぞ~