富嶽二景

突然ですが、富士山、好きです
世界遺産には認定されてなくても、他に引けを取らない美しい山だと思います。

実は我が家のベランダからも、かろうじて、ですが見えるんです。
よく晴れた日には、お向かいの屋根越しですけど、雪を冠った頂が顔を覗かせます。


夕暮れ時には、また違った表情を見せてくれます。


富士山が見えると、なんだかその日はいいことがあるような気分になりますよ。
（↑単純～）

今年も残すところ、あとわずかとなりました。
１年の締め括りにいいものが見られた、かな

やっぱり寿司は外せません。

日本食といえばやっぱり鮨ですよね。

ロサンゼルスでも美味しい鮨が食べられるってのは嬉しい驚きでしたが、
やはり日本の鮨はどこか違う。。。（←勝手な思い入れです）
ということで、今夜は寿司屋へGo!

まずは 刺身の盛り合わせ

穴子の１本にぎり 大きい！ 二人でシェアが丁度いい♪

お寿司はこの６種類。 中トロ、海胆、帆立、 サーモン、平目、ネギトロ。 アラ汁もいいお味です。

おなか一杯食べて、それでも１万円でお釣りが来ちゃった。
このお店、味が良くてその上お手頃価格なもんで、この日もお客は引きも切らずでした。
地元のお店って、好き～

聴き納めJazzライブ

昨晩は新宿でJazzのライブを聞いてきました。
ダンナが大好きなピアニストの木住野佳子さん。（※公式ホームページ→こちら）
ヤツめ、日本帰国が決まると早々に、ちゃっかり予約を入れていました。
抜け目無いことです。まあ、ちゃんと私の分も取ってたから許すけど。

Jazz Spot Ｊ 新宿区新宿５－１－１　ロイヤルマンションＢ１ （厚生年金会館並び） ※ホームページ→こちら

今日の会場『Ｊ』は、実はかのタモリが取締役宣伝部長を務めているというお店。
今年で30周年を迎える、由緒あるライブハウスなんです。
（ま、我々は一見さんですが。。。）

アットホームなこじんまりとした店内は終始和やかなムードで、
演者たちもリラックスしてのびのび演奏してる感じがした。
客席と演者の距離がもの凄く近くて、迫力があります。

実にいい演奏だったので第２部まで聴いたら、店を出たのが11時過ぎになっちゃった。。。
でも、年の終わりにいいものが聴けて大満足の二人でした。

クリスマスのケーキ

クリスマスと言えば、ケーキは欠かせないですよね。
24日のデパ地下・洋菓子コーナーは、戦場のごとき様相を見せています。
代表的なものというと、やはり苺の乗った生クリームのデコレーションケーキでしょうが、
最近はモンブランだのチョコレートケーキだの、実にバラエティに富んでいて、
眺めているだけでも楽しくなります。

ブラブラ歩きながらショーウインドウを冷やかしていて、ふと思ったんですが、
最近のホールケーキは、昔と比べて小振りですね。
材料高騰の余波か、あるいは核家族化によるものか。

ちなみに我が家はホールケーキではなく、小さいケーキを幾つか買うのが通例。
ダンナも甘党なので、いろんな種類が食べられるのがベター。
というわけで、今年も近所のお気に入りのケーキ屋さんで仕込んできました。

今日はどのケーキにも特別に、“Merry Cristmas”のチョコ付き

余談ですが、“クリスマス・ケーキ”ってのは、実は日本独特の風習なんですよ。
普段ケーキを食べない人にもケーキを食べてもらう絶好の機会として、
お菓子業界全体で、赤字覚悟で盛り上げているらしいです。

ちなみにアメリカでクリスマスの伝統的なお菓子というと、ジンジャークッキーかなぁ。
“クリスマスに食べるケーキ”は特に決まってなくて、パンプキンとかピーカンナッツとか、
季節に取れる木の実やフルーツを使ってケーキやパイを焼くのが一般的です。

クリスマス・ディナーは地元で

クリスマスといえば、“おめかしして都内のレストランでディナー”が定番でしょうが、
昨年今年と我が家では、地元レストラン“い○や”のクリスマス・ディナーがお気に入り。

この店、元々お肉屋さん直営ということで、肉料理が安くて美味しいんです。
知ってる人はきっと、都内のレストランでステーキを食べるより絶対お得だと思ってます。
本来が“地元の洋食屋さん”なので、普段着で行ける気軽さも魅力のひとつです。

本日は、クリスマス特別メニューをご提供。
まずは前菜の一品目、自家製ノルウェーサーモンと季節野菜のマリネ

ボリュームタップリのサーモン お野菜たっぷりも嬉しい♪

二品目は帆立貝柱のプロバンス（香味パン粉焼き）クリームソース

大振りの帆立貝柱は、 生でもいけそうな新鮮さ。 香味パン粉とトマトクリームソースがよく合います。 添えられたイクラがまた美味

こちらは小さなオニオングラタンスープ。熱々をいただきます。


メインは３品の中から選べます。

牛フィレ肉のステーキ 　きのこ赤ワインソース ちなみに1,000増しですが、 せっかくなので霜降り和牛にしてみました☆

仔羊のロースト 　はちみつマデラソース 柔らかくて、羊独特の臭みは ほとんど感じません。

３品めの鮮魚（マダイ）のグリル　トマトクーリーソースも美味しそうだったな～

デザートは クレームブリュレと キャラメルアイス

都内の高級レストランで気張ってお洒落して奮発してっていうのは勿論魅力的ですが、
地元レストランで気軽にディナーってのも、なかなか乙なもんですよ

寒い日にはやっぱコレでしょ～

今週に入って、一気に寒くなった関東地方。
晴れていても、冷たい北風に体温を持っていかれます。

「こんな日は温かいモノが食べたいね～」というわけでやって来たのは、
地元ではちょっと有名なラーメン店“らいおん”。
テーブル席は２つだけ、カウンター席も10人座れるかどうかという狭いお店で、
店の前にはいつも行列ができています。その行列こそが美味しさの証拠ってか？

こちらが店名を冠した代表的な“らいおんラーメン”（これは味噌あじ）。


で、こちら↓は最近登場した（らしい）“まかないラーメン”（醤油あじ）。
このお店の代表的なトッピングが全種類乗っかった贅沢なもの。
通常の具（ネギ）以外にモヤシ、コーン、味玉がプラスされて、海苔も多めになってます。

更にこの店、携帯会員になるとトッピングを１品サービスしてくれるもんで、今回は味玉がダブル

ロサンゼルス・アーバインにも美味しいラーメン店はありますが、
やっぱり日本のラーメンは美味しい！と思いますね～

おいしいプリン♪

帰国に合わせて、友達からクリスマスプレゼントが届きました。
お取り寄せスイーツ専門店のこだわりプリン。

右が『北海道・大樹町産のこだわり「ハ～ブはちみつ」て作ったはちみつプリン』、
左が『アングロスイスミルクチョコレートを使ったショコラプリン』です。

食べる直前にそれぞれハーブはちみつとチョコレートシロップをかけて食べます。
小振りなサイズ、甘さ控えめで、女性でも一気に２つ食べちゃえますね。

Ｎちゃん、素敵なクリスマスプレゼントをありがとー

【お取り寄せスイーツ専門店　ＢＣＣスイーツ】
大阪氏阿倍野区昭和町1-7-27
TEL：（06）4306-3850　／FAX：（06）4307-4737
※ホームページ→http://www.b-c-c.jp

秋の名残、冬の彩り

12月でも極楽鳥花が咲き乱れるロサンゼルスと比べると、
日本の冬は色に乏しいイメージがありますが、
実際には思いの他、色彩豊かだったりします。

今年は特に暖冬なようで、12月というのにこのところの日中の最高気温は20度近い。
そのせいか、今だに秋の名残を楽しめます。

銀杏の黄金色は 青空によく映えます。

ロスでは綺麗な紅葉を楽しむことができなかったので、得した気分

一方で、冬の花も既にお目見え。
日本の冬を代表する花の一つは、やはり“寒椿”でしょう。
生垣いっぱいに咲いているのを見ると、華やかさでさえあります。

白やピンクは 清楚な感じですね。

こうして改めて見回してみると、見慣れていたはずの風景が目新しく見えてくるから
不思議なものです。

日本のエアロって凄い！

昨日は久しぶりに日本のジムで、エアロのレッスンに参加。
アメリカでもエアロのレッスンには出てるけど、その“質”は日本とかなり違っています。
なので、日本では（自慢じゃないですが）上級クラスに参加していた私ですが、
念のため、まずは中級クラスに参加して様子を見ることにしました。
で、結果は、予想通りでした。。。

体が重い！息があがる！！完全に体力落ちてます。。。
頭では分かってるのに、足がついて行きません。哀しーったらありゃしない
昔はこのくらいのレッスンに平気で２本連続とか出てたのになぁ。ちょっと落ち込む～
まあ、筋肉痛にならなかったことだけは、自分を褒めてあげようかな

それにしても改めて、日本のエアロは凄いと思いました。
ステップは勿論、イントラによっては“手”もつけるので、ムチャクチャ頭使います。
ペースも結構速いから、本気で動いたらかなり消耗しますよ。

それに、ここが偉いなって思うのは、
ウォーミングアップとクールダウンがレッスン時間の中にちゃんと組み込まれてること。
アメリカのレッスンでも一応やりますが、日本のと比べると比重は低いです。
怪我しないように注意するのは、あくまでも自己責任ってことかな？
そんなこんなを思ってみると、日本のエアロのインストラクターって偉いな～

ともあれ、まずは日本にいる間、せいぜい頑張って体力を戻したいです。

再会のお料理

今日は、この春帰国した米駐在仲間と再会しました。
アーバインで最初にお友達になったＲちゃん。
相変わらず可愛くって素敵な奥様でした。（←でも仕事もしてる。えらい！）

まずは新宿中村屋でランチ。
新宿中村屋はビルの地下１階から５階までが全てレストランになっていまして、
和洋菓子・デリカのフロアから喫茶、軽食からディナー、パーティーまでと、
さまざまなシーンに対応しています。
中華、フレンチ、カレー、洋食など、メニューも多彩。どのフロアにするか迷います。

我々は２階のレストランルパで本格派カレーライスをいただきました。
新宿中村屋といえば昭和２年に日本で初めて発売されたの純印度式カリーで有名です。
品種、飼育日数、飼料、飼育方法を指定した鶏、淡路島及び丹後産の玉ねぎなど
素材は選びぬかれた逸品ばかりを使用。
バター、ヨーグルトなどの乳製品と20種類以上のスパイスを使用した贅沢なソース。
ここのカリーはチキンやシーフードのみで、ビーフはありません。
インドで牛は聖獣だから食べませんので、それに則ってるんでしょうかね。

我々のチョイスはこちら コールマンカリー 元祖インドカリーよりマイルドなお味。 スパイスは効いていますが、 決して辛くない。 白いご飯との相性もばっちり。 美味しい～

骨付きチキンですが、じっくり煮込んであるので、身が柔らかくて簡単に骨を外せます。

インド料理専門店でも美味しいカレーは食べられますが、
ここのは日本人の好みにうまくアレンジされていると思います。
二人とも見事に完食

【新宿中村屋　本店】
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-26-13
※ホームページ→http://www.nakamuraya.co.jp/honten/index.html

お食事のあとは、腹ごなしに少し歩いて伊勢丹新宿店へ。
地階にあるジャン＝ポール・エヴァンのカフェでデザート＆ティータイム。
一流のパティシエにしてフランス最高のショコラティエ、
ジャン＝ポール・エヴァンがプロデュースするショコラやチョコレートケーキを、
ショップのお隣のカフェバー ア ショコラBar a chocolatでいただきます。

ここでの我々のチョイスは、アメリカでは滅多にお目にかかれないモンブラン。
濃厚なマロンクリームがカルメ焼きのような土台と相まって、不思議な味わいです。
私のお茶はチョコレートに合うというオリジナルブレンドJPHメランジュ、
Ｒちゃんはベリー系フレーバーを加えたグリーンティオペラにしました。
お洒落な店内で味わう美味しいケーキとお茶。上質なティータイム。
嗚呼、なんて幸せ。。。

ジャン＝ポール・エヴァン 　　伊勢丹新宿店 ※ホームページ →JEAN-PAUL HÉVIN →伊勢丹　新宿店

ケーキと一緒におしゃべりを楽しんだ後は、デパ地下めぐり。
お惣菜コーナーを眺めて回れば、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。
さんざん迷った末、今日のおみやげはこちらにしてみました。

点天の焼き餃子 大阪生まれのひと口餃子。 普通の餃子の３分の１くらいの大きさで、小さな三角形に折り畳まれています。 厳選された国産100％の素材を使った、店主こだわりの逸品。

家で温めなおしてからいただきましたが、カリッと香ばしくて味わい深い。
本来は生餃子を購入して、自宅で焼きたてを食べるのがベストでしょうね。
通販もやってるようですよ！

【点天】　※ホームページ→こちら

アメリカ駐在という偶然が生んだ出会い。
そんな繋がりが日本に帰ってからも続くというのは、本当に嬉しいものですね。
「アメリカに帰る前にもう一度会いたいね」と言い交わしつつ、家路に着きました。