『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は、ご存知マイケル・ジャクソンの遺作映画です。
マイケル・ジャクソンMichael Jacksonといえば、アメリカ出身の歌手にしてダンサー。
1980年代にはそのダンスやヴォーカルの実力で全世界を魅了した“King of Pop”。
ギネスでは“史上最も成功したエンターテイナー”として認定されています。
彼はしかし、その高い音楽性の一方で、私生活の面でゴシップネタにされることが多く、
最近ではとみに、そちら方面の報道ばかりが目立っていた観があります。
かくいう私も、白状しますと、当時(今もか?)洋楽にほとんど興味が無かったもので、
彼の名前や、曲のタイトルやサビ、あるいは「ムーンウォーク」ぐらいは知ってましたが、
どちらかというと“ゴシップキング”としての側面の方が強く印象に残っていました。
そんな彼が、2009年7月からロンドンで開催すると発表したコンサート『THIS IS IT』。
4年ぶりの復活コンサートにかける彼の意気込みはひと通りではなかったといいます。
しかしコンサートに向け入念なリハーサルを行っていた矢先の2009年6月25日(LA時間)、
マイケルはハリウッドの自宅にて心肺停止状態に陥り、病院へ救急搬送されるも、
懸命の蘇生措置の甲斐なく、50歳で世を去ったのでした。
マイケルの死後、アルバムは上位チャートにランクインし続け、追悼本が出版されるなど
あまりにも突然な、そして早すぎる死を、アメリカだけでなく世界中が惜しんでいます。
そんな中で、彼の死の直前に撮影されたコンサートのリハーサル映像が
劇場用映画として公開されることとなった。
それがこの映画『Michael Jackson's This Is It』なのです。
映画は、2009年4月から死の2日前の6月23日までのリハーサル映像で構成されています。
リハーサル映像ということで当初、そのクオリティーや内容を疑問視する声もありましたが
蓋を開けて見れば、高音質高画質で、全く問題なし。
きっと後日、ライブのDVDに挿入するつもりで、本格的に撮影してたんでしょうね。
50歳(!)とは思えないキレのあるステップや手の動きは、ただただ見とれるばかり。。。
いやもう、参りました。
さすが“帝王”。アーティストとしての彼の実力を再認識させられました。
ドキュメンタリー映像として、ダンサーのオーディション・シーンや
「THRILLER」や「BEAT IT」のステージ用3D映像を作っているシーンが放映されたのも
興味深かったです。
ちょっとした演出や音声などに一つ一つ拘って、スタッフと真剣に打ち合わせを重ねる
マイケルを見ていると、彼が生身の人間に感じられ、なんだか身近に思えてきたりします。
そして本当にこのコンサートをやりたかったんだろうなぁ、、、と、しみじみ思いました。
天才というのは、どこか一般人とはかけ離れた感覚を持っているもので、
その行動は時に突飛で、世間からとかく誤解されがち。
彼の人生の後半でゴシップばかりが目立ってしまったのは、そういう事だったのかも。
彼のステージからは、音楽を愛する純粋な気持ちが伝わってきました。
最初、リハーサル映像の映画化の話を聞いた時、
正直「そうまでしてお金にするのかよ~」って思ったんですけど、
今はこの映像を見られてよかったと思っています。
10月28日に全世界同時に、2週間限定で公開されています。
好評につき興行期間延長の話もありますが、できればお早めに。。。
【おまけ】
マイケル・ジャクソンMichael Jacksonといえば、アメリカ出身の歌手にしてダンサー。
1980年代にはそのダンスやヴォーカルの実力で全世界を魅了した“King of Pop”。
ギネスでは“史上最も成功したエンターテイナー”として認定されています。
彼はしかし、その高い音楽性の一方で、私生活の面でゴシップネタにされることが多く、
最近ではとみに、そちら方面の報道ばかりが目立っていた観があります。
かくいう私も、白状しますと、当時(今もか?)洋楽にほとんど興味が無かったもので、
彼の名前や、曲のタイトルやサビ、あるいは「ムーンウォーク」ぐらいは知ってましたが、
どちらかというと“ゴシップキング”としての側面の方が強く印象に残っていました。
そんな彼が、2009年7月からロンドンで開催すると発表したコンサート『THIS IS IT』。
4年ぶりの復活コンサートにかける彼の意気込みはひと通りではなかったといいます。
しかしコンサートに向け入念なリハーサルを行っていた矢先の2009年6月25日(LA時間)、
マイケルはハリウッドの自宅にて心肺停止状態に陥り、病院へ救急搬送されるも、
懸命の蘇生措置の甲斐なく、50歳で世を去ったのでした。
マイケルの死後、アルバムは上位チャートにランクインし続け、追悼本が出版されるなど
あまりにも突然な、そして早すぎる死を、アメリカだけでなく世界中が惜しんでいます。
そんな中で、彼の死の直前に撮影されたコンサートのリハーサル映像が
劇場用映画として公開されることとなった。
それがこの映画『Michael Jackson's This Is It』なのです。
映画は、2009年4月から死の2日前の6月23日までのリハーサル映像で構成されています。
リハーサル映像ということで当初、そのクオリティーや内容を疑問視する声もありましたが
蓋を開けて見れば、高音質高画質で、全く問題なし。
きっと後日、ライブのDVDに挿入するつもりで、本格的に撮影してたんでしょうね。
リハーサルとはいえ、本番さながらのセットや照明の中でマイケルが全力で歌い、踊る。 その様子は、実際のコンサートを見ているかのような錯覚に陥ります。 |
いやもう、参りました。
さすが“帝王”。アーティストとしての彼の実力を再認識させられました。
ドキュメンタリー映像として、ダンサーのオーディション・シーンや
「THRILLER」や「BEAT IT」のステージ用3D映像を作っているシーンが放映されたのも
興味深かったです。
ちょっとした演出や音声などに一つ一つ拘って、スタッフと真剣に打ち合わせを重ねる
マイケルを見ていると、彼が生身の人間に感じられ、なんだか身近に思えてきたりします。
そして本当にこのコンサートをやりたかったんだろうなぁ、、、と、しみじみ思いました。
天才というのは、どこか一般人とはかけ離れた感覚を持っているもので、
その行動は時に突飛で、世間からとかく誤解されがち。
彼の人生の後半でゴシップばかりが目立ってしまったのは、そういう事だったのかも。
彼のステージからは、音楽を愛する純粋な気持ちが伝わってきました。
最初、リハーサル映像の映画化の話を聞いた時、
正直「そうまでしてお金にするのかよ~」って思ったんですけど、
今はこの映像を見られてよかったと思っています。
『Michael Jackson's This Is It』 ※公式ホームページ→こちら WEBサイトで事前にチケットが購入できます。 当日券もあるかもしれませんが、確実に見たいなら 事前購入をお勧めします。 |
好評につき興行期間延長の話もありますが、できればお早めに。。。
【おまけ】
マイケルの死後、思わず買ってしまったアルバム『Thriller 25周年記念エディション』 しかしCDにThe Short FilmsのDVD付きで$13.99って、安すぎない~? |