カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

ジョーズの居る店

2010-02-09 16:11:41 | グルメ
今日のアフターチャーチランチは、教会の近くのモールにあるシーフードレストラン、
真っ赤な店構えがひときわ目を引く、THE CRAB COOKERにて。

元々は、1951年に高級リゾート地のNewport Beachで創業した由緒あるレストランです。
場所柄、高級志向かと思いきや、いたって庶民的なお店で、雰囲気は非常にアットホーム。
そのポリシー故か、はたまた値段設定の故か、地元の人々に愛されて、いつも混雑してます。
予約を受け付けないもんで、週末などは待ち時間が30分以上なんてザラなんだそうな。

我々が行ったのはTustin店で、こちらの方が混雑具合はややマシかと。。。
それでも、午後1時過ぎにも関わらず、店内は大勢のお客で賑わっていました。

店に入ると、
天井からぶら下がったジョーズが不気味な笑顔でお出迎え

ウエイトレスさん達、ご年配の方が多くて(っていうか、全員50歳以上なんじゃないか?)
ちょっとビックリ。
でもスカート丈は膝上です。(しかも足キレイ~
そして笑顔がとってもチャーミング
こちらでは、高齢の方がすごく生き生きしてて活動的だな~って、よく思います。

さて、シーフード専門店だけに、料理はシーフードだけでお肉のメニューは全くありません。
まずはここの名物
CLAM CHOWDERを。

ここのは、馴染みのあるニューイングランド風のクリームベースではなく、マンハッタン風のトマトベースです。
テーブルに置いてあるブレッドスティックやブレッドボールを入れながらいただきます。

FISHERMAN'S BREAD

頼まなくてもパンが出てくるお店が多いですが、ここではオーダーが必要です。

CRAB CAKES

Marylandスタイルだそうです。
(どの辺がどうなのかはわかりませんが

Combination Plate

海老と帆立と白身魚の串焼きグリルです。

付け合せはローマ風マッシュポテトかライスピラフ、コールスローかフレッシュトマトをそれぞれチョイスできます。
今回はポテトとトマトにしました。

ところで店で使用しているのはご覧の通り、紙皿紙コップ、プラスティックのナイフとフォーク。
全て使い捨てのモノです。洗う手間ヒマを省くためなんでしょうね。
「如何に効率よくお客を回転させるか」重視です。でも、お客も決して手抜きとは考えない。
消費大国にして合理主義なアメリカならでは、って感じです。

それにしても「味で勝負!」のお店だけに、本当に美味しい~
素材が新鮮だからなんでしょうね。
お値段が庶民的なのも嬉しい~
ランチタイムだから更にお安いもんで、ますます嬉しくなります。
3人で、全部残さずキレイに平らげました。

ちなみに、ここの自慢は何といっても茹でたてのカニ!だそうです。
今度は是非、Alaskan King Crabを食べに来たいですね~

THE CRAB COOKER

<Tustin>
17260 E. 17th St.,Tustin
TEL:(714)573-1077
<Newport Beach>
2200 Newport Blvd.,Newport Beach
TEL:(949)673-0100

※ホームページ→こちら


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2 コメント

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はじめまして (ひーこ)
2010-02-11 18:07:44
いつも楽しみに拝見させていただいてます。いきなり一年後にLAに駐妻?として行くことになり慌てて色々ブログなどみていたらこのブログに出会いました。毎日楽しみにしています。
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>ひーこさん (shimaushi)
2010-02-13 10:06:43
はじめまして♪コメントありがとうございます。

1年後にLAですか!? 
準備などでいろいろ気忙しいですね。
今は不安と期待が半々、ってところでしょうか?

ロサンゼルスは、気候や生活環境などさまざまな面から見て、
日本人には暮らしやすい所だと思います。
駐妻(笑)も多いですから、お友達もすぐできますよ

ただし、車の運転は必須事項です~!!
もし日本であまり運転したことないんだったら、ちょっと練習しておいた方がいいかも。。。
英語がしゃべれなくても何とかなりますが、
車の運転ができないと家から一歩も出られなくなっちゃいます、ホントに。

では、ロサンゼルスにてお待ちしておりま~す
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