カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

このゴミは何色?

2010-05-26 13:51:01 | 帰国後のあれこれ
帰国前から予想していたことではありますが、帰る早々ゴミの分別に頭を悩まされてます。
ウチの辺りは、それでも(分別の種類が)楽な方じゃないかと思うんですが、
それでも“ゴミ捨て無法地帯”アメリカとは比べ物になりませんわな。

ウチの地域は以前は公共のダストボックスがあって、いつでもゴミが捨てられたんですが、
現在は戸別回収になっていて、ゴミの種類によって回収日が決まっています。
帰国直後とあって毎日大量のゴミが出るにも関わらず、処分が思うに任せぬってのは、
ちとツライですわ。

ゴミを出す時には、自治体指定のゴミ袋(有料)を使用することになっています。
“燃やすゴミ”(“燃えるゴミ”じゃないのね)は週2回、
“容器包装プラスチック”は週に1回、
そして“燃やさないゴミ”(これも“燃えないゴミ”じゃないの)は2週に1回、回収日があります。

これ以外に、リサイクル系のゴミがあります。
紙パック、古布・古着は週に1回、隔週でペットボトル、ビン・缶、雑誌・雑紙
新聞、段ボールの回収は月に1回、
有害ゴミ(乾電池、蛍光灯など)、危険ゴミ(スプレー缶など)も月1回の回収。

紙ごみはちょっと厄介で、リサイクルできるかできないかの判断が難しい。
ガムテープやシールの台紙、感熱紙やカーボン紙がリサイクルできないのは分かるとしても、
裏が銀色の紙パックとかアイス・ヨーグルトの容器はリサイクルできないそうなんです。
リサイクルマークが付いててもダメなのかなぁ。。。?

落ち葉・下草は透明の袋に入れて燃やすゴミの収集日に出しておけば回収してくれるけど、
剪定した枝は、“粗大ゴミ”として事前に申し込みが必要です。(ただし無料)

プラスチック容器で、コンビニのお弁当やスーパーのお惣菜が入っていた容れ物は、
シールは剥がさなくて良いけど、軽く水で流して汚れを落としておかなきゃいけない。

歯磨き粉などの洗えないチューブは、使い切っていれば中身が入っててもそのままでOK。

水ですすいでも落ちないような汚れが付いたペットボトルやビンは“燃やさないゴミ”になる。

ペットボトルは潰して出さなきゃいけないけど、は潰しちゃいけない
 こ、細かい・・・

今は、何かゴミを出そうとするたびに、市から配布された『ごみ・資源分別辞書』を見ては
「これって何色?!」とアタフタしています。

迷わずゴミ捨てができるようになるまでは、しばらく時間がかかりそうです。


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