南相馬市から３月１１日夜

『震災からの帰還』

南相馬市　小高区から愛媛県へ避難している家族がいました。

娘さんが小学校入学まじかでの　転校だったそうです。

今は　中学１年生　お父さんが　愛媛で　みかんや養鶏を始めていましたが　今年から小高区に

帰って　農業を始めるそうです。

それに　娘さんがついてくるそうです。

どうして　福島に　小高に帰るの？　と聞かれても　最初は答えないようでしたが　

本音は　人のぬくもりが　人が　優しいから　福島は　と　答えていました。

小学校１年生から避難生活を続けていたのに　なぜか　感覚だけは　福島県　小高の　人の

優しさや　ぬくもり　を　覚えていたのかと思うと感動ものです。

そして　おじいちゃん　おばあちゃんが　小高区いることが　あいたいし　うれしい　と言っていました。これが　個人的にもうれしいですね。

お父さんも　農業で　小高区に貢献したいとの思いで　帰ってくる姿を　娘も　何かしら　避難生活から　感じていたようですね。

子どもは　親や　祖父母　を　見ていてくれるようです。

家族が仲がいいという事が　子供たちにとっては　とっても良い環境なんですね。